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中原一也 小山田あみ
ふばば
ネタバレ
シリーズも6作目となり、新しいアプローチで攻めてきます。 やっぱり、忙しい合間を縫って芦澤が会いに来て榎田をエロとろに抱く、だけではマンネリですからね! さて、今回芦澤と榎田を襲う試練は…! ズバリ「記憶喪失」なのですよ。 うーむ。私は個人的に記憶喪失展開は苦手で。なぜなら、この展開が来ると物語に逃げを感じるから。 しかし、さすがBLエンタメ王・中原一也先生は切り口が一味違う。 組の後…
中原一也 ひたき
165
辛かった。途中までは辛くて辛くてこちらも気分が不安定になりました。 坂梨の辛い過去と死んだように生きてきた今までが辛くて切なくて。私も元カレと妹を恨みました。 そんなときに隣人の青柳と出会って。 青柳の過去も辛すぎて凄絶で。 でも坂梨があの過去があったから今がある、このマンションに住んだのも、青柳と出会ったのも、ただの隣人ではなくなったのもあの過去があったから繋がってるんだというと…
極道スーツも5作目となりました。 前作の「極道はスーツに契る」はかなりのドンパチで、ハードボイルド、バイオレンスな要素が多い作品でした。 対して、本作。 朴の事件も終わり、とりあえずは今まで通りの生活に戻った榎田。 ただ、芦澤と運命を共にするという覚悟がより深まっています。 そんな時、雑誌社より「テーラーえのきだ」と榎田本人に取材をしたい、という依頼があり… ↓↓ネタバレ↓↓ …
本作は、前作「極道はスーツに刻印する」の続編的な展開です。 そして、ヤクザものとして振り切って過激展開へと進んでいます。 「〜刻印する」で芦澤と榎田を襲い、死んだはずだが死体が無かった佐倉の復讐劇は、まだ終わりません。 中国マフィアにより、榎田と諏訪が拉致され… かなりのバイオレンスなので、この作品くらいから苦手になる人もいるかな。 第1作は「BL界の直木賞」だ!とレビューしましたが、言…
極道スーツ、シリーズ化してひとひねりの展開から始まります。 榎田の元に弟子入りしたい、と懇願する青年・佐倉の登場。 しかし、彼の存在は非常に不穏なのです。 なぜなら、佐倉は、芦澤の忘れえぬひと・恵子に瓜二つで… …という、もうこれだけで2時間ドラマ的エンタメ感がハンパないです! そして本作の大きな目玉は! 堅気のテーラーであり、優しくて穏やかで、それでいて芯の強い榎田弘哉、 芦澤にと…
「極道はスーツがお好き」の続編として発表された本作。 私が「極道スーツ」を知った時はすでに堂々9作出ていてシリーズになっていましたが、初作の「〜お好き」の面白さが引き継がれ、ここからシリーズとして成立していったことがよくわかる作品です。 ヤクザの若頭・芦澤と、カタギの優しい男・榎田はしっかりと恋人になっています。 本作では、芦澤の榎田に対する想いが芦澤のアキレス腱である事をライバルに知られ榎…
極道スーツ伝説はここから始まった……‼︎ 私がBLを読み始めたごく初期に出会い、BL小説にハマり読み続ける元となった作品です。 この作品によって、BL小説の濡れ場表現というものに衝撃を受けたと言っても過言ではありません。 木原○瀬先生作品は「BL界の芥川賞」と称されていますが、それなら本作は「BL界の直木賞」だ… 何と言ってもエンタメ度が他の追随を許さない。 カップリングとしては、強引・…
中原一也 國沢智
フランク
そこかしこで笑えるツボが散りばめられていて、あぁ面白かった!という気分で読み終わることができました。 ちなみに「妖精ハンター×DT ~四十歳童貞男の逆襲~」というタイトルは誤りというか、紛らわしいと思う。 攻め受けどちらもDTではないし、表紙の男が「四十歳童貞男」でもありません。 童貞のまま40歳を迎えると妖精になってしまう家系の阿久津家。 ブサイクで根性捻くれた喜晴の兄は妖精化し…
中原一也 新藤まゆり
またまた渋い男盛りの攻めの登場ですね。 大人の男の魅力を見せつけてくれてます。 今回の敵は強力でしたね。ただドタバタはラストに短く一回でした。 お互いに癒される出会えて本当に良かった存在になりましたね。 受けの真っ直ぐさに癒される攻めと、攻めの大人の魅力にはまり猫達に癒される受け。 攻めが8年かけて負け犬から這い上がり敵を倒すまで。危ない目にも合いましたが受けのおかげで頑…
中原一也 小野浜こわし
ぴれーね
こちら、どうも読む方によって印象が違ってくる作品なんじゃないかと思うんですけど。 個人的には、コミカルな純愛ものだったりして。 主役二人が共にオヤジになります。 二人ともオヤジにしか出す事が出来ない渋い魅力の持ち主です。 二人とも、人生経験は人並み以上に積んでるのに、恋愛に対してはとても不器用です。 そして、なまじその人生経験があるだけに、そんな本心を隠す術にも長けているー。 そう…