中原一也さんのレビュー一覧

「愛してないと云ってくれ」シリーズ完結記念小冊子 グッズ

心が満ちる……

本編から一年後、坂下が斑目のいる島を訪問する。

久しぶりの再会に、胸を高鳴らせる坂下だが
島の賑やかで濃厚な歓迎ぶりに加えて、
ここでも嵐を呼ぶ男の本領を発揮して、
急患やら迷子捜索やら次から次へと駆け回り、
なかなか斑目と二人でゆっくりという時間は持てない。

斑目はすっかり島になくてはならない大事な存在、
そんな彼の恩人と下にも置かぬ大歓迎される坂下。
おっちゃんばかりの…

3

淫猥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

拍子抜け?(^_^;ヾ

昨年かなり評判だったエロオヤジ的ランプの精のお話。
とりあえず、立石さんの挿絵も気になったので、まとめ買いの一環で購入。

1000年程前のエジプト王家に仕えていた守護神的ランプの精・キファーフは、
クーデターから少年王を守り切れず封印されていたのが、
何故か現代日本にて、地味で天然ボケ気味のサラリーマン・匡の手で解放される。

擦られた場所がアレだったと、いきなり発情状態で登…

1

愛に終わりはないけれど 小説

中原一也  奈良千春 

最終巻が見えてきた

な、奈良さんの絵がまた変わりましたね・・・。
このシリーズで絵師さんが3人変わってるみたいだって言っちゃダメですよね、はい。
フォローするわけじゃないですが、奈良さんは他の作家さんの挿絵のときも、内容をしっかり把握なさって描かれてるなあと毎度感心します。
そして表紙の構図の素晴らしさ。これは色気たっぷりな頃よりも圧倒的に進化されてるな~。
双葉親子が似てるのもすごく良い。こういったところの…

2

愛とは与えるものだから 小説

中原一也  奈良千春 

大団円とはこのことだな

すべてが解決して納得の行く形で終わるとこが素晴らしい。
読み終えてから表紙を眺めるとまた一段と感動が。
奥の方におっちゃんたちや喧嘩してるジジババに猫が逆毛立ててたり、双葉親子が魚釣りしてたり坂下のポッケに手折った桜が挿されてたり。
俺のMt.富士を先生の世界遺産にしてくれなんて言う斑目エロオヤジに会えなくなるのは寂しいけど、きっとまた中原さんの作品に似たようなオヤジが出てくるだろうと期待し…

0

ふしだら者ですが 小説

中原一也  小山田あみ 

その、悩ましい表情がっ!


小山田あみ先生のイラスト素敵です(๑´`๑)♡
表紙の皆川の表情が素敵じゃないですかぁ~
そっから、エロいですw

自分で冴えないおっさんとか言ってますが、老若男男にモテモテなら問題ないですよ!
エロいし!

読み始め、「僕、このおじちゃんと結婚するー」っていう幼稚園児が登場し…えっ?何事?と思ってしまいました(^ω^;ゞ

幼稚園児にも求愛されるほどフェロモンが駄々漏れなん…

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女王様と犬 小説

中原一也  立石涼 

妄想ワンコ

まるごと一冊ひとつのストーリー。

ひと目惚れしちゃったノンケくんがストーカーになっちゃう
という事だったんだけど、
このストーカーっぷりがとっても面白かったw
正直、ストーカーなんて怖い・気持ち悪い感じだったら
どうしようか・・・と思いつつ読んでみたけど、
このストーカーっぷりはイヤな気分になりませんでしたね^^

そしてお互いが認めたというか、ワンコを認めた後は
も~ラブラ…

2

ワケアリ 小説

中原一也  高階佑 

志岐の匂い

志岐の匂い

嗅いでみたい(笑)
男だらけのマグロ漁船に乗ったら、欲情しちゃうくらい良い匂いがするらしいです。

皆が志岐に参っちゃうくらい魔性らしいです。
本人は自覚済みなのか、そうではないとしたらかなりの天然です(^^;

浅倉には志岐が誘ってるように見えるようで、でも、志岐はめっちゃ冷静で浅倉をおちょくってるような感じがツボです(^-^ゞ

常に浅倉に犯すぞとかチンコ見せ…

2

美獣とケダモノ 小説

中原一也  國沢智 

愛欲一直線な猪突猛進っぷりが潔い

『媚薬のキキメ』は攻め・男鹿視点、『獣のススメ』は受け・阿立視点の濃厚めの甘々エロ。

渋い男前な見た目と違い、年下美人の幼馴染み・阿立になかなか手を出せずにいかがわしい妄想を溜め込んでいるヘタレ男・男鹿がひょんな事から怪しげな媚薬を入手。

その媚薬を使って溜まっていた妄想を思いっきり満喫できるチャンス!!と、思いっきり乱用するのかと思いきや、常に常識と罪悪感がブレーキをかけて悩む姿が妙…

2

東郷課長のどすけべな指先 小説

中原一也  逆月酒乱 

タイトルに惹かれました

セッセッセッーーの良い良い良い!!!!

ってくらいセックスしてました。こんなに回数重ねていいんだ!?ってくらいでした。
個人的には大変満足いたしました。

というのもこの本をなぜ手に取ったかっていうと、タイトル買いなんですよね。
課長のどすけべな指先!

一体どんなどすけべがあるのかと思ったら、そんなにニッチなプレイはしていませんが、らぶらぶ!な雰囲気は十二分に感じました。

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東郷課長のどすけべな指先 小説

中原一也  逆月酒乱 

安定のすけべっぷりw

ストレートなタイトル、好きですw
どすけべなのは指先だけじゃないんですが!

地味メガネで気弱な入社一年目のまだまだ新人の沢木は、
仕事も出来て、身なりにも気を遣い、憧れるが故苦手とも言える東郷課長と
忘年会の余興でペアを組むことになってしまいます。

最初はロクに相手にもされないような感じでしたが
余興の打ち合わせと言いながら徐々に距離が縮まって
沢木の眼鏡を外した顔を見てから…

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