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2/3(合計:24件)
柊平ハルモ 沢路きえ
天瞳
ネタバレ
一部シリアスな部分もあるんですけど、ラブコメな王道展開もの。 可もなく不可もなしといった感じでしょうか。 嫌いな話ではなかったし、お話の展開は良かったものの、あまりキャラに萌を感じませんでした。 攻様の秘密の理由に関しては、予想と違っていてそこは良かったです。 クールで男前、成績優秀な誡 × ワガママ&鈍感なお子ちゃまな七穂 の幼馴染もの。 全寮制男子校で暮らす七穂と誡は幼馴染み…
鹿住槇 沢路きえ
kirara
鹿住さんは基本的には好き作家さんですが、作品によって結構好みが分かれるんですよね。これはその中でも最低クラス。ただひたすらに不愉快でしかなかったです。 設定としては、親友に片思いして告白したものの恋愛の意味では受け入れてくれない彼と強引に迫ってくる格好いい大学生・京哉(攻)との間で揺れる修(受)。 しかし、鹿住さんはこの『揺れる受』がホントお好きなんでしょうね。しょっちゅう出くわす気が…
正直なところ、私はいわゆるBLの『男子校もの』『男子寮もの』は、あまり好みではないです。舞台が男子校・男子寮なのは構わないんですが、なんて言うんでしょうか、王道『学園もの』自体苦手な方なので、それと重なるとちょっと無理・・・という感じです。まあ、個々の作品ごとに違うから、ひとことでは言えないんですが。 この作品は意外と悪くなかったんです。『いかにも』な男子寮ものらしさがそれほどないからかもし…
水城薫 沢路きえ
M
便利屋に勤める浩之が、その依頼先で出会ったのは、長身美麗なのに超粗忽物な森山だった。 妻と別れ、一人暮らしをするという森山の引越し作業を手伝った浩之だが、依然、どこかで彼に会ったような気がしてしょうがない。 けれどそれを森山に告げると、意外な激しさでそれを否定する。 ところが、浩之が通う剣道場で、なぜか自分の師匠と親しげに話している森山を見てしまい、浩之は更に混乱してしまう。 し…
樹生かなめ 沢路きえ
クレタコ
樹生さんって好き作家さんではあるんですが、たまに乗り損ねちゃう作品にブチ当たるんですがこれがそうでした。 ホストクラブにヨゴレ役が居るっていうのは新鮮でしたが、むしろノリとしてはショー有りゲイパブに近いかも。 源氏名乱丸〔受〕と同僚の竹千代がホスト店内で繰り広げるアホ会話がかなりの割合で出てくるんですが、それに乗りそこねてしまいました……しょぼん。 あと攻の省吾の性格が分かりにく過ぎるってい…
火崎勇 沢路きえ
新川[受]が大学卒業後就職したものの、お祝い金や同僚にお金を貸したりして貧乏状態の矢先に会社が倒産し寮にも住んでいられなくなるという不運に襲われまくるところから話は始まります。 その後、常連だった喫茶店で働く事になり貧乏ながらもアパートに住んで気の良いマスターの元で働く生活。 そんな新川の周りでやたら1人の男を見かける事になるのです。 あまりの出没率にストーカー?とも考えるも相手はハンサムだ…
むつこ
えーと、この小説、オススメできませんw ホストクラブも樹生さんが書くとこうなるのかw や、面白く読むには読んだんですが、ひどい話だな!!という感想しか出てこないという不思議…w こんなホストクラブないない、というホストクラブが舞台です。 ただ、リアリティ皆無かというとそうでもなくて、1を10に、1を100に膨らました誇張のオンパレード。樹生さんの得意技ですね。 ただ、ブラックさは物足りなかったか…
たぬき
けど・・・けどっ・・・!! ホストクラブって行ったことないんで、SMAP×SMAPのアレくらいしか、イメージできるものがないんですよ。 「ヨゴレ」なんて役回りがあるって初めて知りました。 クラブでの 蘭丸(敏史)と竹千代の掛け合いは、おもしろっちゃ~おもしろいかったんですけどね。夜な夜なこんなおバカなことが繰り広げられているのかぁって思って。 なんどもなんども二人で旅をしては、抱…
茶鬼
ここに出てくるホストは変です(何といっても樹生さんだから) 主人公はふんどしがトレードマークの「汚れ」ホストです。 仮装をして、唄って踊って漫才して、お客様を楽しませて、でも性格も生活もそうかといえば、全く違います。 笑いとノリで入る注文は、半ば強引で、それって強制だろー!笑顔の脅迫だろー!訴えられるぞ、とさえ思いますが、お客はイイ人達ばかりなので、皆喜んでいます。 そんな彼・蘭丸(敏史)…
沙水
表紙のイラストに惹かれて手に取ったのですが、あらすじを見てますます興味を持ちました。 始まりは主人公の次から次へと起こる不幸話から始まります。人の不幸は密の味という言葉があるくらいですから、このあたりは楽しいです。その不幸の1つとして現れるのがあらすじにあるストーカー男・小野寺…なのですが、終盤にもなるとまさかの展開です。 そう来る!?みたいな。 扱ってるテーマが面白いのに、それが終盤にしかあま…