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中原一也 梨とりこ
江名
ネタバレ
2012年発売の「濡れ男」を先に読んでいまして (中原さんの小説で、この本と同じく梨とりこさんが挿絵)、 そちらに出てくるふたりと、だぶって見えてしまって、 なんだかイマイチ気持ちが高まらずに読み終わってしまいました・・・ 受けが色白で妙に色気があることと、時々言葉の語尾を伸ばすところ、 部屋が汚くちょっとだらしない所くらいしか似てないのですが、 挿絵の力って大きいですね・・・。 …
中原一也 奈良千春
茶鬼
これでオヤジ開眼をさせられたという自分にとって憧れの最強オヤジ攻め斑目と ドヤ街でほとんどボランティアのような診療所を開いて「医者」としての姿勢を貫く極貧だけどまっすぐな坂下医師の物語は、とうとう次の巻でラストになるようです。 今まで少し見えていた斑目が医者を辞めた理由に触れ、彼の師である久住という老医師の登場と、斑目が医師を辞めた原因にも繋がる医療過誤により亡くなった少年の兄が、ホームレス支…
中原一也 笠井あゆみ
青海
3P物、初読みです! 美人な受け様、長男の紅。 そして誰もが振り返る様な男前の攻め様達、双子の篤志と悦司。 読み始め、とにかく兄弟三人本当に仲が良くて、 特に双子の弟達が長男にメロメロな様子が微笑ましく、すごく面白かったです。 攻め様から受け様への執着愛は、本当に大好物です! ただ、エッチシーンがどうしても私はダメでした。 体格も力も勝っている者からのレイプシーンは好きではあ…
東雲月虹
去年久々に中原さんが個人的にヒットだったので おのずと期待値が上がってしまっていたせいか 「…あれ」になってしまいました; 岸尾の、誰が見ても隙のない“デキる男系”が 大学からの友人・楢崎に片想いとか なかなか切ないじゃないの…と思いながらも ちょっと急展開過ぎるような気がもしましたし 50過ぎのゲイ疑惑の教授との関係を疑ったからと言って 強引過ぎやしませんか??と…。 確…
中原一也 水名瀬雅良
Krovopizza
※後半の方で結末について触れています。 綺麗事の一切無い、男臭くハードボイルドな作品でした。 余計な感傷や情感を削ぎ落としたシリアスな世界観ですが、捕食し合う獣同士のような絡みや、新垣の須田に対する真摯かつ強烈な執着心には非常に熱いものがあり、強く引き込まれました。 ヤクザの息子・須田と警察キャリアの息子・新垣。 生い立ちは正反対だが、共に父親の呪縛という足枷を持ち、その呪縛から逃…
中原さんにハマり中で目に付いたものを買っては積み本にしているので、 その一環で我が家の本棚に並んだコチラ。 当初は、淫靡な表紙の絵を見て、 3Pは好きだけど経験不足(もちろん読む方の)な自分には、ちょっとハードルが高い? と思っていたのですが、そんなことはなくすごく読みやすかったです。 レビュアーさんたちの評価が高いのにも納得です。 実の兄弟で、綺麗な兄が格好いい双子の弟ふたりに愛…
snowblack
うわー、まとめて4冊ゲットして読み始めて、勝手にこの4巻目で完結だと思い込んでいたー! 違いました、続きます。 愛してシリーズ4作目、「双葉が街から旅だって行く」の巻。 いつの間にか斑目と坂下の関係は盤石だが、 斑目と双葉の息もぴったりな下ネタ漫才もまた健在。 そんな中、双葉の過去を知る男が現れる。 双葉の語りたがらなかった壮絶な過去、それによって狙われることになるという ハ…
『愛してないと云ってくれ』シリーズ第3弾! ドヤ街で診療所を営む坂下。 ホームレスが襲われて金を奪われるという事件(マグロ)が立て続けに起こり警戒を強める中、 以前この街にいた小川が正業につき、その新しい生活の報告をする為にやってきます。 小川を使っておびき出される坂下。 後ろにいたのは、まだ彼を諦めていない班目の弟でヤクザの克幸… 診療所に火炎瓶を投げ込まれたり、罠に嵌め…
ほほぉ~今回はシリアスな淡々とした刑事×ヤクザの男モノですね。 久々の・・・と思いつつ読み終わろうとしたクライマックスのその後にビックリ! 中原作品というと、登場人物の性格が突飛というのはあったりしても割と庶民的にいい意味で泥臭い(この話も或る意味泥臭いのだ)展開だと思うのだが、その終わりはまるでハリウッド映画のアレでした。 それは決して傍目で見ればまっとうでもなく安全ではないのだろうけど、…
クリボウ
ラスト数ページで一度、読むのをやめました。 結末が怖くて。 胸が苦しくて。 糖度低。男×男! 冤罪からヤクザへと身を堕とした須田(受)と彼を追う為に刑事になった新垣(攻)の目の前に広がる闇を見せつけられるようなガツンと重い話です。 誰の日常にも理不尽は転がっていて、なんだかんだいいつつ、それを乗り越え、次の理不尽に向かい最後にパンドラの箱よろしく希望がある…わけではなかった須田。 『表の世…