中原一也さんのレビュー一覧

淫猥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

改めて中原さんを好きに♪

あとがきには、
「 今回はわたくし初のアラブ物です。
ええ、誰がなんと言おうとこれは砂漠物でアラブ物です 」
と書かれていたのですが、
少し前の作者のTwitterで、
「 …各方面からアラブ物ではないという突っ込みが。
…媚薬盛られてないから駄目だったのか。く、くそう… 」
とコメントが出ていて、思わず笑ってしまいました~~w

わたしも、受けが中東系の男にさらわれて人質に取ら…

13

淫猥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

素晴らしい絵に反して、内容は笑ってしまうため読む場所には注意が必要です。

アラブ物ということで悩みましたが、好きな作家さんと魅力的な表紙だったので、
特典ペーパー付きということで、いつものお店で予約して購入しました。


この作品は、とても危険だと思いました。
思わず声を出して笑ってしまうほど面白い場面が多々あり、
いつもBL小説を電車の中で読んでいる私にとっては、
笑いを堪えるのが非常に大変でした。 f(^^;
何とか声を出さずに堪えることは出来ても、…

8

親友とその息子 小説

中原一也  兼守美行 

よかったです~。

中原さんのは好き嫌いあるんですけど。あらすじに魅かれて買ってみたんですけど
楽しかったです。

好きになるプロセスや子供の頃の事件などきちんと筋がたっていて
素直でやさしかった良一が立派な淫乱ゲイに育つなんて・・・なんて素敵なんでしょう。
兄のようにしたい弟のように可愛がった親子にもみくちゃにされる良一・・・なんてうらやましい(え

隆也のHの時に豹変ぶりが萌えポイントです。やるなオ…

2

淫猥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

絶妙なオヤジ感

中原さんの作品は二冊目です。
イラストが美しいので、まずは表紙をじっくり堪能する所からはじめました。

怪しげな占い師から、薄汚れたランプを売りつけられるというよくある感じの所からスタート。
…するのですが、そのランプから出てくるランプの精・キファーフが全く普通じゃない!
見た目は精悍な中年男性なのに、性格がとんでもないです。
とにかく、発言が酷い。下ネタにも程がある。
セクハラオヤ…

7

淫猥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

私も初のアラブ物です!w

中原さんが初のアラブものだなんて
興味を持たずにいられませんよ!

しかも立石涼さんの美しい表紙……。
これ!キファーフがちろりと舌を覗かせているんです!!
褐色の逞しい体に金の装飾品が映えて、
眼差しがワイルドでエロティック―!!!
匡は冴えない眼鏡をしているんですけども
可愛らしく透明な瞳と通った鼻筋、
唇は艶やかで吸い付きたくなるような…。
白のワイシャツから、ちくチラ(…

8

淫猥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

―うぉぉぉぉぉおおおお……っ!(ふしゅるるる~)

千年ぶりに蘇ったランプの精と恋に…なんてアラビアンファンタジーも、中原さんの手にかかれば昭和臭半端ないエロオヤジと昼行灯リーマンのおりなす超庶民派ストーリーになってしまう不思議!

ぼんやりした会社員・匡が変な占い師に売りつけられたランプを擦ると
ゴージャスな装飾品に腰布一枚という格好のランプの精キファーフが現れる。
千年前キファーフが仕えていた王子の首飾りを一緒に探すことになり……
奇…

11

淫猥なランプ 番外編 グッズ

マツタケ狩りっ!

本編後の番外編もキファーフのエロおやじ、卍開!…じゃなくて全開!!
地味な会社員だったはずの匡は、恋人になったキファーフと幼生ランプの精のサラマとまるで親子みたいな暮らしをしているようです。
が、キファーフは寝ている匡を誘ってくるのです。
子供が寝ている横でそんな(w)
まるで夫婦の夜の営み(笑)のような悩みを抱えております。

話を逸らそうと、サラマの魔法訓練であっという間に成長させ…

7

淫猥なランプ 番外編 グッズ

ほうれん草の収穫後は卑猥なマツタケの収穫!?

本編後で、事件もすっかり解決し、でも地味で平凡だった生活が
ランプの精のキファーフと同じく幼精のサラマとの奇妙だけれど楽しい3人での
暮らしをしている日常になりつつある日の出来事です。

幼精のサラマも日中の魔法の練習で疲れ眠っている傍で同じく眠っていた匡に
迫る気配、それは子供が寝静まった夫婦の営みを彷彿とさせるようなやり取り。
それでもやはりいくら自分より長生きしているサラマとはい…

3

淫猥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

AV俳優以上に卑猥で色気のあるオヤジはランプの精!

最高に面白いっ!!まるで千夜一夜物語のア○ジンと魔法のランプを思わせる
設定なのですが、現代に現れたランプの精は存在自体が「卑猥なオヤジ」なのです。

そしてうまうまと喰われてしまうのが、昼行燈のようなどんくさいリーマン27才。
インチキ霊感商法に騙されて購入した1万円の古びたランプ、自分に憑りついている
悪霊を追い払う事が出来ると言われ、云われたようにランプを磨いていたら
突然現れた…

14

嫌になるほど 小説

中原一也  佐々木久美子 

尽されて尽されて…

いいだけ攻めに尽されて、言い寄られて、命まで懸けるほど想われて、
でも受けは意地っ張りのツンデレ。
意地っ張りといってもカワイイ系ではなく、30過ぎたいい大人ですぐにキレる凶暴男。
もちろん最後にはしっかり堕ちるんだけれど、
途中で繰り返し攻めを好き…と自覚しても、素直にはなかなか示せない受け。
う~~~ん、自分は好みじゃなかったです……


攻めが、強い決意と覚悟を持って足を洗っ…

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