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谷崎泉 三池ろむこ
snowblack
谷崎さんの描くお笑いもの。 今まで読んできた筆者の作品とは世界が違うのだが 安定感のある筆力は健在で、気持ちよく読める。 舞台は芸能界。 高校の同級生で、お笑いコンビを組んで8年になる賢介と律。 ツッコミの律は、高校時代から賢介に片思いをしているが ブレイクした時期を過ぎ、二人はコンビとしても微妙な時期に来ている。 ボケの賢介は、お笑いではなく俳優として売れっ子で、解散の危機…
霧島伊都
ネタバレ
いつもの書店で特典つきフェアがあり、その時に初めて知り、 その機会に購入しました。 この作品は280ページほどあるのですが、そのうち約半分、 160ページくらいまで受けの律くんの辛く苦しい思いばかりが 書かれていて、もう律くんの辛さや苦しさがヒシヒシと ずっと伝わってきて、もう痛々しくて見ていられなくて、 こちらの読み手が耐えきれないくらいでした。 律くんの長年の想い人で相方…
谷崎泉 こおはらしおみ
kirara
*谷崎泉が好きな方は読まない方がいいです。いいことは1字たりとも書いてません。 私、これ読んでしまって、あまりのダメージに一時はもうBL読めないかもしれないとさえ思っていました。 とりあえず・・・ゴメンナサイ、これだけは言わせて。吐き気を抑えられませんでした。←私はレビューで相当なことも書き散らかしてる自覚がありますが、この表現を使うのは初めてです。できる限り使いたくないと思って自…
谷崎泉 今井車子
27歳・元同級生の再会ラブ。 あとがきで『(自分にしては)とても可愛いお話』と言われていましたが、ホントに可愛かったです。可愛過ぎるくらいに。 いえ、私はこういうの好きなんですよ。大事なので強調します。こういう可愛いお話は大好きです。 成島(受)の背景からして決して軽くはないんですが、鈴木(攻)の一人称の語り口で進むので、実際以上にコミカルな印象を受けます。でもそれがよかっ…
谷崎泉 藤河るり
イヤもう、攻キャラクターの存在感があまりにも薄過ぎてどうしようかと思いました。 というより、匡(攻)が仕事ばっかりしてて常に(家にもだけど作中に)不在って感じだったんです。『存在感』の問題ではなく実際に『存在』がないんですよ。 身も蓋もない言い方になりますが、私はBLに現実味(リアリティ)なんて求めてないんです。 まあ、一応その設定ならではのキャラクターが欲しいとは思いますけどね。…
谷崎泉 西村しゅうこ
読みながら『いったいどんな嘘が?』と心配なのか楽しみなのかよくわからないままに、それでも結構期待しつつ読んでたら・・・何これ?肩透かしというか期待外れというか。 特別な事件も起伏もなく、何気ない日常の描写がダラダラ続きますが、それは別にいいんです。 なんというか、前半のほのぼのしたトーンは結構よかったと思うので、それがいきなり断ち切られたというかまるで別の話になっちゃったように感じたん…
谷崎泉 蓮川愛
あ~、こういうのをダメンズウォーカーって言うんだろうなと思ってしまいました。 なんというか、確かに恋は目を曇らせるのかもしれませんが、藤原(受)が到底作中語られるような『(この上なく運は悪いけど)仕事のできる社会人』という印象ではありませんでした。あまりにもダメ過ぎる。 男を見る目がない・趣味が悪いだけじゃなく、いったい何夢見てんのかという感じでした。 『恋する乙女』どころか『恋…
谷崎泉 神鏡智
他作品のレビューでも書いてますが、谷崎泉はずっと避けていた作家でした。←言うまでもないですが、単に私の苦手系統の作風だからというだけですので、念のため。 とにかく『無理矢理から始まるラブ』ってのが個人的にものすごく苦手なんですが『無理矢理から~』が標準装備というくらいに多い(らしい)のが第一、もうひとつはやっぱり苦手な『お仕事もの』が多い作家だということなので。さらには(これもお得意らしい)…
谷崎泉 陸裕千景子
『魔法使いの食卓』の続編です。 まさに『続編』ですので、こちらだけでは読めないと言ってもいいんじゃないかと。 前作でうんざりさせられてもう読みたくないというのが本音ですが、纏めて買ってしまったので仕方なく読みました。 とにかくキャラクターが誰ひとりとして好きになれません。 特に仁(攻)が、文字通り気分が悪くなるほど苦手なんです。まだ仁の正体(仕事)も明かされてませんが、そん…
私は、基本的に天才型の攻キャラクターがものすごく苦手なんですが(タイプによってはOKな場合もなくはない)、この仁(攻)はかなりダメな方でした。 もう読むのがツラくて堪りませんでした。 まあ、こちらは瞳(受)のキャラクターも好みじゃないので、ホントになにひとついいところがなかったですね。 とにかく、仁は『いるだけで他人(しかも大事なハズの相手にも)に迷惑を掛けてる存在』だと自覚してるわ…