中原一也さんのレビュー一覧

淫猥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

ワイルドエロ親父+ぽややん受け=萌え∨

ホントにただのエロ親父~!って最初は思ったんですが笑
読んでいくと、時々優しさがチラッと垣間見えるんです!
そこに萌えちゃう(^^)
バズーカとかナマコとかよくもそんなにエロワードが出てくるなとある意味感心しましたw

子供が出てくるのは好き嫌いが自分のなかで結構ハッキリするのですが、今回はアリd
彼もいい味出してくれました!
子供にかくれてイタす夫婦~萌えですね♪

匡の過去と…

1

ブラックジャックの罠 小説

中原一也  小山田あみ 

事件の真相を追って出会った男臭い二人

舞台は東京ニューカジノシティ内のホテル。
既に日本の法律でカジノ特区法案が可決されているという架空設定で、リアリティのある内容になっている。

カジノ内で隠れ蓑となっている不正資金の隠匿を取り締まる警視庁の潜入捜査官の西沖は、極秘捜査の中で犠牲にしてしまったと政治家秘書の死に責任を追っている位に正義感が強い。

そんな中、他にも政治家秘書の自殺に疑問を持った刑事の鵜飼が勘の鋭さでたちまち…

2

女王様と犬 小説

中原一也  立石涼 

「わん」と鳴かれたら溺愛です

実生活では猫派ですが、BLのワンコは大好物です。

ノンケでワンコ気質の修司と決して実らない恋をしているゲイの庵野のお話。
庵野は同僚に恋をしているが、その同僚は奥さんにベタ惚れでノロけを毎日聞かされる辛さを一夜限りの相手に慰めてもらう日々を送っていた。
そして、ある日酔いすぎた庵野を介抱してくれたやさしいノンケの男を強引に誘い受。
庵野はいつも通り一夜限りと思っていたが、なんとノンケく…

2

探偵は危険を運ぶ 小説

中原一也  小山田あみ 

検事殿にはやっぱり正義感が似合う

「検事」ものとなると無条件で読む方向なワタシですw
もっといろんな検事さんが読みたい。これからも貪欲に攻めたいと思います。
そんなことは置いておいてm(__)m

いい加減と見せかけてなかなか優秀なオジサン探偵新堂と正義感溢れる笹原検事のお話。
ある殺人事件で被疑者を起訴するか迷いがあった笹原検事は現場にひとりで調査に赴き、そこで被疑者の婚約者から依頼を受けて調査に来ていた探偵の新堂と鉢…

3

淫猥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

やっぱり擦ると出てくるんだよねw

苦手な設定ではあるのですが、中原先生は好きだしタイトルにも惹かれて手に取ったのです。
そして、予想通りのファンタジック感w

千年の間ランプの中に閉じ込められていたランプの精のキファーフと普通の日本人サラリーマン匡のものがたり。
匡は帰宅途中に怪しげな占いのお婆さんに騙されて汚いランプを売りつけられ、仕方なくランプを持ち帰ることになる。
ランプと言ったらやっぱり擦るw
すると!中心部を…

2

淫雨 小説

中原一也  國沢智 

いいタイトル

中原さんの作品ということであえて買ったもの。ちょっと暗いイメージだったのでしばらく積ん読してましたが、ふと手に取ってみました。

高校の同級生同士、当時の想いははっきりと形にならないまま成人し、道場経営者とヤクザの借金取りというかたちで再会。攻めの手下たちに陵辱されまくります。それでも自分の意思を貫き通す純粋な受け。それが攻め様の手にかかったとたん、全身が官能の喜びにふるえ陥落する。。
本命…

1

検事が堕ちた恋の罠を立件する 小説

中原一也  水名瀬雅良 

キュンキュンしました♪

検察事務官の桐谷(受け)は
一見クールなSキャラだが、実は恋愛経験ゼロで
年上の検察官・杉原(攻め)に片想いする一途なゲイ。

ある日、憧れの杉原が実はバイで
後輩検事にフラれ落ち込んでいることを知る。
身体で慰めてあげましょうかと
遊び人のフリをしてセフレ関係になるが…。


攻めの杉原は36歳ですが、オヤジ成分ゼロ、
中原作品にしては珍しい正統派王子様攻めですw
基本的…

14

野良猫とカサブランカ 小説

中原一也  実相寺紫子 

子猫ちゃんらしくぜんぜん素直じゃありません

キャリアから脱落し所轄へ飛ばされた刑事須田とちょっと暗い過去をもつ野良猫のようなバーテンダー律の物語。
須田は律を「子猫ちゃん」と言ってからかう。ぜんぜん懐かない子猫ちゃん。

律にはパトロンがいた過去があって、その経験がトラウマとなっています。
そんなことから誰にも素直にはなれず、助けてくれた刑事の松本だけにこころを許しています。
定年が近い松本は同僚の須田に律をたくしたいようです。が…

0

検事が堕ちた恋の罠を立件する 小説

中原一也  水名瀬雅良 

検事様に尋問されたい!

検事☓事務官ってだけでもワタシ的には萌えまくりですw
「欲望の犬」が大好きで、中原先生の新刊が「検事」とくれば買わずにはいられませんでした。
あとがきで、何年か前に書いた検察官の話のときからこの二人のことはあったと書かれていて、それって「欲望の犬」のことかな♪
もうこの理由だけでポイントが高いんですが、ストーリー構成が巧みでややもするとありがちな展開かと思わせておいてあっという間に話に引き込…

6

双子の獣たち 小説

中原一也  笠井あゆみ 

イラストが

なんといっても神です。表紙絵はもちろんのこと、モノクロイラストも素晴らしく、見惚れます。そして3pものというと3人が入り乱れくんずほぐれつしているわけですから、それをイラストで表現するのはかなりの至難の業かと思われますがすべてが美しい出来映えとなっています。これはbl界の絵師さんの誰もができるわけではないと思いますのでほんとにこんな絵師さんがbl界にいらっしゃってうれしい限りです。
設定も魅力的…

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