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58/105(合計:1048件)
中原一也 高階佑
bonny
ネタバレ
ペンネームの感じとか作家さまの扱う設定やなんかのイメージから、シリアスで重めの作風なのかと思っていたんですよね。初めて読んだのは『極道は〜』シリーズですが、意外にカラッとした語り口にそのイメージは払拭されました。。 あらすじはほぼ読まないクチなので、高階先生のカバーイラストといいタイトルといい、なんとなく暗くてゾクッとするようなお話なのかなーと予想して読み始めたんですけど…、当ては外れて、ぷ…
中原一也 笠井あゆみ
あーちゃん2016
なんとなく双子兄弟ものって、エロエロのものしかあったことがなく しかもやって終わり的なものが多かったので苦手でした。 (要は自分的にハズレてた) 周期的に発病するようで、エロエロしいものをもとめては 周期から外れた時に読んで、うーん趣味じゃない とがっかりする繰り返し。 学習しろよ 自分! と思っていたら! なんだ、これー 双子兄弟ものだけど、全然OK!(3Pはもともとokだった)…
中原一也 水名瀬雅良
さぼ
電子書籍版を購入。 丸ごと1つのお話です。 挿し絵なし、あとがきありでした。 いやー、好きです。 こんな背徳感&閉塞感あふれるお話。 終わりかたも、賛否両論ありそうですが、 本作の雰囲気に合っていて、私はこれで良かったと思います。 でも、これ、BLではない。 この二人の関係は、ラブではない気がする。 かといって、友情でもない。 なんだろう? うーん………
中原一也 みずかねりょう
Krovopizza
あらすじ: 捜査一課の新人刑事・泉(受け)は、先輩刑事で相棒の一色(攻め)と共に、ある連続殺人事件を捜査することに。 犯人の狙いは、過去に人を殺したことのある前科持ちばかり。 やがて、ターゲットは過去に泉の家族を殺した人物にまで及び… 連続殺人事件の捜査をメインとした刑事ドラマ。 犯罪というものを刑事や加害者、被害者遺族等の視点から多角的に描くシリアスな作品です。 幼い頃、家族…
中原一也 國沢智
麗音
私も前のレビュアーさまと同様CDを先に聴いて好きになり原作を読みたくなってラピス文庫版を読みました。 もう十分楽しめたので新版を読まなくても、とは思いましたがやはり読んでみて正解だったと思います。 旧版もドラマCDも十分エロエロでしたが、加筆され一層エロ度が増していました。 ただし、イラストは奈良千春さんのほうが個人的には好きなのでこの点は残念でした。 國沢智さんのイラストもいいとは思いま…
中原一也 小山田あみ
東雲月虹
私にはお久しぶりの中原さんでしたが 小山田あみさんの挿絵との相性がグンバツなので 手にとらずにいられませんでした!! 度々変わる母の男に手を出され、 快楽を教え込まれた了は 17歳の時に母からアパートを追い出され 路頭に迷うところでした。 ある男に声をかけられ 連れていかれた部屋で男の奥さんが 優しくご飯を食べさせてくれました。 拾ってくれた男・八尾は 旧車専門の修理を行…
muccu
恵まれい家庭環境で育った了が、八尾に助けられ一緒に働くようになります。 八尾には病を患っている妻がいて夫婦仲は円満。 了も家族ぐるみでよくしてもらっていたのに、気付けば八尾を特別な思いで見てしまっています。 募る一途な思いに対する奥さんへの罪悪感と、これ以上は裏切ってはいけないという自制心で了が葛藤するのがせつなかったです。 でも奥さんに対する謝罪(心の声)がちょっと多くてくどかった気…
ポッチ
出版社さん特製の特典リーフレット。B4サイズの紙を半分に折った大きさ(B5)で、本編の表紙と裏表紙がそれぞれカラーでコピーされてます。 B5サイズなので、小山田さんの美麗な絵柄が大きく見れてまさに眼福。 小説部分は見開き2Pなのですが、B5の大きさなので小説部分もたくさん。なんだかとてもお得感のあるリーフレットです。 内容はというと。すみません、ネタバレしてます。 タイ…
中原さんは個人的に当たりはずれのある作家さまなので購入をためらっていましたが小山田さんの美しすぎる表紙につられ購入。内容はすでに書いてくださっているので感想を。 男に入れあげ、息子をネグレクトしていた母親。その母親の連れてきた男に無理やり関係を持たされ、それが母親にばれて『泥棒猫』となじられた記憶を持つ了。 無償の愛情を受けたことのない彼は、優しく温厚で、自分を受けいれてくれた八尾に片想い…
中原一也 奈良千春
渋茶
生活が不安定な日雇い労働者達の為に診療所を開設して切り盛りしている青年医師・坂下の奮闘記、シリーズ2冊目。 いや~、まだシリーズ2作目だってのに斑目を追ってきてヨリを戻したがる当て馬が執着系というか、坂下を追い詰めているのを解っていて楽しんでいる性悪さが強烈だった。 この当て馬・北原も、日頃から心身弱った患者を相手にしている医師という立場なのだろうに、自らの欲望の為に露骨にえげつなくなくな…