草間さかえさんのレビュー一覧

笑顔がいちばん「花火と絆と未来地図 いばきょ&まんちー4」番外編 グッズ

ヘルプコールの正体は

本品は
『花火と絆と未来地図 いばきょ&まんちー4』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

茨木視点で京橋とともに
楢崎宅に誘われるお話です。

茨木は本日の昼間、
京橋から万次郎からヘルプコールで
晩飯は楢崎宅でという連絡を受けます。

てっきり楢崎と万次郎が
大げんかでもして自分達に
仲裁役を頼んできたのかと
鬱々とした気持ちになりましたが

0

フェア・プレイ 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

甘ーい!

最近どはまりしているジョシュ・ラニョンさんの作品です。アドリアンシリーズを先に読み、それも大変面白かったですが、こちらのシリーズの方が受けと攻めの関係がラブラブです。もう甘々です。一作目では色んなわだかまりがあってケンカップル風で大丈夫なの?!って感じでしたが、今作では既に同棲中で二人の愛もゆるぎないです。

日本のBLの様式美に慣れてるので海外のMM小説、しかも作者も男性ってことで色々なこと…

8

魔性の男と言われています 小説

中原一也  草間さかえ 

受けが魔性の男なら攻めも魔性のオヤジです

電子書籍で読了。挿絵有り。

今回もオヤジスキーの期待を裏切らない中原節!
中原さんの『オヤジ』は、ひょっとしたら広い世界のどこかに一人や二人くらいは本当にいるかもしれないと思わせるリアルさを持っているんですよね。いや、いないんだけれど。ドリームなんだけれど。でも、掠っている部分があるというか、心意気さえあれば比嘉社長の様になることが可能なんですよ。比嘉は、図らずも男を惹きつけてしまう名波に…

10

地下鉄の犬 コミック

草間さかえ 

大人男子の「かわいげ」

自分の年齢が上がってきたことで良さが分かるようになってきた草間さかえさんの作品。
大人ならではの可愛さにぎゅんとくるというか。
大人ならではのダメさとか不器用さが逆にいいなと。
本作の2人は特に、ですね。

実はこの作品自体「可愛い」がキーワードになっていたりします。
草間さんはこの「可愛い」を「愛おしいとか しっくりくるとか 説明しづらい良さの総称」って作中で説明しているんですが、私…

6

すみれびより 小説

月村奎  草間さかえ 

よい話でした

一人で月村積ん読消化祭りをしていたところ、これを読んでいないのかと友人から突っ込みがあったので、探してみたところ、イラストが好みじゃなかったので購入していなかったんですが、おすすめされてたので購入。
確かに、月村テンプレの後ろ向きネガティブな自己評価の低い受けでしたが、生い立ちが悲惨なので、かわいそうなだけで、イライラはしませんでした。攻めのほうが、あざとかったかも。それでも、おばあちゃんとの関…

3

魔性の男と言われています 小説

中原一也  草間さかえ 

誰もが男惚れしてしまいそう!

“魔性の男”、えらく顔の綺麗な男というわけでもないのに
同性を惹き付けてしまう蒼司は
一方的に好意を押しつけられるばかりか、
人生を狂わせてしまう程の何かがあるらしく
そんな血筋に絶望し身投げをしようとしたところを
漆喰職人・比嘉に助けられ…。

おおー…、漆喰の壁、以前何かの番組で見たことがあったので
非常にイメージしやすく読ませていただきました!
なんというか、センスも勿論物…

3

恋で花実は咲くのです 小説

久我有加  草間さかえ 

芸人シリーズ、裏方編

いわゆる「芸人シリーズ」の1作。
でも他の作品を読んでなくても大丈夫。私自身もこの「芸人シリーズ」は読み順バラバラに読んでます。

「恋で花実は咲くのです」
時間軸は、「芸人」1作目の「何でやねん!」のCPコンビ『バンデージ』が40代の大物になっていてる頃。
主人公・芝山隼斗は漫才コンビ『スパークファルコン』のツッコミ、29才。
しかし、いまひとつ芽が出ないまま、父親が倒れたのを機に実…

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魔性の男と言われています 小説

中原一也  草間さかえ 

オヤジの魅力に溢れてます‼

個人的に、中原先生の書かれるオヤジが大好きなのです。
懐が深くて人情味があり、そしてエロい。今回も、そんな魅力溢れるオヤジが堪能出来ます。オマケに作品の大部分を占めているお仕事パートが左官職と言う事で、こちらも個性に溢れたオヤジだらけ。オヤジ好きとしては大変楽しく読めました。


内容ですが、平凡な地味顔なのに何故か男にモテて、恋愛沙汰でのトラブルが絶えない名波。打ちのめされて身投げしよう…

10

恋で花実は咲くのです 小説

久我有加  草間さかえ 

シリースで一番コミカル?!

新刊「片恋の病」をきっかけにシリーズを再読しています。

お笑いを舞台にした作品では一番これがコミカルだなと思いました。
「片恋の病」も、「何でやねん!」「月も星もない」もシリアスでぴりぴりしたものを感じるのですが、こちらは支配人×元芸人という支える立場だからか、ふははと笑えました。

コンビでないカップルだからか、仕事ではともかく恋愛ではそう言い争いにはなりません。芝山が口に出さず、腹…

0

運命かもしれない恋 小説

渡海奈穂  草間さかえ 

運命の人

草間先生による素敵な表紙同様、何だか優しい気持ちになれるお話でした。

同じ人に何度も好きになり、疎遠になりながらも数年後遠く離れた地で再会してまた好きになる…と、いささかドラマティックすぎやしないか?と思うところはあります。
名久井のそれまでの人生も波瀾万丈という(^^;;
そんな「ありえないだろ」なシチュエーションながら、二人のお互いを思う気持ちがじんわり沁みました。

『運命かも…

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