池戸裕子さんのレビュー一覧

2番目の恋人 小説

池戸裕子  高宮東 

BL版トレンディードラマ

BLでトレンディードラマみたいな展開の話を読んでたい方にお勧めです。
受けが攻め以外の男と関係ありなので、苦手な方はご注意。

プレイボーイな槻彦×アート系の学生の音緒
どちらも大学生同士で、メイン人物は大体が大学生です。
一昔前のトレンディードラマをBLで作りましたという展開で、多角関係が楽しかったです。

ずっと槻彦の事が好きだった音緒は、条件を守ったらつきあうという約束をしてい…

0

キスしてブラザー? 小説

池戸裕子  みなみ遥 

双子の美系兄弟に萌です!!!

双子の兄弟と、双子みたいにかわいらしい受、受君たちのおなしです。
主人公は表紙の受君ですが、お話にはもうひとり、受君の同室の男の子がいます。
このふたりは双子じゃないのですが、双子みたいに息ぴったりという感じで。

ストーリーは、双子の兄弟がお互いに主人公にアプローチをして、先に好きになってもらうというゲームをしていたのですが、途中で本気で好きになって…、というものです。

全体がほん…

0

俺のlove love・bear 小説

池戸裕子  南野ましろ 

ほのぼの☆☆

母親の仕事上、親子で喬木家へ住み込む事になった樹。
息子の喬木一真は風紀委員長で、樹とは天敵同士。ある日樹は喬木家の高価な壷を割ってしまい、弁償する代わりに「ぬいぐるみ研究会」に入れと言われ――。

中1の頃読んで面白いなと思ったので、若い人にオススメです。今読んでもほのぼのな感じで良かった☆
全編ぬいぐるみがテーマなんですが、イラストが南野ましろさんでピッタリ。カワイイです☆一人称で片思いの切…

1

50/50―フィフティ・フィフティ 小説

池戸裕子  紺野けい子 

設定萌えw

まずは目を惹く表紙!紺野けい子さんのイラストがまぶしい+.(・∀・)゚+.
設定としては、極道の若きエリートになった司馬は、高校時代に出会った美貌の同級生吉祥と突然の再会を果たすのだが・・・!?
お互い、長身で喧嘩もものすごく強い。
しかも受の望みは「飼われる事」なんていわれた日には、「うホ☆」とときめいてしまったのですが、なにぶん解りにくい部分が多すぎたような気がします。
ストーリーどう…

1

華王の犬 小説

池戸裕子  イソノ 

狂犬ぶりにハラハラ

若頭の受と若頭補佐の攻。
受の父親である組長の遺言で攻を破門しろといわれて驚く受。そのリユウは攻は受を知りすぎているから、裏ぎられるととてつもない敵になるからとのことで。
どこまでも自分に従順な攻を信じ疑ってもいない受だったがそれはいままで自分の命令に1度も背いたことがないから。だから受は攻を犬といい自分は飼い主だと信じていた。
が、父親の遺言である破門を攻も了解していると聞いて、にわかにそ…

1

夜叉と獅子 小説

池戸裕子  羽根田実 

ヤクザといえば、入れ墨でしょう!

池戸さんといえば、お貴族さまやお医者さまというセレブなイメージがありますが。。
今回は、ダークです。ヤクザと彫師です。
しかもタイトルは「夜叉と獅子」そのまんま東映仁侠映画のタイトルになりそう・・
インテリヤクザっていうより、鶴田浩二とか高倉健ですよね。。(T_T)
もう期待しながら、ページをひらくと・・おおー彫師視点で話が進行します。。しかもこの彫師、背中フェチで、刺青フェチときて、刺…

2

二響螺旋―愛と熱情のアリア― 小説

池戸裕子  佐々木久美子 

天才についていくのは、大変なんです。。

天才ソプラニスタが恋人に一方的に別れを告げられ5年。その彼が日本に恩師の退官公演のために恋人のピアニストを伴ってかえってくるところから話が始まります。
別れを告げられ、自殺未遂にまで追いつめられたほど愛していた男が帰ってくると知り、主人公は復讐のため相手のピアニストを奪おうと画策します。
捨てられたという憎しみと岸本を忘れられない悲しみが、からみあい、なんだか豪華な二時間スペシャルドラマをみて…

2

華王の犬 小説

池戸裕子  イソノ 

やっぱり好きなシチュエーションです

ヤクザの組長とその犬というシチュエーションが個人的にかなり好きで、これだけでもすでに[萌]なんですが、ストーリー自体も読み応えがあって楽しませてもらいました。

ヤクザの組長の息子・池上の傍には、「キタの闘犬」と呼ばれ恐れられている播磨が常につき従い、今後も二人の関係は続いていくかに思われましたが、池上の父が病で倒れ死ぬ前に「播磨は池上の事を知り過ぎていて危険だ」「播磨を破門しろ」という遺言を…

1

ラスト・ターゲット コミック

池戸裕子  麻々原絵里依 

凛々しいボディーガード

ボディーガード・木津×天才バイオリニスト・航のお話。

コンクールを目前にして、出場辞退を促す脅迫状が届き、航は
警護を任された ボディーガードの木津(きづ)と松原(まつばら)と出会う。
兄のように優しい松原と、愛想のない木津は、対照的な二人。
航は、なぜか木津が気になって…。

無愛想で第一印象が悪かった木津の
さりげない気遣いや仕事に対する姿勢とか、信頼できる面を知って
航が…

1

波瀾万丈で行こう! 小説

池戸裕子  宮本果林 

つっぱしりすぎだと思うんですが…

 長瀬修司が野村文央に一目惚れしたのは大学一年生の春。
 それ以来、長瀬は大学の四年間、口説き続け、それだけでは諦めきれず、同じ会社にまで就職してしまった。そして、そこから二年――六年目にして、やっと野村に受け入れてもらうことに成功する。
 だが、ベッドを共にしたのはその一夜限り。翌朝、目覚めると野村は「俺、ニューヨーク支店に転勤になるんだ」と言い残し、呆然とする長瀬を置いて、あっさりとニュー…

2
PAGE TOP