中原一也さんのレビュー一覧

梟はなぜ烏を黒く染めたのか 小説

中原一也  奈良千春 

とんでも設定のようだけど違和感なし!

政界のお話でさらに鳥人ものと聞いて
私は小難しいのが苦手なのでつい尻込みしてしまいました。
ところが全くそんなことはなくて
国会で提出する法案が“カッコウの托卵の規制”だったり
鳥(キャラ)の特性がそれぞれに出ているので
とても世界観に入り込みやすかったです。

主人公・カラスの黒羽の冷静沈着で仕事が出来る政策秘書、
なんともお固い人物かと思いきや
極度の音痴ってそんな気の毒なw…

5

愛していいとは云ってない 小説

中原一也  奈良千春 

ある条件においては相思相愛

スピンオフCPシリーズ2冊目。

相変わらず愛や恋といった甘さはなく、
けれど互いに執着めいた感情がある関係に惹きつけられます。
そしてクールで覆われた殻からチラッと少~し漏れる愛がめちゃくちゃ萌える!
このCP、大好きですッッ(;///;)

上質なスーツとカクテル、視線で会話するアダルトな空間。
続編でも男の色気がたっぷり楽しめました。


さてさて。
前作で抗いきれず…

3

はだれ恋 ~拾われ男の妄想~ 小説

中原一也  小山田あみ 

家庭の味

小山田先生のイラストが本当に美しくてセクシーでした!

母から育児放置され、たびたび変わる母の男に身体をしこまれて育った了(受け)は、母の男と寝ているところを見つかり「この泥棒猫!!」と母に叩き出されてしまいます。
帰る場所もなくうろついていたところを八尾(攻め)に拾われ、住み込みで八尾が経営する旧車専門の修理工として働くことに。

八尾は愛妻家で、病弱で心優しい奥さん・芙美がまるで母親…

2

妖精ハンター☓DT 〜女体化!? 妄想ワンコの暴走〜 小説

中原一也  國沢智 

犬山のターン

第一作がよかったので読んでみました。

今回は、前作の最後で変化した犬山の秘密が明かされます。ここぞというところで神獣となってしまう犬山。

普段はワンコなのに、時々かっこよく俺様の顔をのぞかせるようになり、阿久津はおびえます。それはそれで萌え菜はずなんですが、犬山のキャラが定まらない感じで、ちょっと乗りづらかった。

今作は、妖精ハントのサスペンス色がぐっと薄まり、犬山と阿久津の関係…

0

妖精ハンター×DT〜四十歳童貞男の逆襲〜 小説

中原一也  國沢智 

実況犬山でお送りします

久々にコメディの中原作品、面白かったです。

設定が、40過ぎて童貞だと妖精になる、をホントにやっちゃったという、おふざけ感満載なのですが、中原さんが乗りに乗って書かれたんだろうなと偲ばれる、底抜けにお馬鹿で楽しい作品でした。

昔やんちゃしてました、今は仕事できて包容力もあるいい上司、というのが妖精ハンター。全然童貞じゃないので妖精ではないのですが、親戚の妖精の妖精で(笑)、妖精ハンター…

1

月下の秘めごと 小説

中原一也  有馬かつみ 

中原作品と思うと、確かに薄味。でも美味しくないわけではない!

舞台設定からして、中原さんらしからぬ歴史物なので、
どう料理してくれるのかと期待して読んだのですが、
うん、おいしかったよね。という印象。

中原さんらしさを求めると、ちょっと物足りない感じがしますが、
決して面白くないわけではなく。

春陽は清楚で芯が強く、優しい皇太子で、
お相手の孝先は、粗野ではあるものの、強く情の深い戦士。
ストーリー的には王道なのですが、
二人を取り巻…

0

媚熱 小説

中原一也  みずかねりょう 

人間ドラマとして読みごたえあり。

萌えるかといえば萌×1ですが、ストーリーや人間ドラマという読みごたえの面も含めて萌×2で。

圧倒的な牡!牡×男ですね!
お互い男らしい男と認めあった二人ですが、さらに攻めが優しくて強いと受けが思って本能的に自分が組敷かれる側で納得しているカップルです。

全体的に受けが一人で秘密を抱えて辛い苦しいしんどいです。でも攻めが秘密に勘づいて寄り添い共に生きていく覚悟を持っています。

子…

4

愛と獣-捜査一課の相棒- 小説

中原一也  みずかねりょう 

泉の心の揺れと中原さんらしい攻め

泉の心の揺れる様子と事件解決への動きと中原さんらしい男臭くて仕事のできる普段はだらしがないけど頼りになる一色が泉を繋ぎ止めるお話ですね。

事件や捜査の様子や泉の気持ちの揺れにハラハラしながら読みました。
犯罪被害者の泉に加害者を裁く犯人から執着されて。まさかのレイプ!

考えさせられるお話でした。加害者を守る法律、泣き寝入りの遺族や被害者。

でも泉なりに心の整理をつけられました。…

2

淫獣~媚薬を宿す人魚~ 小説

中原一也  小山田あみ 

中原流、妊娠しないオメガバース⁈

私好きですv このお話!
設定も面白いし、赤尾の戸惑いと決意がドキドキするし、
久白の警戒心がじわじわと好意に変わっていくのも愛おしいv

お話的に、物凄く幸せ感満載で終わっていますが、
将来的に二人がこのまま穏やかに過ごせるかは分からないし、
まだ続きがあってもおかしくない!
……そうなっても、
今回以上のほわほわvで終わって欲しいと切に願いますが!

それと、入江さんにも幸…

4

覗く瞳、濡れる心 小説

中原一也  室上ハル 

タイトルとイラストに騙されるな!可笑しいです

タイトルとイラストからシリアスものを想像してしまっちゃったのですが、ちょっと違いました。
うん。確かに桐原の追い込まれる状況は、桐原にとってはとても『シリアス』なんですよ。
でも、その解決のために久瀬が取った方法が実に『笑える』方法なんです。だから、そのシーンで一気に吹いちゃう!おまけに、桐原がそこまで追い詰められた原因って言うのが……実に『膝カックン』的な逸らされ方で、この気の抜け具合も「あ…

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