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草間さかえ
ポッチ
ネタバレ
「マッチ売り」からの4作目にして完結篇の今巻。続きを正座しながら待ちつつ、でもこれで終わりか…、という寂しさもあり、感慨深く読ませていただきました。 まず表紙が良いよねえ。今までの3冊は何となく暗いイメージですが、今巻はすっきりと晴れ渡った青空をバックに満面の笑みを浮かべる廣瀬くんと、その向こうに見える花城さん。何ともほほえましい表紙にまず釘づけになりました。 さてさて、内容はすでに書…
凪良ゆう 草間さかえ
エミィ
泣けると聞いて読みました。凪良ゆうさん好きな作家さんです。 号泣とまではいきませんでしたが私は泣けました。 ただ予備知識を入れずに読み始めたのでアンドロイド設定だと言うことを知らずに読みました。 残念ながら、個人的にアンドロイド萌えがないので、いくら知能や感情があるアンドロイドでも人間ではなかったので、感情移入しにくかったです。 でもシンが丸いアンドロイドになった時に発した「ショートケ…
冬草
シリーズ完結編。 思わず青空を仰ぎたくなるような 一点の曇りもない、清々しい読後でした。 一通の恋文によってもたらされた、巡りゆく縁。 散らばって、広がっていくそれは 繊細なレース編みのように美しく紡がれ、読み手を魅了する。 粋で、色っぽくて、味わい深い、 草間さんだからこそ仕上げることができた 素晴らしいシリーズ完結作品だと思います。 3巻を読んで、わたしは澤がとても好…
snowblack
ハガキ大、片面1枚のペーパー。 澤×有原『かくし味 ー未来版ー』 盛大にネタバレです。 社会人になっている有原、おそらく澤と一緒に暮らしている有原の朝。 ネクタイを結びながら「あなたが結んだ方がいい感じなんですよね……」 「何かコツってありますか?」 「別にない」 「……その顔、本当は何かあるんでしょう」 コーヒーを飲みながら「じゃあ愛だな」と嘯く澤。 真っ赤にな…
しっとりとした、独特の時代の情緒が漂う物語、 ついに幸せな完結編です。 ついに……と言っても、実は「やぎさん郵便2」が出て嵌ったので 10年に渡って愛していた読者の方々の喜びにはとても及ばないだろう。 長きファンの方々、おめでとうございます。 そして、なんと、この完結編には、手に入れたくて悶えていた 小冊子『かもめかもめ』と『ゆりかごのうた』が収録されており 私のようなファン…
いるいる
評価はシリーズ通してとなります。 マッチ売りから始まったシリーズ4作目、堂々の完結です。 楽しみにしてましたが、いざとなると名残惜しく淋しい気もします。 暗闇でマッチを灯す花城 (マッチ売り) 夕暮れに手紙を破く澤 (やぎさん郵便) 雪の降る寒空に佇む有原 (やぎさん郵便2) ときて、最終巻は青空下で爽やかに笑う廣瀬というのが、完結なんだなーとシミジミ感じさせてくれます。…
評価はシリーズ通してとなります。 マッチ売りから始まり、シリーズ3作目です。 (2巻表記ですが実質3巻なのでお気をつけ下さい。) どんよりした冬空の下の有原・・・。 有原には申し訳ないけど有原を表すには似合いすぎる表紙ですね(^ ^;) カバー下は2人の衣装チェンジ。おや?2人とも似合ってる!澤はどこぞの頑固親父並みに着物がシックリしてる!w 紹介文に「被虐対象になりやすい…
評価はシリーズ通してとなります。 マッチ売りから続くシリーズ2作目。 手紙を破く澤の表紙もいいですが、ペロッとめくったカバー下に萌えが詰まってます!1枚の絵でコトの経緯が察せられる・・・w 褌萌えの方には是非見てもらいたいです(^///^) 今巻で個人的見どころシーンは何と言っても 『受けサミット〜廣瀬清高を巡る戦い〜』です! (片方は既に恋人であり、もう一方はゴング前から戦意喪…
評価はシリーズ通じてとなります。 初出は2005年なんですね!もう10年経つとは。 マッチ売りに始まり、やぎさん郵便3巻にて完結です。 マッチ売りの廣瀬×花城カップル大好きです。 そもそも草間さんの描く年下ワンコが大ッッッツ好きなので(^///^) 「真昼の恋」はじめのような時折聞き分けのないワンコも 「イロメ」桃山のような素直おバカな大型ワンコも 「マッチ売り」廣瀬のような…
たった
攻めの瀬名のあまりに自分勝手ですぐ癇癪を起こす性格に途中何度かめげそうになりましたが、最後まで読んで良かったです。 逆に、完全に瀬名視点で「どうしてここで怒っちゃうの!もっと大人になれ!」と読んでいたからこそ、途中でくる阿南の悲痛な思いが衝撃的に感じられ、気づけば涙していました。 阿南は、子どもすぎる瀬名の人としての内面の良さをしっかりと見抜いて接していました。最後の番外編まで読むと、…