池玲文さんのレビュー一覧

バンフォード侯爵家の執事 コミック

池玲文 

ゴージャスなサーカスのように

…とにかくエロい(笑)。
前作読んでいないんですが、退廃した貴族文化に漂う淫靡な空気が好きかも〜。
レースひらひら、シルクのリボン、孔雀の羽とか、うわ〜♥
(しかし、この衣装…w 一体時代はいつだ?モノクルかけてるし、19世紀ビクトリア朝?)

バンフォード侯爵家にやってきた金髪の新人のバトラー・アレックス。
そこには、10年前に出逢った忘れられない男グレアムがいた。
グレアムの愛を…

4

青色契約 コミック

池玲文 

え、っと、

池玲文さんの所持している作品で、唯一今までレビューに戸惑っていた物がこちら。
購入したのは結構前になりますし、読んだのもその位なのですが…
趣味じゃないなと。

若き精鋭の画家と契約している安藤と、その画家・紲のお話。

話の進め方等綺麗でいいなと思うのですが、何分絵柄に説得力がないように思え、話に自分の感情がついていきませんでした。
動きがかたく、全身バランスにも無理がある場面が多…

0

バンフォード侯爵家の執事 コミック

池玲文 

待ってました!

池玲文の新作、尚且つグレアムではありませんか!
待ってましたとばかりに、購入です。

池玲文さんの絵って、時々違和感があるのですが、
それでも、ステキに感じます。
作者さんの世界観がちゃんとできている点でも、
BL界では貴重な作家さんなのではないでしょうか。

「No.99:人間玩具」のスピンオフ。
相当な存在感で、魅了した執事、グレアム編です。
グレアムと、グレアムに再会した…

1

媚の椅子 コミック

池玲文 

どこまでも追い掛ける

ひたすら好きで好きで。
追い掛けても掴まえられなくて、でも好きで。
掴まえられないなら、じっと好きだと心の中で説く。
それが相手に伝われば、隠さなくていい。
そしていつの間にかその気持ちが、相手にも感染してくれれば。

私の中で、韮沢の感情は静かでドス黒く、いつまでもまとわりつくねっとりとした感じがします。
ただひたすら加賦を好きで、「女に成り下がりやがって」と罵られても構わなくて。…

4

奥津城村の愉快葬 コミック

池玲文 

かわいいっ

池先生欲してる病、相も変わらず発病中。

こちら、表題作の他【お巡りさんと狐】【雨のトリセツ】【月に一度のお召し上がり】の3作と、表題作の描き下ろし【奥津城村の不愉快な想い出】とお巡りさん~の描き下ろし【狐さんのお巡りさん】の2作です。

今回のこちらは、池先生の作品の中でも割とソフトと言うか柔らかいと言うか、「うん可愛いじゃない」と思える物が多くて、平和に過ぎた気がします(笑)

特…

2

銀閣博士とモルモット コミック

池玲文 

好き嫌いが分かれそう

池先生ぶっちぎって欲してる病、継続中。

……という中でも、私が購入した物の内、割と異色なイメージが有ります。
そもそも、池さんはこういう世界を作り出すのが得意なのでしょうか。
例えば普通の男子学生やサラリーマンなんかより、キャラも背景の描き込みも、脇役の人物もキラキラしているように見えるんですよね。

こちらは、1冊丸々表題作のお話。連載されていた物を1冊にまとめての物です。

1

涕涙まくら コミック

池玲文 

抑圧の反動

池玲文さん欲してる病、引き続き開催中。

こちらの表題作の他、【指喰い、月の色人 前・後編】【シューカツ】【宵越しルーガルー】【夏に死にゆく物語】が収録されています。

抑えられているからこその爆発があり、そしてその威力が凄い。
・駄目だと知りながら、弟を愛してしまう兄。
・最後の最後で愛する人の首に噛みつく、指喰い犯人。
・まともな所で働きたいと思いつつ、閻魔様の言いなりになる男。…

2

ひんやり廊下、万華鏡 コミック

池玲文 

なんとまぁまぁ!

池先生欲してる病の中、鬼のように購入させて頂きましたが、中でもこちらはインパクトの強い作品!
いやぁ…表題作が凄くてもうもう。
ぐはっとなって一度閉じてしまった私はまだうぶなのでしょうか…違いますねすいません。

表題作の他、【惑乱宇宙デート】【真っ逆さま】【アタシじゃダメかしら】の3本、そして表題作の描き下ろし【廊下の先、二人きり】、アタシじゃ~の描き下ろし【喰って泣いて笑って眠る】の2…

2

No.99:人間玩具 コミック

池玲文 

色んな角度の愛情

引き続き、池玲文先生欲してる病続行中です。

こちらの作品の前に、表題作のスピンオフとなる【バンフォード伯爵家の執事】既読済。
それを読んでからこちらの表題作を読むと、
「なるほどだからあの時そんな言葉が出てるのね」
という解釈が1つ2つ。

表題作の他、【黄金島】【王と魔人と魔法使い】【花降る地下街】【肉は思考品】【幻想黒子】【雪ぐサディズム】、表題作と花降る~のオマケが収録。

2

≠ ノットイコール 2 コミック

池玲文 

2人の世界

≠、完結巻。

「小さい頃からずっと果に会いたかった」。
「昔から会いに来てくれていたらこんな気持ち持たなかった」。
……この間、男女ではあるけれどそんな内容の番組を見ました。
【GSA】という「幼少期に何らかの原因で一緒に暮らさなかった近親者が再会した時、恋に落ちる心理現象」ものらしいのですが、凉の言葉はまさしくそれに近い気がする。
けれど。
本当にそうなのでしょうか。凉の感情は、…

12
PAGE TOP