池玲文さんのレビュー一覧

≠ ノットイコール 1 コミック

池玲文 

愛に飢えた子供達

凉17歳の夏、九州に住んでいる父親の果に会いに行きます。
母親より6歳年下の果とは、子供のころに1度会ったっきり。
出来ちゃった婚の二人は、たった1年で離婚したらしい(笑)
再会した果は、母親が「ヘンテコリン」と言ったとおりの人でしたが、
意外と可愛いところもあったりして。
そしていきなりのタイムスリップ。そこで凉は14歳の果と出会います。

果に真実を言っても信じてもらえないと思っ…

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≠ ノットイコール 2 コミック

池玲文 

問題作なタイムスリップものの結末

現在に戻ってきた凉が最初に感じたこと、
それは若かった果(父親)に対してしてしまったあまりにも重い罪の意識でした。
それなのに自分が果を好きだと思う気持ちが止められません。

それでもやがて二人はお互いに普通の親子の振りをしようとします。
もちろんひかれ合っていることはどうしようもない事実としてあるけれど、
忘れるべきこととして、お互いに距離を保とうとします。
まぁ凉のお母さんが二人…

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≠ ノットイコール 1 コミック

池玲文 

ほど良い笑いと甘い胸の痛みを伴う不思議タイムスリップ作品

のっけから、ハゲ親父を見て「まさかのDNA情報キター!」と心の中で叫んでいる凉に笑った本作です。

この作品、気がついたら時々読み返している作品です。
何がそんなにツボなの!?と自分でも思うんですが。
凉の見た目が好み?←そこか!

そして近親相姦なのに受けの果(このみ)がどう見ても凉の親父に見えないという点が、
罪悪感を薄めているから読みやすいんだろうなと思います。
本気で似てい…

4

恋病アーカイブ コミック

池玲文 

初コミック

懐かし過ぎる作品が出てきました。
池先生の絵、
初期はこんなだったな~と懐かしく思いました。

内容はそれぞれ思い切り趣味に突っ走っています。
青々しい池先生を愛でよう!という感じです。

あとがきに笑ってしまいました。
(絵や内容的に)キッツい原稿とかメガネ多すぎ事件とか、自分に突っ込みを入れて青ざめている先生に笑ってしまいました。

誰だってそうかもしれないんですが、
初期作品は見せ場が上手く…

3

hide and seek コミック

池玲文 

無修正に驚くガチムチ短編集

懐かしい池先生のガチ・ゲイ短編集です。
池先生といえば綺麗系でファンタジックが入ったお話が多いですが、
こちらの作品はファンタジックなお話は一作品のみであとは全部ガチムチ作品です。

おかしなことにこの本を読んだ当時は意識していなかったのですが、
修正がうるさい昨今、今更ながら気づいたのです。
こちらの作品、姑息な修正が一切入っていないです。
モロです。

今日ではある意味貴重な…

1

≠ ノットイコール 2 コミック

池玲文 

ホントこの作品は素晴らしいです。

高校生:芦塚凉×銅板画家:末続果の第2巻です。

1巻ではタイムスリップから戻ってこれたところで終わりましたが、
次はお互いの葛藤ですね。

私はこういうのが読みたかったのですよ+゚。*(*´∀`*)*。゚+

普通の親子としてなのか、それとも恋人になるか・・・。

しかも何気に3年越しの恋です。でも凉からすれば3年かもしれませんが、
果からすれば22年の歳月が流れていて、本当…

5

≠ ノットイコール 1 コミック

池玲文 

こっ!!これは良作だー!!

高校生:芦塚凉×銅板画家:末続果(タイムスリップしたので14歳)です。
この作品はマジでびっくり要素が満載です!!
普通に高校生×銅板画家と思いきや、ガチ親子です!!
しかもタイムスリップします!!

母子家庭で、父親とは幼い頃に会ったきりなのに、何故か
会いたいと思い会うことに・・・で10数年ぶりに父親(36)と再会します。

でもイマイチ相手をしてもらえず、庭で携帯をイジッてて…

5

奥津城村の愉快葬 コミック

池玲文 

面白かった

表紙を見たときに内容が想像できなかったために購入しました

愉快ってついているくらいなのでシリアスではないだろうと思って安心はしていたのですが
違った意味で裏切られました

非常に面白かったです
故人との話しの設定だと思っていたのですがそうではなく、風習の話でした

どこにあるかもしれない田舎って魅力的です

そして白雅兄かっこよすぎです
好みじゃないですが、いちいち男らしい…

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≠ ノットイコール 2 コミック

池玲文 

お願いだから


ー戻れ戻れ戻れ!
果とりょうが愛し合っていたあの日に戻ってくれ。

そう胸の中で訴えるほど、漫画の中の彼らに深く感情移入してしまう作品。
決して甘くはない「禁忌を犯す」という行為を、
鮮明に、そして生々しく描いてくださってます。

それはあまりにも切なくて、悲しくて苦しくて
許されないこと。
だけどそれでも、自分の感情に嘘はつけない、
恋は盲目とはこのことなのかと。
なん…

6

hide and seek コミック

池玲文 

何かもう笑いが起きちゃうのは何故だろう

大好きで仕方ない作家さんの内のお一人である、池玲文さん。
耽美でエロティックで儚さもあるような線の描き方。
しかし。
しかしこちらは違うよと。勿論、前情報は持っておりました。
ガチムチ系?筋肉隆々?白消しも何もない、と。

池さんだから興味本位で欲しい、でもガチムチ同士・筋肉モリモリ系嫌い。
正に私がそれに該当しました。
正直言って、本当にそれらが苦手な方は手にしちゃダメだと思いま…

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