池玲文さんのレビュー一覧

媚の凶刃(2) コミック

池玲文 

命より大切なひと

いや〜マジに「媚の凶刃」カッコいい!
まずヤクザの抗争ものとして、スピード感も迫力も満点。
そこにプラスしてあんなに甘くてエロいカブニラの恋愛模様が読めてしまう。これは読み応えが2倍にも3倍にもなります。
本作「媚の凶刃2」では、ついに邵堅(シャオチェン)・佐川との直接対決のド迫力シーンが続くので、ページをめくる手が止まらない。
その分、かなり血生臭いので苦手な人は注意。
邵堅がいかにも…

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媚の凶刃(1) コミック

池玲文 

個人的衝撃

…というのは、元々「媚の椅子」は読んでて、その後単発でポツポツ読んでいたから、シリーズ通して知ったつもりになっていたのですが。
今回本作「媚の凶刃1」を改めて読んでみたら…なんと加賦と韮沢の本当の始まりである「番外編」を読んでなかった事がわかった…
…この衝撃。この2人のこんな始まりを知らずして、私は「媚」を知ったつもりになっていたのか⁉︎
いや、今からでも読めてよかった。そこを今知って、ま…

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媚の椅子 コミック

池玲文 

死など怖くない

2008年発表か…
この「媚の椅子」という短編が、加賦と韮沢の物語の始まり。
いきなりの拷問椅子で、ヤクザの抗争で口を割るの割らないの、のリンチシーン。
だが、責めている加賦と、リンチされている韮沢は…
死ぬことなど何も恐れていない韮沢の恋心に恐れを抱きながらも、もう手放すことなど考えられないほど自分も執着してしまっている加賦。この2人の閉じた関係性がこの短編の短さで描き尽くされている。

1

SMOKE 媚の凶刃 3 コミック

池玲文 

凄まじすぎて長いことレビュー出来ませんでした

媚シリーズの最終巻。
ヤクザものが得意でない私でもその世界に惹き込まれてしまう、圧倒的描写力。

この巻はまず血と暴力と殺戮の衝撃に、読んですぐには冷静にレビュー出来ませんでした。
再読して改めてその凄まじさを感じつつも、ようやく作品を冷静に見ることが出来た気がします。

冒頭は新婚さんのような甘い甘い2人の朝から。
エプロン姿で朝食を作り振る舞う韮沢とそれを美味しく食べる加賦さん……

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R-40BL コミック

池玲文  嶋二  硯遼  ハジ  せいか  カサイウカ  松本ノダ  鹿島こたる 

全体的に良かったです。

おじさんBLが特に好きなわけではないけれど、オトナのBL、オトナの恋情、そんなものが読めるかな、と思い購入。
詳しいレビューが上がってますので、感想だけ…

表紙、及び冒頭の池玲文先生作品は、さすがの絵ぢから!
色気おじのサンタコスはヤバイ。だが、設定は言葉足らず?リアムって誰?2人の養子ですか?赤ちゃんですか?わかんなくてもエロに引っかかりはないけどね。

私が好きだったのは、松本ノ…

3

R-40BL コミック

池玲文  嶋二  硯遼  ハジ  せいか  カサイウカ  松本ノダ  鹿島こたる 

おススメ通り、池先生のサイトへ行ってみたよ!

池先生のサイトにてビッキビキサンタさんを見に行くと、ますます楽しみが!
いやー、これはなぁーでもなぁー。幾ら何でも大き過ぎでしょ⁈っていう。
立ち上がり方ももはや「おじさん」じゃないよね⁈
私も表紙の方が出てこないのはちょっと残念に思いました。けど、このタイプ皆んな加賦さんに見えちゃうから‼︎ リアムというのは息子だろうか?イケおじジェイクと旭くんの「あまあま後日談」の様な雰囲気なので、是非…

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R-40BL コミック

池玲文  嶋二  硯遼  ハジ  せいか  カサイウカ  松本ノダ  鹿島こたる 

まさに“シワに滲む性春”(帯より)!!

素敵なおじさんばかり拝める幸せ…。
おじさん攻め作品、おじさん受け作品が丁度半分ずつですし
各作家さんの持ち味が存分に堪能出来るアンソロです!

のっけから池玲文さんの『5More Days Till Christnas』10ページ(おじさん攻め)
ドエロいおじさんサンタ(コスプレ)から始まります…。
ジェイク×旭、10ページとは思えないほどの濃さ!

嶋二さん『笑わないメルヘン』…

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R-40BL コミック

池玲文  嶋二  硯遼  ハジ  せいか  カサイウカ  松本ノダ  鹿島こたる 

「ステキなオジサマはもれなく至宝」by 池玲文先生 に100%同意!

「オジサマ好きな方は、とりあえず買え!!」
の一文レビューで終わらせてもいいかもと思いましたが、色々伝えたいこともあるので書きます。

池玲文さんの表紙だけで鼻血モンなのに、表紙だけでお茶を濁さず短編も……!だなんて死んでも買う!と、超〜〜楽しみにしてました。
しかもこういうアンソロって、誰?みたいな作家さんばかり…みたいなのもたまにありますが、執筆陣見てデイジーコミックスの本気度を知りま…

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R-40BL コミック

池玲文  嶋二  硯遼  ハジ  せいか  カサイウカ  松本ノダ  鹿島こたる 

オジサンだけあって、いろいろ濃い!

「おじさん」がBL界(ボーイズじゃなくてメンズって言いたいけど)でじわじわと熱を広げてポジションを拡大している気がする近頃。
なんともタイミングのよいこの刊行!
表紙と巻頭に池玲文先生。
あ、これ本気で仕掛けに来てね?

好みとしては「おじさん」より断然「若い男子」派なんですが、「おじさんのラブ」にはなんかロマンを感じるんですよね。
人生、若い時代よりおっさんになってからの方が長いのが…

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R-40BL コミック

池玲文  嶋二  硯遼  ハジ  せいか  カサイウカ  松本ノダ  鹿島こたる 

「オジサン」の魅力が詰まってる

『R-40 BL』というタイトル通り、40歳以上のオジサンたちを主人公に据えたアンソロ。個人的に「おっさん」にあまり萌えない性質なので購入予定はなかったのですが、本屋さんで池さんの素敵表紙を拝見したらですね、

いやこれ、買っちゃうよね!

この表紙だけで妄想がはかどります。
悶絶必至です。
シャツのボタンがはじけ飛びそうな胸筋に目が釘付けです。

さらに執筆陣がとにかく豪華です。…

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