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池玲文
まちゃみん
ネタバレ
色々なお話が入った短編集です。 池玲文さんの世界観にすっぽりはまりました。 お巡りさんと狐 表題作ではないですが、めっちゃ好きです。 田舎に飛ばされてきた若いお巡りさんと、狐と人間のハーフの少年。狐はお巡りさんに相手にしてもらおうとあの手この手でちょっかいを出して、お巡りさんもいつのまにか狐のことを意識し始めるお話。 もう、狐がかわいい。一途で嫌がられても一生懸命で。 お巡りさ…
snowblack
5作品収録の短編集。 表題作「指喰い、月の色人」「シューカツ」「宵越しルーガルー」「夏に死にゆく物語」 兄弟もの、吸血鬼?もの、地獄もの、獣人もの、そして最後はメッセージ漫画か。 池さんの絵は相変わらず美麗で、カバーそでのカラー画が表裏とも頗る好み。 表は「指喰い、月の色人」から、裏は「夏に死にゆく物語」から。 地獄物はBLテイストの結構エグイけれどコメディ、 獣人もの(あっと…
すっぽんぽん。
萌えました~♥♥ キュンキュンしました! 優しいユーモア重視かと思いきや、切なく甘いラブストーリーでしたよ!(笑) 33歳になると生前葬を行うというなんとも変わった慣習の村に生まれた主人公。 今日は幼馴染のお兄ちゃんの生前葬が行われるということで帰郷するわけですが、 彼には、幼馴染と再会しにくい複雑な事情があって… ようは両想いだったんですけどね!!爆 お互い想いを打ち明…
ツノがとってもかわいい♡ 大きくなったツノもかわいいけど、小さい頃のツノはずっとあのままで見ていたかったです。 でも成長しないと、メカ屋との♡♡はないので …。 メカ屋が男らしくて、いいです! ツノのことを大切に思っている姿かっこいい! ツノに誘惑?!されて自分の気持ちを抑えられなくなるメカ屋、なんかかわいかったです。 一番の萌えどころは、方言!作品の雰囲気に合っていました。 …
青海
1巻の最後で果と想いが通じ合い、過去の世界で果と共に生きていく決心をした凉。 なのに、その途端に現代に戻ってしまいます。 そして「お前はあの"りょう"なんだな」と父である果に強く拒絶されます。 この2巻は、凉と果どちらの気持ちも本当に切なかったです。 元気のない凉を心配する母親に、強い後ろめたさを感じた凉が見た夢。 何故か凄く印象に残ったシーンで、たった2ペー…
凉17歳の夏、九州に住んでいる父親の果に会いに行きます。 母親より6歳年下の果とは、子供のころに1度会ったっきり。 出来ちゃった婚の二人は、たった1年で離婚したらしい(笑) 再会した果は、母親が「ヘンテコリン」と言ったとおりの人でしたが、 意外と可愛いところもあったりして。 そしていきなりのタイムスリップ。そこで凉は14歳の果と出会います。 果に真実を言っても信じてもらえないと思っ…
咲人
現在に戻ってきた凉が最初に感じたこと、 それは若かった果(父親)に対してしてしまったあまりにも重い罪の意識でした。 それなのに自分が果を好きだと思う気持ちが止められません。 それでもやがて二人はお互いに普通の親子の振りをしようとします。 もちろんひかれ合っていることはどうしようもない事実としてあるけれど、 忘れるべきこととして、お互いに距離を保とうとします。 まぁ凉のお母さんが二人…
のっけから、ハゲ親父を見て「まさかのDNA情報キター!」と心の中で叫んでいる凉に笑った本作です。 この作品、気がついたら時々読み返している作品です。 何がそんなにツボなの!?と自分でも思うんですが。 凉の見た目が好み?←そこか! そして近親相姦なのに受けの果(このみ)がどう見ても凉の親父に見えないという点が、 罪悪感を薄めているから読みやすいんだろうなと思います。 本気で似てい…
懐かし過ぎる作品が出てきました。 池先生の絵、 初期はこんなだったな~と懐かしく思いました。 内容はそれぞれ思い切り趣味に突っ走っています。 青々しい池先生を愛でよう!という感じです。 あとがきに笑ってしまいました。 (絵や内容的に)キッツい原稿とかメガネ多すぎ事件とか、自分に突っ込みを入れて青ざめている先生に笑ってしまいました。 誰だってそうかもしれないんですが、 初期作品は見せ場が上手く…
懐かしい池先生のガチ・ゲイ短編集です。 池先生といえば綺麗系でファンタジックが入ったお話が多いですが、 こちらの作品はファンタジックなお話は一作品のみであとは全部ガチムチ作品です。 おかしなことにこの本を読んだ当時は意識していなかったのですが、 修正がうるさい昨今、今更ながら気づいたのです。 こちらの作品、姑息な修正が一切入っていないです。 モロです。 今日ではある意味貴重な…