しおべり由生さんのレビュー一覧

支配者は罪を抱く 小説

松幸かほ  しおべり由生 

好きなんです。でも気になることが・・・

小稜(シャオリン・受)は、幼いころの記憶がないままに、飛鶲(フェイウォン・攻)の家に引き取られて育てられ、18歳になった今は彼に仕えています。『5歳までの記憶がない』小稜は、感情が12・3歳程度にしか『育って』ないんですね。だから、言動は年齢不相応に幼いです。ショタ臭いんですね。クマのぬいぐるみ抱えてるし。

【え~、以下激しくネタバレですのでご注意ください。『気になること』に関係してるので…

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花嫁には向かない男 小説

藍生有  しおべり由生 

一気読みの結果

私は、前作「花嫁は高校教師」から一気読みしました。
そのため、あの時お兄さんはこう思ってたのね・・・とか、こんなことしてたのね・・・とか。
一気に読むと、同じ話を視点を変えて二回読んでる気になりました。
なので少し間を空けてから読んだほうが楽しめたかなぁ・・・・・・と。
ですが、お兄さんのお話はお兄さんのお話としてちゃんと攻め様と恋愛してますよ。
攻め様の秘密については、お兄さんの反応の…

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華鎖 栄辱の褥 小説

日向唯稀  しおべり由生 

PFI事業について、勉強になりました。

古本で購入しました。

リンクスロマンスの『獄中 寵辱の褥』もヤクザもので
タイトルも似ているので、日向先生のことだから、
もしかしたらリンク作品かもしれないと思い、購入しましたが、
『獄中』だけでなく極シリーズや他のシリーズにも、
一切どこにもリンクしていませんでした。

日向先生といえば、
どこかで何かの作品とリンクしている部分がある、
という固定観念が出来上がってしまって…

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花嫁には向かない男 小説

藍生有  しおべり由生 

なんと、これもスピンオフだったか!

『花嫁は高校教師』のスピンオフで、前作の主人公カプ攻のお兄ちゃん編です。
自分も先にレビューされている方同様、既読ですが内容をほぼ覚えておらず。
が、読んでいると「あーそういえば家がでっかかったことと、嫁いびりしてた小姑(今作の受)がいたなぁ」とぼんやり思いだしました。

『花嫁は高校教師』が未読でも楽しめるとは思いますが、前作の主人公カプがちょこちょこ出てきますし、同時収録の短編は雑誌掲…

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花嫁には向かない男 小説

藍生有  しおべり由生 

ツンデレ受け様の恋の相手は王子様

しばし読んでるとどこかで聞いた設定だなと思っていたら5年前の既刊で生徒×先生の
「花嫁は高校教師」のスピンオフだと気が付きました(笑)
ちょっと年数が経っていたのでどんな作品だったかなぁ、なんて思いながら読んでると
意外と思い出せるものですね。
弟の相手である教師の千春さんを小姑宜しく嫁いびりしていたあの辛辣お兄様が主役の
スピンオフ作で、大学の後輩で留学生の攻め様と受け様とのツンデレ意…

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潜入捜査は恋の罠 小説

水壬楓子  しおべり由生 

気軽なコメディ

水壬さんは、レーベルによる作品の差が特に大きいように感じます。これは、いかにも『ルビー文庫の水壬さん』らしい作品でした。
ひとことで言えば、気軽にさらっと読めるコメディです。

とにかく『コミカルさ』を強調しようとしたのか、キャラクターの設定も何かと派手で(攻だけが『凡人』なんです)、無駄にハイテンションで正直ちょっと疲れました。
ストーリーを要約すればあらすじのままです。すでにできあがっ…

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暴走男子 童貞系 コミック

しおべり由生 

ナイス☆リバ

本作品、表題作が、いいとこを突いてくれています。
その他の作品を削ってでも、
もう数本欲しかったというのが、小さな願いです。

表題作は、幼馴染もので、
佑希は、11歳年上の幼馴染玲ちゃんのことが5歳のころからすき。
16歳になり、ついに受け入れてもらえ、
ついに、エチにいたるわけですが、
玲は、自分が攻めるエチに違和感を感じてしまいます。
で、リバへ・・・。

また、2作目…

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傷に沁みる毒のような蜜 小説

義月粧子  しおべり由生 

こんな傲慢な攻めは嫌だー!の一人ですw

傲慢俺様な攻めに翻弄され続ける受け。
こんな傲慢男のどこがいいんだろう?と思うほどの傲慢さと、一見自信がなさそうな言葉を吐いたりもするが、ほんとうは自分本意で自分勝手な傲慢さでそれを隠しているのだとも思えるほどの傲慢すぎ。
こんな男に惚れたあんたは、まったくもう!と受けに怒りながら、
一体どこがいいんだよーと思える攻め。
今年b-プリで出た『傷痕に囚われて』のスピンオフというか、それより先…

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傷に沁みる毒のような蜜 小説

義月粧子  しおべり由生 

初めての恋に溺れ過ぎて・・・

冴えない研究オタクの学生だった受け様が出会ったのは誰からも目を奪うような
存在感のある男前、偶然隣り合っただけなのに、直ぐに偶然のように再会し
強引に誘いを受ける様になって、真面目だけが取り柄のような受け様は
今まで知らなかった世界に引き込まれ、攻め様に求められるまま関係を結び
初めての恋に心も身体も溺れていくんです。

研究熱心だったはずの受け様は攻め様と付き合うようになってからは

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獄中 寵辱の褥 小説

日向唯稀  しおべり由生 

表紙買いした、(恐らく)最初で最後の作品です。

所有している小説やコミック、購入予定の小説やコミックを合わせると、
200冊くらい以上はあると思うのですが、
その中で、表紙イラストに惹かれて表紙買いをしたのは
後にも先にも、この作品だけです。

雑居房の中に差し込む光と鉄柵の影、その光と影に当てられた
2人の姿や構図がとても印象的です。

私が今まで見た他のイラストでは、体や物に映った影が
体などのラインを無視して直線に描いて…

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