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中原一也 笠井あゆみ
楓花
ネタバレ
双子の弟×兄の近親ものですね。 笠原あゆみさんの絵が本当に美麗で…大変美味しゅうございました(*´艸`*) 前半はお兄ちゃんのお誕生日をお祝いしたりーとほのぼのなんですが、弟達の兄LOVEっぷりが凄いです。 いやもー朝から晩までとにかくお兄ちゃん褒めちぎりまくりですね! お兄ちゃん普通にそれ家族愛として受け入れてるしw 表紙裏のあらすじには“独立を告げた途端、弟たちは「ずっと兄さ…
中原一也 ひたき
雀影
たまたま隣人として暮らすようになった青柳と坂梨が、ゆっくり、ゆっくり近づいて、それぞれの囚われていた過去を乗り越えるお話。 あとがきに、何度も何度も没られたプロットとありましたが、確かに「中原一也の本」としては、過去を秘めワイルド系フェロモンオヤジを攻めに据えてようやくプロットが通ったっていうのは納得。 元々描きたくて、当初通り描ききったのは坂梨の方なら「中原一也の本」としてなかなかプロットが…
中原一也 奈良千春
スピン元シリーズの方は、かなり記憶が曖昧になっていましたが、ほぼほぼ問題なく、単体で充分楽しめます。 むしろ、元シリーズを読んだことのない方にも、この本単発で読んで頂きたいくらい。 愛人関係と割り切って、お互いの間には恋愛感情なんてないと思っている二人が というより、自分に他人を愛する気持ちがあるなんて思っていない二人が、 ヤクザ物らしい諸々あって、いろいろ足掻いたあげく、ようやく結ばれる…
縞馬
本の内容としては面白かったです。 青柳(攻)が坂梨(受)に対して見せる、見かけとは違った細やかな気使い。 やっぱり、色々経験してきた大人ですよね。 過去の事件から自分自身もふっ切れてない故に坂梨の抱えている苦悩が気になり関わってしまいます。 過去に自分が罵倒した言葉や行動、醜かった過去の自分をどう消化したらいいのかわからない坂梨。 そんな坂梨を見て、青柳自身も過去に捕らわれ人生を無駄…
中原一也 國沢智
雲絶間姫
「このエロがっぱ!」 罵詈雑言にもいろいろあれど、中でもこれってかなりとんがってて素敵ですよね。そんな台詞をかりにも憎からず思っている相手に対して吐いてしまう男。「どの口が言うか!?」とつらつらその顔を見返せば、「真冬の澄んだ夜気」にもたとえられる冷たく冴えた美貌のバーテンダー。ヤバイです。こらえ性のない野郎ならそれだけで危うくイっちゃいそうです。 そんな超絶毒舌美人・阿立(29)の…
中原一也 高階佑
まぎぃ
中原作品ということで期待値があがりすぎてたかな。 かなりさらっと読めるあまあま定番ストーリーでした。 のんびりした法律事務所でおじいさん達に囲まれて暮らす市ヶ谷。41の純情・純粋なかわいいオジサン。そこへ助手としてやってきた弁護士経験もあるという織田。織田は若くてハンサムで有能、一見クールだが実は持ち物に名前をつけてかわいがっているお茶目な面もある実はいい人系。 こんなふたりがあっさ…
甘食
「愛して・・」シリーズが完結してしまい、斑目弟の方の相手役バーテンダーのことがすごく気になっていたのでこの話が読めてとても嬉しいです。 受けの湯月が私の好みドンピシャでした。不幸な生い立ちの美人、でも気が強い。こういう受けの出てくる話は大体ハズレがないので。バーテンダー受けというのも色気がある。(職業:バーテンダー兼ヤクザの愛人ですから)斑目兄がオヤジの魅力なら弟の方は年上攻めとはいえ、兄よ…
江名
「愛してないと云ってくれ」シリーズのスピンオフ作品。 シリーズの攻め:斑目幸司の弟である、 俺様ヤクザの斑目克幸 × その愛人の湯月、とのお話です。 内容は、ふたりの出会いから始まって、 シリーズ3作目の「愛されすぎだというけれど」の内容とその後です。 あの執着と裏切りの裏には、湯月と克幸のどんな思いがあったのか、 それがたっぷりじっくり描かれてとても興味深かったです。 斑目幸司…
中原一也 小山田あみ
hinahina
丸ごと一冊がひとつのストーリー入り。 いいですね、2人の大人の男が駆け引きをする様子。 「ときめき」では無い方のドキドキがありますw 鵜飼さんは、上からの権力にも屈しない強い心の持ち主。 だからこそ、西沖は惹かれたんだろうな、と思います。 西沖もとっても重いモノを心に抱え、決意を秘めている。 だからこそ、鵜飼さんも西沖が気になったんでしょうね。 お互いがお互いにピンとくる…
中原一也 小笠原宇紀
M+M
作者お得意のちょっと下品なエロおやじ攻めです。 夏目(攻め・部下・35歳)が女性とイタしている場面を、志野が目撃するという場面から始まることで、二人の性格と関係を完結に表してくれています。 そんな二人がどうやって、恋人同士になっていくのかというのが醍醐味です。ベテラン作家さんだけあって、引っ掛かりを覚えることなく、するすると読んでいけます。 ただ、発売当時は当たり前だったかもしれない…