中原一也さんのレビュー一覧

ろくでなし 小説

中原一也  和鐵屋匠 

テッパンなエロオヤジです♪

【あばずれ】のスピンオフ・・・ということで、とうとうお父ちゃんの一郎に、弟の空まで!?
惣流家は3人もホモが誕生してしまったのですっ!!
あ、いきなりネタばれ?・・・じゃないですよね?だって主人公だもん~

貧乏ヒマなし、働いている子供が二人とはいえ、まだまだ育ちざかりのチビッコがいる惣流家のお父さん一郎は、昼間は警備員、夜は現場と、寝る暇を惜しんで働いている、結構頑張り屋さんだったんです…

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KYOUHAN<共犯> 小説

中原一也  水貴はすの 

オヤジー!

中原一也さんの小説はこうでなきゃね~!と思いながら読みました。
オヤジ臭いセリフを吐くオヤジな攻めと、
ちゃんと「男」である受け。
中原節が炸裂してて、それがいちいち小気味良くて面白かったです。
ただ、乙女な嗜好の方にはオススメできないです。

受けが拐われたときの攻めのセリフが好きだったなぁ。
「いいか坊主。飛び込むのは簡単だ。誰にだってできる。待つのが難しいんだよ。待ってられない奴は何をやった…

3

心に手錠、唇にはくちづけを 小説

中原一也  山田ユギ 

若いのにオヤジなのと、オヤジだけどオヤジなのと

若いのにオヤジ臭い(または貫禄があるとも言う)25歳と、本物のくたびれたオヤジが登場して、しかもユギ絵がぴったり♪でおいしい一冊でした。
なんといってもキャラクターが魅力的☆

黙っていれば口元のほくろが色っぽい刑事の日下は、口を開けばまるで別人のように口が悪くて、でも所轄の刑事課では一番年下なんで、かわいがられている。
そのコンビが30台中の酒匂(さこう)。
無精ひげにタバコの似合うオ…

4

欲望の犬 小説

中原一也  奈良千春 

職業モデル?

まず初めに、表紙のイラストに、萌!!
なんて素敵なのでしょう、水上検事の色ぽさ、大貫のセクシーな所、
ツボにはまってしまいました。
題名の犬、本文の中で(大貫は塔屋の上にいた。そこに、犬のようにしゃがみ込んでいる。そ姿をみていると、今にも足で耳の後ろを掻いて ワン と、吠えそうだ思った。)ウーーーン。なんともカワイイ、そのイラストも、ばっちりそれに合っている。

モデル事務所の、マネージ…

1

淫雨 小説

中原一也  國沢智 

最後までハラハラ

いや、最後もハラハラと言った方がいいかもしれませんね。

中原さんの作品は初読みです。
キーワードからして、エロエロなんだな!と思いましたが…まぁエロエロです。
天元突破しちゃうくらい。

受けの一家が経営している道場に、借金の返済を迫って来たのは十年前ともに切磋琢磨した攻め。
彼はヤクザとなり受けの前に現れました。
なんとか家族を逃がし、一人で道場を守ろうとする受けに攻めはともに…

2

酔いどれ金魚と野獣 小説

中原一也  北上れん 

上手な人は何匹でも掬うよね

受けの門脇がヘタレで可愛かった。

少量でも飲んじゃってるのは、かなり不味いと思うけど。
飲酒のコントロールを失う病気で、失われたコントロールを回復させる治療法は無いからね……。


ストーリー自体は気に入っているけど、この点が気になるなあ。


それにしても、門脇はあれだけ飲んだら、ブラックアウトをおこすんじゃ…まあ、個人差はあるだろうけど。


1

愛してないと云ってくれ 小説

中原一也  奈良千春 

香り立つおやじ臭にメロメロ

いやー……萌えた(∩∀`*)
最近はストーリー重視の作品ばかり読んでたのですが、これは純粋におやじに萌えました
もう文章から伝わってくるおやじ臭と奈良さんの挿絵に骨抜きにされちゃいました……おやじ好きにはたまらんと(*´∀`*)
ストーリー云々よりおやじにひたすら萌えてた気がします(笑)

ストーリー的には日雇いおやじがアレだったりとか都合良すぎな感じがあるんですが、そこは萌えでいくらで…

3

極道はスーツを愛玩する 小説

中原一也  小山田あみ 

本当に3本だった…( ̄w ̄)ムフフ

相変わらずラブラブな2人でしたわ~っ。
そして今回は3本、本当に3本入ってたんだ~
何がって?
この2人には既に必需品の、綿棒ですよメ・ン・ボ・ウ!!(≧∇・)

さて今回のお話は榎田脅迫される?!
雑誌取材で同席してたカメラマンに芦澤との仲を気づかれ脅迫。
芦澤に迷惑かけたくない榎田は一人で片をつけようと…
で、一人で片がつくわけもなく当然芦澤登場!!
あれよあれよと、逆にカメ…

1

極道はスーツを愛玩する 小説

中原一也  小山田あみ 

綿棒よりサイボーグ

待ってました!の極道スーツ♪
今回の表紙はアールヌーボーと和が合体したような、少し華やかな感じですね。
今回本編組は、前回がかなりハードだったので、多少トラブルあるものの甘甘な番外編のようなお話。
却ってサイボーグ木崎×淫乱弁護士諏訪のサイドのほうが、1/3以上を占める割合で深刻になっております。

芹澤×榎田カプは、前回の命を脅かすような試練を経て、榎田の肝がすわってできたようで、すっ…

3

タイムリミット! 小説

中原一也  小笠原宇紀 

年上上司がキリキリマイするお話でした

この本で何がびっくりしたかというとイラストです!
攻めのオヤジは、中原節には欠かせないというか定番のフェロモン系セクハラエロオヤジなんですが、その絵が小笠原宇紀さんなんて!?
このギャップが不思議で不思議で・・・

志野はゲイで製薬会社に勤めているのですが、社長の息子が同期で志野に変にライバル心を燃やしており、また息子の婚約者が志野に粉を掛けた場面を見てしまったことから嫌がらせで、伸び悩ん…

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