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中原一也 朝南かつみ
ぴんか
三十六で枯れてるって、早すぎると思うよ! 普通その歳だと、バリバリ精力的に活動してる盛りなのに! それなのに、全てを「ま、いっか」で片付けてしまう覇気のない男が、 年下の男に迫られて、「ま、いっか」で受け入れてしまう。 もちろんそれでハッピーエンドなわけもなく、一山、二山、三山あるわけなんですが…… 前半は普通に読めたんですが、後半ちょっと袴田の感情に違和感。 池田君(笑)が袴田に…
中原一也 小山田あみ
pink
極道もののBLにしてはあまり痛いところが少ないので、極道BL初心者向きではないかと思います。きちんとBL好きなポイントも要所要所に散りばめられているのでドンドンと読めちゃいます。シリーズがかなり出版されているようなのでとりあえず最初の作品は押さえておかないと基本情報が分からなくなってしまいます。攻めの芹澤さんがとにかくカッコいい作品!エロに関しても一本筋が通った男 他の男がしたらちょっと危ない奴だ…
中原一也 室上ハル
maruchan
なかなかに魅力的な男ふたりのラブコメBLでした。(ちょっとタイトルと内容の絡みがイマイチで後からタイトルを見て内容を思い出せるかが不安ですが) 夜の世界が舞台という事で、陰惨な事件が起きたり暗い過去が響いているようなシリアスめのストーリーなのかと最初は思いましたが、その予想を裏切るコミカルタッチでサラッとした一冊でした。 ストーリー自体というより、2人のキャラの格好良さとポンポンテンポ…
2004年の発売なので、無理なこととは承知しつつ……続編希望。 この一冊自体は特に大きな事件がおこるわけでもなく、一つの話としては物足りない感じがするのですが、何と言っても受けの桐原がカッコいいい! 自立していて喧嘩も強い(少なくとも三対一でも勝てるくらいには)頭が良くて部下にも慕われ、ギリギリのピンチを自力で切り抜ける機転も利く!それでいて、恋愛に関しては、文句をいいつつも、昔の男が忘れられ…
中原一也 奈良千春
『愛して』シリーズのスピンオフ。 本編ではちらりとしか出て来なかった、斑目弟克幸の愛人、湯月目線で語られる、克幸とのお話。 本編では徹底してヒールとして描かれている克幸ですが、『あの』克幸にもこんなロマンスがあったのかと、安心して読める一冊です。 暴力やら、無体なエロやら、可哀相な脇役など、らぶらぶにはほど遠い展開ですが、読んでいる方には「ほらね! ほらね!」ってな、納得のラストで、実にこの…
Krovopizza
ネタバレ
タイトルに「人魚」とあり、作中でも一応「人魚」という単語は登場しますが、果たしてこれを人魚モノと呼んで良いものか?w 特殊設定を活かしたエロシーン、オヤジ、裏組織との死闘…と非常に中原節の効いたファンタジー作品に仕上がっています。 あらすじ: 海辺でビストロを営む赤尾(攻め)は、店に入ってきたずぶ濡れの美青年・久白(受け)をなりゆきで雇うことに。 何やらワケアリらしい久白の正体は… …
渋茶
生活が不安定な日雇い労働者達の為に診療所を開設して切り盛りしている青年医師・坂下の奮闘記。 この巻では表紙タイトルで見辛くなっているが、坂下と斑目の間に挟まっている兄ちゃん(双葉)に焦点を当てた内容となっている。 坂下が日雇い労働者達を見守る為の日々の活動も板に付いてきて、最初の頃に感じていた歯痒さは減ってきている。 今回もまた、双葉が過去に乗っていたマグロ漁船での犯罪が発覚したり、報復…
中原一也 山葵マグロ
fiona0109
漫画を担当されている山葵さんの作品はまだそれ程読んだことがないのですが、原作を担当されている中原さんは好きな作家さんの一人で、漫画の原作されてるのは珍しいなと思って読んだ作品です。 中原さんの得意な世界、得意なキャラというのが出ている作品かなと思いました。 裏社会ものといってもシリアスなものからコメディまで色々あると思うのですが、この作品はシリアスな中にも笑いの要素があって、重くなりすぎていな…
Maeploy
日雇いのオッサンと貧乏医師がどうやって恋愛に発展するのか、正直疑心暗鬼で読み始め、途中まで。。。そう、あの事実が発覚するまでは、正直話の展開が読めず、これどうなんの〜と読むのやめようかとも思ったんですが。。。とんでもなかった。中盤からが本番です。今、シリーズの3巻目を読んでいますが、のめり込んでます。徹夜しちゃいそうです。奈良さんの挿絵も素敵です(特に2巻よかった〜)。
収録されているのは、描き下ろしショートショートの『割れ鍋に綴じ蓋』とドラマCDのキャストインタビューが収録されています。 ショートショートは12Pなんですが、池田君の妄想が一杯で、本編の妄想シーンよりエスカレートしていて笑いました。 もう池田君、完全に変な人になっちゃってます(笑)。 ほんともったいないなぁ~イケメンで出来る男なのに(笑)。 池田君の海外出張中のシーンから始まっているのです…