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中原一也 立石涼
茶鬼
ネタバレ
この本の帯「千年ぶりに俺の大砲に点火しやがって。責任を取ってもらうぞ」 立石涼さんのこのイラストが出た時から題名も含め、大変に気になってましたねぇ♪ もちろん中原さんだからランプの精がオヤジなんだとは予想していましたが、まさかよもやこんな名前が(爆笑) しかも日本人じゃないのに、その発言は日本の昭和のエロおやじですよ! 中原作品初のアラブものは、ファンタジーなぶっとびジェットコースター。 …
中原一也 佐々木久美子
marun
過去に付き合っていた二人、今は仕事の相棒としての付き合いながら口を開けば 元鞘に戻ろうと口説かれる日々。 10年前まで一応恋人のような関係にあった二人、ホストとその店のバーテンで用心棒を していた二人、甘い言葉があった訳でもないのに互いに貪りあうような関係。 恋人未満セフレ以上のような関係だった二人だが、攻めの望我がギャンブルに 狂ったことから二人の関係は終わる。 それも、何も波多野に…
Krovopizza
三十路男二人が、冷蔵庫のプリンのことで言い争ったり、 手回しビール冷却器を一緒にクルクル回したり・・・ いいな~こういう日常の何気ない描写v まるで同居しているみたいに食べ物や煙草を共有していて可愛いです。 この二人のやり取りや、世話焼き×狂犬という組み合わせが、 刑事コンビ物の『不器用、なんです』にちょっと似ているかも。 本書の二人は、10年振りに再会した元セフレで、今は探偵と相棒と…
今回のこのお話も中原さんらしい要素が満載で、とても自分には好きな男同志の関係でした。 ヤクザではないけど危ない橋を渡る彼等。 勝負をかける代打ちの高レート麻雀。 腕っ節はハッタリじゃなく強い。 そして本気だか冗談だかのエロおやじ発言。 甘い雰囲気は一切ないのに、愛情がヒシヒシと伝わるドライなのにウェットな関係。 こういういかにも「男」な同士が関係あるって、すごく自分の萌えツボなのです。…
中原一也 小山田あみ
snowblack
主人公の名前は皆川、そして、幼なじみの親友の名前は高森。 ごく普通の地味の40男は、ごく普通に役所で働き、ごく普通に暮らしている。 でもただひとつ違っていたのは、皆川は魔性のゲイだったのです。 その魔性っぷりと男遍歴がこれでもか!と描かれる前半は、声を出して笑っちゃうコメディ。 しかもこうも男にモテちゃう理由というのが、ちっちゃい頃いじめた妖精に 「一生男に言い寄られる」呪いをかけら…
シリーズ8作目になっても飽きのこない内容で今回もあっと言う間に惹きこまれて 読み終わった感じですね。 前作では諏訪と木崎の結末に苦しいくらいの切なさに読んでいる方が悶えそうな展開で でも諏訪の病室だけ違う花のことで、もしかしたらと希望を感じた通りの結果で 思わず中原先生ありがとうと叫んでしまいました(笑) それにしても榎田さんは本当にM開発されちゃっていますよね、毎回毎回エロですが …
待ってました!の極道スーツ。 木崎が組長のお嬢さんに惚れられてしまったのに端を発した出来事が、せっかく心を開いた諏訪と諏訪を想う木崎の幸せに繋がると思っていた未来を壊すことになった前作。 そこで意味ありげに登場した刑事の野口。 この本作は、この野口の狂人ともいえるべき憎しみと悪意に満ちた暴走により、息をもつかせないハラハラ展開がなされました。 手に汗握るとはこのこと! アクションを見…
中原一也 相葉キョウコ
あきの
魚住の店の裏側で行き倒れていた、廉。……実は、廉は地上げを目論んでいるヤクザのスパイとして、この町に入り込んだのでした。 廉を助けた魚住はそのまま、住み込みで廉を働かせることにします。 廉はこれは好都合と最初は思いますが、魚住の店で働いているうちに、店に来る人たちや、魚住に好意をよせるようになりますが・・・。 雑多な町の雰囲気が良かったです。そこに住む人たちも、面白い人たちで。 …
中原一也 笠井あゆみ
すっぽんぽん。
エロいんですよ?エロイんだけども・・・ 相思相愛になる過程が納得いかん!!! どう考えても、体に溺れた・・・クセになったとしか・・・。 兄貴が大好きな双子の兄弟(あつし・えつし) 成人しても思いは秘めたまま。 じゃれたとしてもそれはおふざけとして兄貴は判断していたそんな時、 今まで親を亡くしてから、 成人してもなお、3人ひとつ屋根の下で暮らしていた一家に、 兄貴の一…
中原一也
『愛とバクダン』『愛してないと云ってくれ』シリーズの番外編。 個人的に、オヤジが輝く中原作品の中でもお気に入りツートップの作品です。 ◆『愛して~』番外編 【罠】 相変わらず小学生のような下ネタを吐く斑目と、あしらうつもりが策略にハマる坂下の日常譚。 【斑目の半分】 双葉と斑目のSM談義がくだらなすぎて面白い。「坂下先生はM」に同意w ヘラヘラしつつ、陰ながら坂下のフォローに…