中原一也さんのレビュー一覧

極道はスーツを愛玩する 小説

中原一也  小山田あみ 

木崎×諏訪多め

帯『芦澤さんは、虎より危険です』

今回はメインカップルと共に、木崎×諏訪の脇カップルが作品ページの約半分あるのですよー。
メインはもうかなりラブラブで出来上がっているカップルなので、むしろまだじれったい展開中の木崎×諏訪の方が気になりますなー!!
今回の芦澤の尿道責めは綿棒と初心に戻ったのか?意外とソフトな気がしてくるから慣れって怖いーー!!

榎田が取材を受けたカメラマンから、芦澤…

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極道はスーツに契る 小説

中原一也  小山田あみ 

尿道ーー!!

帯『いやらしく俺を喰ってみろ』

極道はスーツにシリーズときたらやはり外せないのが尿道責め!!
ヤクザ×テーラーカップリングなんですが、もうすっかりこの2人は出来上がっちゃってますね。

毎回手を変え品を変え、芦澤〔攻〕が弘哉〔受〕に尿道プレイをやっちゃいます。
今回の登場責道具はなんと細長いバルーンとグミ!!
どちらも弘哉の尿道に入れて責まくります。
しかし芦澤がバルーンとかグミ…

2

探偵は危険を運ぶ 小説

中原一也  小山田あみ 

中年オヤジは手癖が悪い?

一見クールホントは熱い検事とダメオヤジな見かけ、
でも一本筋が入った探偵とのスリリングな
恋愛模様のお話でした。
几帳面を絵に書いたような堅物検事の受け様は
ある殺人事件の現場で浮浪者みたいにだらしない
見かけの探偵と係ることに・・・
完璧すぎる証拠があり起訴するには問題の無い事件
でも受け様は何故か起訴に踏み切れない。
そして、加害者の婚約者に依頼され調査をしてる
攻め様に事件…

1

探偵は危険を運ぶ 小説

中原一也  小山田あみ 

注目は・・・足粉(爆笑)

無精髭によれよれの服装、傲慢な態度なのに何故か目が離せない。
そんな魅力あふれるオヤジ(多分40前後ではある)と、ちょっと四角四面だけど正義感の強い実直な男の組み合わせは、中原作品の定番な流れながら、飽きさせずにサスペンスを織り込み一気に読ませるみせどころたっぷりの一冊でした。

今回のオヤジの特筆点は・・・足粉!?
いきなり初めて上がった男の部屋へ入るなり靴下を脱いで足の爪を切りだす(爆…

2

逃した魚 小説

中原一也  高階佑 

おっさん受け

おっさん受けばんざ~い
今回のおっさんも中々枯れてましたね~w
41歳とは思えない、年齢以上の枯れ様でした

できる美形×地味、は好きなカップリングのひとつ
受が、なんでこんな自分なんかにって戸惑ったり、つりあうかなって不安になったりするのが萌えるんですよね
おっさんはそんな地味という設定が言わずもがなついてくる
おっさん…最高だよっ(・∀・)

ていうか織田はとんだフケ専ですね
市ヶ谷が愛らしい…

5

ふしだら者ですが 小説

中原一也  小山田あみ 

ゲイにばかりモテる男

決して飛びぬけた美形でも中世的という訳でもないのに若老男かまわずともかく男にばかりモテまくる修平〔受〕
年齢も38歳と中年の域に達してるんですがそのモテパワーはとどまるところを知りません。
幼稚園児から老人まで男にモテモテです。
しかも好意を寄せられると身体を開いてしまうタイプなので、しょっ中男をとっかえるんですが、そのせいでやっかいな事になる時もありそんな時に役立ってくれるのが幼馴染の高森…

2

逃した魚 小説

中原一也  高階佑 

オヤジ受~

オヤジ受です、市ヶ谷〔受〕は41歳ですがいっそ51歳でも良かった気もするって位に、のんびりした生活を送ってる市ヶ谷です、この市ヶ谷の枯れっぷりがいい!
市ヶ谷は司法書士事務所を経営してるんですが、これが何というかのんびりしてます。
休み時間には釣りに行ったり、同じ建物内にある年寄り達の社交場になってたりと仕事場ではあるんだけど、のんびりとした時間が流れてるって感じ。
そんな市ヶ谷の元で、知り…

1

不器用、なんです 小説

中原一也  鬼塚征士 

なかよしさん萌え

2m近い身長の強面で堅物なベテラン刑事麻生と、相棒は美形だが狂犬と呼ばれるほどのキレやすい百済。
そんな二人のタイトル通り不器用で純情な、なんだか初心に返るようなこっぱずかしさが心地よい作品でした。
BLだとか中原作品だということを忘れて、事件の展開を追っちゃってましたが、そういえば途中濡れ場一切なし…ちょっと押し倒したりなどはあったものの、こんな調子でBLとして着地はあるのか?なんて、いらん…

2

淫雨 小説

中原一也  國沢智 

梅雨の時期に読みたかった

陰鬱な雨空の雰囲気がにじみ出ている物語でした。

出口が見えない闇に苦しむ望月に、手を差し伸ばす永岡。しかし彼自身が、望月を追い詰めているという背反。

綿密な心理描写で築け上げるがんじらめな閉塞感が不思議と不快ではなかったです。

直也の暴力的なSEXは心を凍らせるものだけれど、家族の温かみを知らない愛に飢えた子供という設定を間にはさむことで、母性本能にダメージが...。
どれだけ…

6

不埒な狂犬の手懐け方 コミック

中原一也  山葵マグロ 

可愛い狂犬の手懐け方

悪くはないんだけど、これといってピンとも来なかったというのがちょっと印象でしょうか。
個人的に、山葵さんの作品の、あのふわんとした可愛い受が最近すごく好きなのです。なので、今回ちょっとアダルトで
内容もどっちかっていうとオトナ~な雰囲気なので思ったのと違ったといいますか。
中原さん原作ということで、最初からとおしての話もろもろ~の流れはよくわかるのだけれど、ちょっと自分のなかで噛み砕けなかっ…

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