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谷崎泉 藤井咲耶
ココナッツ
ネタバレ
喫茶ナアレフ、そこがお話の舞台。 スタートしてしばらく三人称の表記は、受けが『主人』、攻めが『男』とされています。 ふたりが再会して名前を呼び合ってから、普通に表記されていきます。 その辺り、ちょっとドラマティックです。 受けは、珈琲一杯千円、しかもメニューはそれだけという、ヤル気皆無の喫茶店マスター、清野。 魔性の男といった美しい容姿に、人を中まで寄せつけない冷たさを同居させま…
谷崎泉 麻生海
マンボウ
②! 丹念に事象と、事件を追いながら、BLなのにリアルな説得力あります! 社会派?麻生先生のイラストのリアル感とともに、相乗効果でしょうか…。 ①では、ちょっと様子見、だって先生の作品は、1、2、巻で終わるとは思えないんですよ~!長編OK!!今作も、色々と謎解き捜索しながら、天才!佐竹に振りまわされてる黒岩頑張れ!②の時点では、どういう方向で頑張ったらいいのかも見えない!!! 黒ちゃっん頑…
今、一番発売を心待ちにしているシリーズです。 今年に入って立て続けに発売されたこちらのシリーズですが、次はいったいいつなのー!? 受けは前巻同様、捜査一課特捜五係の佐竹。 攻めはその佐竹と体の関係を持つ、元暴力団幹部の高御堂。 前巻は島流し的な部署である五係へSAT出身の黒岩が異動してきた為に、今まで好き放題してきた佐竹の調子が狂ってきた様と、高御堂との一言では言い表せない関係、そ…
marun
前作のプロローグ的な内容から一歩進んだ続編ですが未だに全容は見えません。 それでも佐竹が脅迫状を受けている内容が佐竹の過去の事件の模倣だというのが 黒岩にも解る展開でした。 そして佐竹の不思議な能力も漠然とではあるが黒岩も次第に察することになります。 過去に連続殺人を犯した犯人が逃走しようとし佐竹が結果的に射殺。 その犯人がしていた脅迫状が前作でも出ていた脅迫状で次第に佐竹本人の身近…
谷崎泉 陸裕千景子
『ドロシーの指輪』五作目です。 受け攻めとも既刊と変わらずです。 銀行勤務のドケチ美形の三本木が受けで、骨董屋で三本木にぞっこんの緒方が攻め。 前回はクリスマスでしたが、今回は年末年始で三本木の実家がある日光が舞台となります。 緒方の困った幼馴染み・桂丸のお目付役として、訳ありの商売へ向かう桂丸について緒方は日光へ。 そこで実家に帰省する三本木と偶然遭遇します。 三本木の兄弟た…
警察物シリーズの一冊目。 リンクスで谷崎さんはハード系の続き物を今までも書かれていますので、お馴染みですね。 四冊予定ということで今までの物より少し多いですし、二段組で読み応えバッチリです。 谷崎さんの作品は他にも待っているシリーズがあるので複雑な心境ではありますが、これも面白い! 『真音』などがお好きだった方にはオススメですし、普段谷崎さんの作品に手を出されていない方で警察・丸ヤ物がお好…
『ドロシーの指輪』の四冊目です。 今回は最初に人物相関図と説明がありますよ! ちょっとビックリ! BLでこういうページを見たのは初めてです。 攻めは若い頃、絵画の贋作をパリで描いていた緒方。 今は足を洗い、亡くなった父親と祖父の残した骨董屋に戻っています。 とある件で知り合った三本木を愛しています。 受けの三本木は、外見の美しさとは真逆で間の抜けた、しかも超絶ドケチの銀行…
『ドロシーの指輪』三冊目です。 前巻で新しく登場しました、緒方の幼馴染み雨森メインの巻です。 シリーズものの三巻目ともなりますと、個人的には少々飽きてくると言いますか、『なんかマンネリなんじゃない?』などと思ってしまうことがあるのですが、こちらは相変わらず出だしから引きつけてくれます。 受けの三本木は、高学歴で大手銀行に勤め容姿も美しいと一見非の打ち所もなさそうですが、徹底したケチで…
谷崎泉 稲荷家房之介
snowblack
谷崎さんの初ファンタジー&稲荷家さんの挿絵というだけで そそられる人も多いのでは?という作品。 作り込まれた世界観の、かなり詳しい描写で始まる本作。 ファンタジー本に時折見られる地図が欲しい……! (ええ、ないので、自前で描きましたとも!) まるでラピュタのように空に浮き風に乗って現れる国「華蜜」。 伝説のように語られるその国を、使命をもって訪れた疾風の国の王子・青…
谷崎泉
かえっちょ
「ドロシーの指輪」シリーズを追っかけ中です。 「しあわせにできる」については、私はまだ本編が未読状態なので、 いずれ「HAPPINESS HAPPINESS 3」にて言及させていただくとして (既に読む気満々/笑) ここは「ドロシーの指輪」シリーズについて。 のっけから"最悪な夜が終わり…"と文章が始まり、のけぞりました。 これは「ドロシーの指輪」では語られなか…