中原一也さんのレビュー一覧

ろくでなし 小説

中原一也  和鐵屋匠 

惣流家の面々もいいですが、相沢くんが好きだ!

ちょうど1年前に刊行された「あばずれ」のスピンオフ作品です。
あちらは惣流家の長男のお話でしたが、こちらは「うそつき」が次男「ろくでなし」が父親のお話になっています。

「あばずれ」の感想で最後の方に『始めのうちに退場なさってしまったヘタレの志垣獣医のその後と、最後の方で突然現れた一郎パパが拾ってきた習字男のことが大変気になります』と書いたのですが、まんま、彼らのお話が補完されている状態です…

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ろくでなし 小説

中原一也  和鐵屋匠 

好きな人には良さそうです。

攻め×受け について
イジワル…。エロいぞコラw
見た目、オヤジ・筋肉・ヒゲ・40代
×
健気・ツンデレ・サラリーマン・20代
見た目、エリート・眼鏡

臆病者・いじめられ体質?・獣医・20代
見た目、眼鏡・おとなしそう
×
ヤンチャ・いじめっ子
見た目、高校生

ストーリー について
シリアスムードの中、適度にコミカル?でしょうか…。

イラスト について
この…

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ふしだら者ですが 小説

中原一也  小山田あみ 

こんなに可愛いオヤジ共がいたら良いのに…

最近マイブームなオヤジBL
その中でもこれはかなり好き部類。
魔性オヤジ受けとかw

どんだけエロエロやねん!と思いつつ読めば…
エロだらけのお話ではなく、笑いと切なさと胸キュンが詰まった良い話でした。

ストーカーから助けてくれた辺りから高森を意識し始める皆川ですが、よく見てみればその前から『あぁ…高森が好きなんだろうなぁ』と感じ取れる行動をしてるんですよ(本人、無意識ですがww)

無意識から…

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淫雨 小説

中原一也  國沢智 

力業(ちからわざ)

さすがに黒本、徹頭徹尾、アレで、、

読後の印象としては9割陵辱、1割ラブエチ。
合わせて10割、エロシーンだけで埋まっていた感が、、、

でも、コレがエロいかといえば???

確かに、永岡と望月のセックスシーンに関しては、思いが通じでのことなので、切なくエロいです。
しかし、直也達との陵辱シーンは、永岡があまりにも確固としているので、どんなことをされていても、エロいという雰囲気で…

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ろくでなし 小説

中原一也  和鐵屋匠 

テッパンなエロオヤジです♪

【あばずれ】のスピンオフ・・・ということで、とうとうお父ちゃんの一郎に、弟の空まで!?
惣流家は3人もホモが誕生してしまったのですっ!!
あ、いきなりネタばれ?・・・じゃないですよね?だって主人公だもん~

貧乏ヒマなし、働いている子供が二人とはいえ、まだまだ育ちざかりのチビッコがいる惣流家のお父さん一郎は、昼間は警備員、夜は現場と、寝る暇を惜しんで働いている、結構頑張り屋さんだったんです…

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KYOUHAN<共犯> 小説

中原一也  水貴はすの 

オヤジー!

中原一也さんの小説はこうでなきゃね~!と思いながら読みました。
オヤジ臭いセリフを吐くオヤジな攻めと、
ちゃんと「男」である受け。
中原節が炸裂してて、それがいちいち小気味良くて面白かったです。
ただ、乙女な嗜好の方にはオススメできないです。

受けが拐われたときの攻めのセリフが好きだったなぁ。
「いいか坊主。飛び込むのは簡単だ。誰にだってできる。待つのが難しいんだよ。待ってられない奴は何をやった…

3

心に手錠、唇にはくちづけを 小説

中原一也  山田ユギ 

若いのにオヤジなのと、オヤジだけどオヤジなのと

若いのにオヤジ臭い(または貫禄があるとも言う)25歳と、本物のくたびれたオヤジが登場して、しかもユギ絵がぴったり♪でおいしい一冊でした。
なんといってもキャラクターが魅力的☆

黙っていれば口元のほくろが色っぽい刑事の日下は、口を開けばまるで別人のように口が悪くて、でも所轄の刑事課では一番年下なんで、かわいがられている。
そのコンビが30台中の酒匂(さこう)。
無精ひげにタバコの似合うオ…

4

欲望の犬 小説

中原一也  奈良千春 

職業モデル?

まず初めに、表紙のイラストに、萌!!
なんて素敵なのでしょう、水上検事の色ぽさ、大貫のセクシーな所、
ツボにはまってしまいました。
題名の犬、本文の中で(大貫は塔屋の上にいた。そこに、犬のようにしゃがみ込んでいる。そ姿をみていると、今にも足で耳の後ろを掻いて ワン と、吠えそうだ思った。)ウーーーン。なんともカワイイ、そのイラストも、ばっちりそれに合っている。

モデル事務所の、マネージ…

1

淫雨 小説

中原一也  國沢智 

最後までハラハラ

いや、最後もハラハラと言った方がいいかもしれませんね。

中原さんの作品は初読みです。
キーワードからして、エロエロなんだな!と思いましたが…まぁエロエロです。
天元突破しちゃうくらい。

受けの一家が経営している道場に、借金の返済を迫って来たのは十年前ともに切磋琢磨した攻め。
彼はヤクザとなり受けの前に現れました。
なんとか家族を逃がし、一人で道場を守ろうとする受けに攻めはともに…

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酔いどれ金魚と野獣 小説

中原一也  北上れん 

上手な人は何匹でも掬うよね

受けの門脇がヘタレで可愛かった。

少量でも飲んじゃってるのは、かなり不味いと思うけど。
飲酒のコントロールを失う病気で、失われたコントロールを回復させる治療法は無いからね……。


ストーリー自体は気に入っているけど、この点が気になるなあ。


それにしても、門脇はあれだけ飲んだら、ブラックアウトをおこすんじゃ…まあ、個人差はあるだろうけど。


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