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6/11(合計:110件)
水壬楓子 しおべり由生
kirara
ネタバレ
前巻でめでたく(?)結ばれたはずの征鷹(攻)と遙(受)なんですが、なんと遙がアメリカに逃亡してしまうんですね。いえ、ホントの意味で逃げたんではなく、期間限定の留学なんですが。 それで、飛行機嫌いで自分は動けない征鷹に代わって、若頭の狩屋が様子を見に出張に行かされたり、生野(征鷹の息子・知紘の恋人)が見張り役としていきなり留学させられたり・・・ホント、まわりはいい迷惑というか、とばっちり受け…
このシリーズは、水壬さん自ら『お笑い方面で最右翼、えろ面でトップ3』と言われるだけあります。Hは・・・元レーベルが黒ラキで、新装版はスラッシュすからね。推して知るべし、ですよ。 しかしこれ、設定やあらすじからのイメージでは『ヤクザもの・鬼畜攻』なんですが(それが間違ってるわけではないんですが)、その実コメディというよりいっそギャグなんじゃ、と思うほどです。征鷹(攻)があっという間にヘタレて…
松幸かほ しおべり由生
こちらは『支配者は罪を抱く』のスピンオフになります。前作の脇キャラクター(まあ掻き回し役)だった明霞(ミンシア・受)がメインです。 松幸さんはもともと好き作家さんなんですが(作品によって結構好みは分かれますが)、その中でもこれはかなりのお気に入りです。 とにかく、キャラクターが好きになれるかどうかが作品の評価の分かれ道になることが非常に多い私ですが、これは別にキャラクターが好きなわ…
小稜(シャオリン・受)は、幼いころの記憶がないままに、飛鶲(フェイウォン・攻)の家に引き取られて育てられ、18歳になった今は彼に仕えています。『5歳までの記憶がない』小稜は、感情が12・3歳程度にしか『育って』ないんですね。だから、言動は年齢不相応に幼いです。ショタ臭いんですね。クマのぬいぐるみ抱えてるし。 【え~、以下激しくネタバレですのでご注意ください。『気になること』に関係してるので…
藍生有 しおべり由生
あきの
私は、前作「花嫁は高校教師」から一気読みしました。 そのため、あの時お兄さんはこう思ってたのね・・・とか、こんなことしてたのね・・・とか。 一気に読むと、同じ話を視点を変えて二回読んでる気になりました。 なので少し間を空けてから読んだほうが楽しめたかなぁ・・・・・・と。 ですが、お兄さんのお話はお兄さんのお話としてちゃんと攻め様と恋愛してますよ。 攻め様の秘密については、お兄さんの反応の…
日向唯稀 しおべり由生
霧島伊都
古本で購入しました。 リンクスロマンスの『獄中 寵辱の褥』もヤクザもので タイトルも似ているので、日向先生のことだから、 もしかしたらリンク作品かもしれないと思い、購入しましたが、 『獄中』だけでなく極シリーズや他のシリーズにも、 一切どこにもリンクしていませんでした。 日向先生といえば、 どこかで何かの作品とリンクしている部分がある、 という固定観念が出来上がってしまって…
もこもこ
『花嫁は高校教師』のスピンオフで、前作の主人公カプ攻のお兄ちゃん編です。 自分も先にレビューされている方同様、既読ですが内容をほぼ覚えておらず。 が、読んでいると「あーそういえば家がでっかかったことと、嫁いびりしてた小姑(今作の受)がいたなぁ」とぼんやり思いだしました。 『花嫁は高校教師』が未読でも楽しめるとは思いますが、前作の主人公カプがちょこちょこ出てきますし、同時収録の短編は雑誌掲…
marun
しばし読んでるとどこかで聞いた設定だなと思っていたら5年前の既刊で生徒×先生の 「花嫁は高校教師」のスピンオフだと気が付きました(笑) ちょっと年数が経っていたのでどんな作品だったかなぁ、なんて思いながら読んでると 意外と思い出せるものですね。 弟の相手である教師の千春さんを小姑宜しく嫁いびりしていたあの辛辣お兄様が主役の スピンオフ作で、大学の後輩で留学生の攻め様と受け様とのツンデレ意…
水壬さんは、レーベルによる作品の差が特に大きいように感じます。これは、いかにも『ルビー文庫の水壬さん』らしい作品でした。 ひとことで言えば、気軽にさらっと読めるコメディです。 とにかく『コミカルさ』を強調しようとしたのか、キャラクターの設定も何かと派手で(攻だけが『凡人』なんです)、無駄にハイテンションで正直ちょっと疲れました。 ストーリーを要約すればあらすじのままです。すでにできあがっ…
しおべり由生
あむり
本作品、表題作が、いいとこを突いてくれています。 その他の作品を削ってでも、 もう数本欲しかったというのが、小さな願いです。 表題作は、幼馴染もので、 佑希は、11歳年上の幼馴染玲ちゃんのことが5歳のころからすき。 16歳になり、ついに受け入れてもらえ、 ついに、エチにいたるわけですが、 玲は、自分が攻めるエチに違和感を感じてしまいます。 で、リバへ・・・。 また、2作目…