谷崎泉さんのレビュー一覧

しあわせにできる(1) 小説

谷崎泉  陸裕千景子 

しあわせにできる

本田さん・・・カワユシ(嬉´Д`嬉).。.:*☆
なんかちょっと不憫なキャラクターって萌えません?
私ちょっとかわいそうな子とか大好きなんですww

そもそもCDを最初に聞いてからの作品です。
森川さんが受けているとな!?で聴き始めたシリーズだったんですが
これがまた可愛くて好きでした。ほのぼの&ラブ
安心して読めるのもいいですね。

お話はといいますと、出来るサラリーマン・本…

2

最後のテロリスト 2~鼓動~ 小説

谷崎泉  シバタフミアキ 

「逃げるくらいなら死んだ方がマシだ!」

谷崎先生2冊め。ヤクザものです。

主キャラの若者3人が、関東関西同系組の権力抗争の波に揉まれて、人間的に地位的に上がっていくストーリーと言えば良いのでしょうね。
でも、脇役達もとても魅力的で、3人だけの狭いBL話になっていないところが、ホント好みです!
1行1行に新たな発見があり、そこから想像するその人物の思惑、主キャラにあっては嫉妬や思いやりとか見えてくる!
だから、のめり込んで読ん…

4

最後のテロリスト 1~胎動~ 小説

谷崎泉  シバタフミアキ 

面白い!早く次のページを捲りたい!

谷崎先生、初読です、多分。
「うわっ!面白ーい!これ!」
1ページ目読み始めから興味の加速がどんどん上がって飛ばして読んでました!
文章は飾り気なくストレートなんですが、それが、このヤクザの世界にすごく合っていて良いんです!
だから読み易いのか、ズンズン進む!
多くの老若の男達の人となりが詳細に魅力的に書かれていて、自分の中でちゃんと整理したくて相関図まで作ってしまった程でした!

7

リセット 上 小説

谷崎泉  奈良千春 

下巻が待ち遠しい!

この話はかなりのシリアスと厚みがあり読み応えは充分です。
読み進めるとその重さにラノベというより普通の小説を読んでいる気分になってきます。
時間を現在から過去にさかのぼり、それぞれの関係について、かなり丁寧に書き込まれていますので、そこに面白みを見出してのめり込めるかどうかがこの本を好きになれるかどうかの分かれ目かも?
だけどかなり、かなり面白いです!!
もう下巻が待ち遠しい、早く読みたく…

9

好きになるということ 小説

谷崎泉  高座朗 

まだ片想い?

『愛するということ』の続編になりますが、
まだ想いを通じ合わせられないもどかしさで
前作以上に切なさ溢れています。
特に今作では、自分の気持ちを無理矢理押し付けたりせず、
一途に壱を想い続けている灰田の心境がメインに語られているので、
壱の厳しい態度やセリフにこっちまでつらくなってしまいました。
でも、やっぱり前作よりは少しは2人の距離が近付いたかな?

事務所を経営するデザイナー…

1

愛するということ 小説

谷崎泉  高座朗 

声は大事です!

声フェチとしては、一声聞いただけで元彼と同じ声だってわかる声が
どんな声なのか気になりますよね~
好きな声優さんの声にはすぐ反応して、
アニメ見てるだけで誰の声か言い当てられるぐらいだけど、
何年も付き合った元彼の声なんてキレイさっぱり忘れましたww

話は戻って、谷崎泉さん初読みでしたが、
句点(。)が多くて慣れるまで少し気になりました。
普通なら読点(、)だと思うところが句点(…

3

恋の仕方 小説

谷崎泉  楢崎ねねこ 

ほんわかじんわり

朝陽[受]美容師は、ゲイでDV浮気駄目男恋人と別れて半年後でまだ不安定ながらも恋愛メンタル面ではやっと落ち着いてきたかな?って感じ。
その彼がよく行くクラブで、飲んでいた客重森[攻]に声を掛けられます。
重森は一流サラリーマンっぽいけれど地味で誠実で優しそうな男。
彼は店で見かける朝陽の事が好きで、静かに温かく見守ってくれます。
朝陽の職場の同僚の女の子や先輩が実にいい人達揃いな事もあって…

3

目眩 2 小説

谷崎泉  藤咲なおみ 

パワーダウンかなー

舞台は香港に移ります。
前巻では光一の男を魅き寄せるフェロモンで何だかんだとあった訳で、今回もその魅力は薄れてはいないんですが単純にフェロモンだけじゃなくマフィア等の抗争が関わってくるので、遠峰の弱点としての存在の面が大きくなり結果的になんか普通にテンプレ風になっちゃったかなーって感じです。
それでもしっかり男をのめり込ませる辺りが光一フェロモンなんですが。
遠峰の奥さんに似ているって設定が…

1

目眩 小説

谷崎泉  藤咲なおみ 

悲劇は喜劇に似ている

冒頭にある-「悲劇は喜劇に似ている」-この文章は読んでいる内に次第に分かってきます。

光一[受]は一旦囲っているヤクザ遠峰の元から逃げ出して、住所を隠しこっそり就職してます。
しかし美しく男心を魅かずにはおられない存在の彼は、まず同期入社の男を精神的に追いつめてしまい、次に上司の氷室に狙われます。
そして学生時代から光一を狙っている三崎まで出て来て、光一ピンチーー!
更に香港へと行って…

2

ようこそ。 小説

谷崎泉  高城たくみ 

なに?初恋とな

や~・・ほのぼのに癒された一冊でした。
できればもう少し刺激的なエピソードやイベントがあっても良かったなって思うくらい。そんでもまぁ、たまにはこういうのも悪くはないかな。
帯の「40歳は、初めての恋」に引かれてページをついつい開いてしまいました。
なに?!40で初恋だと!?
ま、男前なのがちょっと難でしたね(ぇ)どっちかってーと、ステラちゃんとあのチョビヒげオヤジがどんなプレイを・・と思う…

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