total review:285308today:3
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
81/134(合計:1339件)
凪良ゆう 草間さかえ
タロんちゅ
ネタバレ
今回の題材が凄すぎて感服しました。 近未来の日本のお話しでアンドロイドと人とのお話。 甘く仕上げて頂いているのかと思いましたが、ちょっぴり戦争の事が絡んできていたりで仄暗くもありました。 中盤からはずっと泣き通しで読み終わりもスッキリしていません。 ただ、これはこの終わり方でよかったんだ…って感じです。 純愛とヒトコトで纏めてしまうことはとても難儀な物語だとも思いました。 ショート…
草間さかえ
*マリン*
このシリーズは神過ぎてレビュー出来ない作品の1つでした。 この作品を最初読んだ時は、 よっぽど疲れていたのか展開がよくわからず頭に?ばかり思い浮かんで、 これは「マッチ売り」「やぎさん郵便」を読まないとと思い、 レビューもして(これを機会にレビュー出来て良かった!)、 この作品を読んで、今に至ります。 そしてやっと理解出来、萌えまくりました!! この作品は2組のカップルがそれぞれ…
「マッチ売り」でもレビューしましたが、 神過ぎてレビューできなかった作品で、 「やぎさん郵便2」を読んで、 もう一度「やぎさん郵便」を読み返そうと思いました。 今回は澤や花城が印象的でした。 澤の過去が捨て子だったり、 澤の昔の男が有原を駅の階段から突き落としたり。 (てっきり有原の昔の男だと思ったら違った) そのクールさはクールで強がらなければ 生きていけなかったのかなと思…
神過ぎてレビューを書けなかった作品です。 先日「やぎさん郵便2」を買って読みましたが、 「マッチ売り」や「やぎさん郵便」を読んでから時間が経ちすぎてるのか あまりしっくり来なかったので、 「マッチ売り」からもう一度読もうと思いました。 絵がレトロで「マッチ売り」の年代には合ってると思います。 草間さかえさんの他の作品は読んだことがないですが、 どれもこのようなタッチなのでしょうか…
可横
にやにやが止まりません。もはや止める気もありません。 澤、ほんとロクでもない!(ロクでもないは澤の褒め言葉) 相変わらず粛々と物語が見事な流れで繰り広がります。 わたしは特に澤有原組のらぶらぶっぷりが好きで、有原が澤の心配を⇒八つ当たり⇒有原が間違ってお酒あおってか~ら~の、初めてのチウ(!?)⇒エロスは、ほんと芸術ですか!?と思いました。 有原のスーパーデレタイムを拝めますが、澤でな…
ポッチ
凪良さんに草間さんの挿絵。読む前から期待度MAXでした。凪良さんは「どうやってストーリー展開してくのだろう」と思う題材を上手に扱う作家さまだなあといつも感心します。 内容はすでに書いてくださっているので感想を。 性交用に改良されたアンドロイド(通称・裏ドール)との恋。なんかオタクぽい…?と思っていましたが読み始めからすぐに号泣でした。 裏ドールであるシンの生い立ち、過去、そしてマ…
雲絶間姫
舞台は今より少しだけ未来の日本。ありとあらゆる分野にロボットたちが進出するようになった社会。「裏ドール」こと性愛用に特化されたアンドロイドのシンと、心やさしいそのマスター南里の37年間にもおよぶ長い長い愛のおはなしです。雑用を全部済ませて、部屋にこもって、どんだけ号泣してもいいようにバスタオルを抱え、準備万端整えて読みました。 シンはとびきりうるわしい人型アンドロイドですが、個人的には…
↑ロクでもない人がちょっと良い事すると、いい人に見えるヤツですね! 今回は特に、34頁からの澤の行動にじたばたしまくり。 花城に今度の相手についてたずねられた澤。有原の事を手触りで表現する澤の言動に、廣瀬が思い浮かべたのが東北出身の友人有原。しかも廣瀬の口から「触ると手の熱で溶ける 雪みたいな」と語られる…。これは『廣瀬だけは変な風に触ったりしなかった』と、廣瀬だけは違うと信じている有原を…
薄暗い時代背景の下、一方通行の人の思いが手紙によって交錯して物語を織りなしていきます。 なんど読んでもその度に新たな感情がわく。そんな本です。 …そして登場人物の皆様、多かれ少なかれロクでもないww 最初は気づかなかったのですが、廣瀬でさえロクでもない気がします(笑) 花城さんがどんな手管を使ったのか分かりませんが、出会ったばかりの人と一夜を共にして、澤の横やりがあったにしろ、名乗らな…
木原音瀬 草間さかえ
mayuta
ハッピーエンドがこんなにも嬉しくありがたいと思うなんてBLを読んで初めてでした。 もちろん沢山泣きました。(レビュー読んでも涙が出たくらいw) 喜多川の一言一言に心が抉られるようでした。 人を殺すことに何も感慨も示さなかった喜多川が、小さい女の子の死を悼んでいる姿に胸がつぶれるようでした。 しかも自分が疑われたことは脇に置いて。 そこのところが堂野妻と正反対でしたね。 堂野の奥…