中村春菊さんのレビュー一覧

純愛ロマンチカ 小説

藤崎都  中村春菊 

正直、微妙

「純情ロマンチカ」の作中作として成立したのが
今作であります。
ツボを押さえていて美味しい小説の筈なのですが、
どうも今一つ乗り切れ無い。それは本編の存在が
どうしてもちらついてしまうからです。

「純情ロマンチカ」の愛読者アイテムとしてなら
賛辞しか浮かばない出来です。
でもこうして独立した小説と言う形態を一応とって
いる限りでは…今一つパンチに欠けた出来だと
認識せざるを得…

4

純愛ロマンチカ 3 小説

藤崎都  中村春菊 

メタメタフィクション

BL小説の作中人物を題材にしたメタフィクションと
考えるならば意欲作かも知れません。
只それがときにシンクロしたり依存しあったりすると
言うのは、読んでいてどうにも引っかかる棘かと。

ファンアイテムとしては美味しいというのは百も承知
しております。
只、一見や門外漢には相当取っ付き難い関門で
あるなと苦笑するだけで。

1

純愛ロマンチカ(2) 小説

藤崎都  中村春菊 

入り込めない

正に「もしも」の世界ですが。

この一冊が「純情ロマンチカ」の派生作ではなく
二次創作として世に出ていたならまだ評者も
受け止め易かったかも知れません。

そう。せめて二次創作なら原作に準拠する理由も
きちんと説明できますから。

1

世界一初恋 ~吉野千秋の場合2~ 小説

藤崎都  中村春菊 

世界一初恋~吉野千秋の場合2~

小説サイドの二巻目です。
担当編集者×少女漫画家!
そんで幼なじみな二人のお話。
で、この少女漫画家こと吉野千秋の有能アシスタントが、可愛い顔しながら攻めなんですね。千秋に片思いしてるの。
何かこういうベタで明るいテイストの三角関係て久々だから(昔はよくあった気がするけど)楽しんで読めましたvv
20p近く漫画も入ってるしオトクだ♪

気になったのは、挟まってたチラシにDVD限定版で…

1

純情ロマンチカ(11) コミック

中村春菊 

純情ロマンチカ (11)

11巻かぁ~
しかもすごいよね、9ヶ月連続刊行!!!!
今回でラストです。
見たら9冊のうち6冊も買ってました…
ロマンチカは小説手出してないからな!純愛~っておもしろいのかな?
それはさておき、いきなり三年後になってたりしてびっくりでした笑
新キャラ二人も出てきたし、まだまだ続くんだろうな!
ミニマムが高橋兄弟の話だったんだけど、うっかり泣きそうになった…!!
あの短いページ数で…

2

純愛エゴイスト 小説

藤崎都  中村春菊 

純情エゴイスト・パロディ

「純情ロマンチカ」シリーズのコラボノベル「エゴイスト編」。
本編でもエゴイストが大好きなので、こちらも買ってみました。
エゴイストキャラを使ったパロディ小説のような感じですね。

BLとしては王道なストーリーで、やることもやってます。
しかし微妙に、私は萌えませんでした。
パロディというのは原作の隙間を妄想で埋めて、
楽しむものだと思うのですが。
この小説の元となった「純ロマ」は、…

2

Hybrid child コミック

中村春菊 

切ないファンタジー

この作品は、不思議な人形(ハイブリッド・チャイルド)を巡る
短編三作品からなる、オムニバス純愛ストーリーです。
(作品情報は第一話のメインカップルを記入しました)

あちこちのレビューで評価が高く、『泣ける!』と言われていたので。
そんなに凄いのか!泣けるのか!!と、超期待で読み始めたのですが。
確かに、面白いです!!面白いのですが、泣く程ではないかな?
と、割と冷静に読んでいたので…

6

純情ロマンチカ(11) コミック

中村春菊 

アップテンポ

このテンポが好きです。今回も面白かった。
胸の充実感十分ですヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
1~10まですべてを満足させていただいたという感じでしょうか。
美咲たん・・・・この浮き沈み具合が最高。
沈んだと思えば、急激浮上!!
浮上したかと思えば、クルクルしてたり。
がーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!と牙を剥いたり
大切なマスコットを落としてしまってあわてる美咲のシーン。

1

純情ロマンチカ(11) コミック

中村春菊 

いつもの展開が楽しい

お見合いとバレンタインとライバルと・・・の巻です。いつもそうですが、美咲君グルグルしっぱなし。未だに「好き」の一言が言えず、その度に嬉しくなったウサギさんが押し倒してくるという状態。デ・ジャ・ヴュなのはいつものことですが、なんでこのシリーズでは腹が立たないんだろう?可愛いからか?

今回気に入ったところ。
一つ目:美咲のバレンタインプレゼント。(グッジョブ美咲)
二つ目:美咲の「ウサギさん…

1

純情ロマンチカ(2) コミック

中村春菊 

生徒会シリーズが何気に気になる

前回でめでたく両想いになったのかと思いきや、なかなか素直になれない美咲の足掻きで、話が少々ややこしくなってしまう第2巻。
ラブコメならではの展開で、秋彦と親しげな女性が登場し焦りまくる美咲の巻、なのだが・・・よくよく考えればBLってライバルが男だけではなくて女性という可能性も十分にあり、なかなかサバイバルな世界なんだなあと改めて思い知らされる。
今回は「好き・・・かも」という美咲のちょっぴり苦…

2
PAGE TOP