池玲文さんのレビュー一覧

青色契約 コミック

池玲文 

パトロンとか美味しい設定です

若い才能ある画家とそのパトロンのお話。
なんと美味しい設定なんですが、
なぜでしょうか盛り上がりに欠けました(汗)
あぁ分かりました、多分パトロンである安藤の「執着」の部分がもっと強く描かれていたら良かったのかな。
例えばパトロンが何度も俺のところに来いと口説き落としているのに、受が「やなこった」って感じだったら萌えたのかもしれません。そのへんのあっさり具合がいけなかったのかな。

あ…

0

媚の椅子 コミック

池玲文 

タイトルが秀逸

「バンフォード侯爵家の執事」で池さんの世界にウットリして、
他の作品もと手を出してみました。
一言で言えば、絵は確かに奇麗。エロも充実、色気もあります。

話は、ヤクザの若頭の加賦が、韮沢を拷問するシーンから始まる。
これがなかなか凄い。SMじゃあなくて、拷問。
韮沢が加賊に抱く恋心…
双方十分承知のそれさえもえぐり出されて、体も心も痛めつけられても微笑む韮沢。
目隠しを取られた韮…

8

銀閣博士とモルモット コミック

池玲文 

潔癖症の博士が愛おしいやつでした。

近未来系で背景その他の雰囲気がとっても素敵。

博士、犬型セクサロイドとか、素敵な仕事をなさっています。

潔癖症ゆえに触れないという、
好きな人には触れたい、けど触れる事ができないというジレンマ。

前半のこのジレンマは作品を大変いい方向に引張って行っていたと思います。
後半やっぱり読者の事を考えて(?)潔癖症なのに受けと・・・になるんですが、
ここは人によって「もっと潔癖症発…

4

閑雅なスプーン コミック

池玲文 

目が癒される

とにかく美麗な絵師様なのでついつい買ってしまいます^^
そして間違えて2回も買ってたYO!(汗)
あ、これ前読んだじゃんっていうね・・・

あぁぁぁ

さてそんなことはさておき、

いい男同士を眺める=至福であるというシンプルなBLのあり方について気づきました。
これはただ眺めているだけで幸せになれるというとても素晴らしいことなんです。
ただしイケメンに限ると同じように真理だと…

2

たつのおとしご コミック

池玲文 

萌(*´∀`*)

和風ファンタジーでいわゆるパラレルワールド系。
こういう不思議系がお好きな人には素敵な設定でございました。

ツノを拾ってお世話するメカ屋ですが、
成長いたしますと、例の通過儀礼がww
もうwいわずもがな美味しいwww
すいません変態発言で失礼いたしました。

そして脇役たちも非常に美味しいのです!
特に雷公様♪ちょっとこんなところに美味しい人がッ
色んな美味しい脇役がいて、そ…

5

No.99:人間玩具 コミック

池玲文 

短かっ!?

『バンフォード侯爵家の執事』から遡って読んだので、お目当ては表題作。
両親に先立たれた侯爵家の跡継ぎレナード、
彼を慰める為に執事のグレアムは次々に新しい玩具を用意するが、
99番目の玩具として彼が与えたのは、見世物小屋から買ってきた羊少年だった。
やがてレナードはその少年と強引に性交に及び…

良かったけれど、え?こんなに短いの?もっと読みたい!
少年のレナードがいいなぁ♥
私は…

5

バンフォード侯爵家の執事 コミック

池玲文 

ゴージャスなサーカスのように

…とにかくエロい(笑)。
前作読んでいないんですが、退廃した貴族文化に漂う淫靡な空気が好きかも〜。
レースひらひら、シルクのリボン、孔雀の羽とか、うわ〜♥
(しかし、この衣装…w 一体時代はいつだ?モノクルかけてるし、19世紀ビクトリア朝?)

バンフォード侯爵家にやってきた金髪の新人のバトラー・アレックス。
そこには、10年前に出逢った忘れられない男グレアムがいた。
グレアムの愛を…

4

青色契約 コミック

池玲文 

え、っと、

池玲文さんの所持している作品で、唯一今までレビューに戸惑っていた物がこちら。
購入したのは結構前になりますし、読んだのもその位なのですが…
趣味じゃないなと。

若き精鋭の画家と契約している安藤と、その画家・紲のお話。

話の進め方等綺麗でいいなと思うのですが、何分絵柄に説得力がないように思え、話に自分の感情がついていきませんでした。
動きがかたく、全身バランスにも無理がある場面が多…

0

バンフォード侯爵家の執事 コミック

池玲文 

待ってました!

池玲文の新作、尚且つグレアムではありませんか!
待ってましたとばかりに、購入です。

池玲文さんの絵って、時々違和感があるのですが、
それでも、ステキに感じます。
作者さんの世界観がちゃんとできている点でも、
BL界では貴重な作家さんなのではないでしょうか。

「No.99:人間玩具」のスピンオフ。
相当な存在感で、魅了した執事、グレアム編です。
グレアムと、グレアムに再会した…

1

媚の椅子 コミック

池玲文 

どこまでも追い掛ける

ひたすら好きで好きで。
追い掛けても掴まえられなくて、でも好きで。
掴まえられないなら、じっと好きだと心の中で説く。
それが相手に伝われば、隠さなくていい。
そしていつの間にかその気持ちが、相手にも感染してくれれば。

私の中で、韮沢の感情は静かでドス黒く、いつまでもまとわりつくねっとりとした感じがします。
ただひたすら加賦を好きで、「女に成り下がりやがって」と罵られても構わなくて。…

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