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34/50(合計:492件)
谷崎泉 陸裕千景子
御影
ネタバレ
この作品は、『魔法使いシリーズ』の一作目に当たる作品です。 海の近くの山間に、穂波家はあります。そこでは、長男で社会人の瞳、次男で高校生の渚、三男で中学生の薫が住んでいます。 夕食の材料を瞳御用達の「スーパーひよどり」で買った帰り道、瞳は道で倒れているくるくるパーマの人を発見するのです。 それは、瞳がずっと会いたかったのに、会えなかった人であり、今は会いたくない人で、恋人で「…
谷崎泉 金ひかる
marun
人の言う事をてんで聞かない外務省職員の一ノ瀬に人探しを強要され、 あられもない姿を写真に撮られ脅迫されて、更には海外でトラブルに巻き込まれ 朽木が望まない関係に追い込まれていて、災難は続くよ何処までも~ それでも続編でもしかしてあのワインを飲みながら朽木さんにとっては災難のような 関係が改善され恋人になるかと思っていたら・・・そんな簡単にはもちろんいかない。 人の話をまったく聞かない…
茶鬼
『諸行無常というけれど』の続編になります。 前作においての朽木と一之瀬との再会、そしてある国での内乱に巻き込まれてのストックホルム効果での身体の関係の成立。 帰ったら一緒にワインを飲もうと、まだはっきりと恋愛と呼ぶには不確実な関係のまま終わった前作の2か月後から始まります。 今回は、朽木に沸いた専務の娘とのお見合い話。 課長代理で会議に出かけたカルディラという国で、投資詐欺で指名手配さ…
snowblack
12巻にわたる長編『しあわせにできる』の、最終巻完結編。 二人の関係はもうずいぶん安定していて、 本田はちっともツンデレじゃなくなっていたが(笑) 前の巻が、久遠寺が本田に退職して一緒に仕事をして欲しいと告げたところまでで というところで終わっていただけに、どうなる?と言う展開にドキドキしながら読んだ。 強姦から始まった二人の関係。 美形で優秀な商社マン・本田を襲ったのは、とんでも…
雀影
毎年おなじみのバースデイフェア小冊子。 ホーリンラブブックスさんでの特典指定では「描き下ろし小冊子A」。 水色表紙の本です。 英田サキ「DEADLOCK」・cat or dog タイトルのまんま、猫と犬のお話。 「HARD TIME」のルイスとダグの新居の引っ越しパーティに集まった面々。 ルイスの猫が何故かディックにだけは懐かない。 意気消沈して帰宅すると、今度はユウティにまでそ…
谷崎泉 楢崎ねねこ
天瞳
谷崎先生は大好きなので、だいたいは読んでいる方なんですけど… どうしても、この作品は自分の中で躊躇されていて、中々手に取れずにいました。 リアルに描かれる、シリアスな部分が好きな作家さんだけに、ちょっと違うほんわか系って聞くと、気にはなるんだけど、読んだ後の感想があんまりだった時のショックを考えたら、冒険心が動かなかったんです。 あと、ねねこ先生の可愛らしい絵柄は好きなんですけど、谷崎先生の…
谷崎泉
主人公達の恋模様だけじゃなく、脇役キャラも魅力的で群像劇の面白さもある 谷崎泉の長編「しあわせにできる」。 番外編同人誌も結構出ているが、その総集編第四弾。 「秘密の花園」 ひょんなことから、久遠寺本家のお母様のお誕生パーティに出向く羽目になった本田。 そこでは、例によってモテモテで…… 「marry me?」 本編で、ロマンチスト久遠寺が諦めきれずに言っていた「結婚式」。 …
シリーズ全12巻+番外1。うおっ!面白いと思って読み進めてきたこのシリーズ。 残すは番外のみとなったところでレビューを書くことにしたのですが、何故か唐突に5巻から(笑) いや、あれ?これってコメディなのね?と思いながら1巻を読み、 それなりに面白く惹きつけらながら読んだものの、すっかり嵌まったのがこの巻だったから。 舞台は丸の内の一流総合商社の建設部。 クールビューティ本田雪彦は…
あきらんらん
お仕事描写が多目のリーマンものです。 仕事がデキる美形な主人公・本田と、同じく仕事のデキる俺様な攻め・久遠寺のお話。 なんといっても、久遠寺の唯我独尊ぶりがいっそ清々しいほどで、とんでもない俺様なのに読んでいて応援したくなるイイキャラをしています(笑) そんな彼に振り回される本田さんも一癖も二癖もある厄介者ばかりを引き寄せる体質なのか、久遠寺を含めた男たちにこれ以上ないというくらいに…
絵夢
シリーズ3作目で完結です。 仕事を辞め医学部を受験する決心をした瞳とまだ瞳に全てを打ち明けられないでいる仁・・・。 仁をアメリカに連れ戻すために送られてきたのはジェシカという女性の軍人でした(とうとう軍隊まででてきた~という感じ) 荒っぽい話になるのかな?とも思いましたが脅しだけでしたね。 瞳サイドから進むお話は、終始静かに少しの感情の揺れはありましたが穏やかに進みました。 仁のやってき…