草間さかえさんのレビュー一覧

センスオブワンダー コミック

草間さかえ 

詰め込まれすぎてたな

【地下鉄の犬】でドはまりして【マッチ売り】はよかったんだけど【やぎさん郵便】で失速

深掘りして迂闊に手にした1冊がどうやっても読みきれなかくて ひょっとして自分には合わないのか?と 一身上の都合丸出しですが 今年【いろいろつれづれ】を読むまでご無沙汰しておりました


いや あらすじ見たときに違和感はあったんですよ
なのに深く考えもせず届いて気づく続き物!

なんですとーーッ!

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センスオブワンダー コミック

草間さかえ 

前作と一気読みすべき

この作品が発売されたばかりなので、是非前作の「ワンダーフォーゲル」と一緒に一気読みすべきだと思います。

何となく不思議だった前作が更に理解出来るし、人間関係もスッと頭に入って来ます。

今作のマリさんと伊武と稜のやり取りを見て、この部分だけ雑誌で既読だった事を思い出しました。もちろんその時は訳が分からなかったので興味も湧きませんでした。

こちらの作品は全てを通した後で面白さが分かる…

2

ワンダーフォーゲル コミック

草間さかえ 

中盤からグイグイ引き込まれました

「センスオブワンダー」が発売されたので、先に未読だったこちらを読みました。

最初は「見えない友達」からだったので、人間関係に頭がこんがらがってしまったのですが、「ワンダーフォーゲル」に入ってからは、大まかな内容が見えて来たのもあって一気にお話に引き込まれていました。

「見えない友達」で語られる沖津とはイメージが違ってて、年相応らしい繊細さと強さを持ち合わせていてとても魅力的でした。

2

センスオブワンダー コミック

草間さかえ 

しみじみと良い草間さかえ作品。

2017年に刊行された「ワンダーフォーゲル」の続編です。
閉所恐怖症の〔沖津〕と人の頭の中が読める小説家〔伊武〕をメインに、「見えない友達」の続きも絡めたストーリーになっていて、前作に立ち込めていたモヤがすーっと晴れていくような完結編でした。
草間さんの作品好きだけど「ワンダーフォーゲル」はよく分からなかったなーってしょんぼりしちゃった人も本作とあわせてもう一度チャレンジしてみるのも良いんじゃ…

6

センスオブワンダー コミック

草間さかえ 

私のモヤモヤも解決、完結。

 先生のコミックス作品はBLに限っては全て読んでいると思いますが、本作の前編にあたるワンダーフォーゲルは苦手でした。
 と言うのも1度読んだだけではよくわからない人間関係、ストーリーのややこしさ、、、
頭悪いせいではありますが、ミステリー仕立てでこれは続編があるやつなんだ、ということすら分からなかった。
 ワンダーフォーゲルをまた読み直してから、本作を読みました。
 あ、やっと分かったわー…

1

センスオブワンダー コミック

草間さかえ 

すっきり!

Charaさん連載中読んでて、まとめて読みたくて購入。ワンダーフォーゲルをもう一度読み返して、改めて読んで、やっと完結した!!という安堵感でいっぱいになれたので萌にしました。イブさんも稜さんも好き。単独読みは無理です、ワンダーフォーゲル読んでからどうぞ。雑誌掲載分+描きおろし4P+爆笑カバー下。

沖縄から決死の想いで東京にやってきた稜(by飛行機)とイブさん。サイン会やら授賞式があったからな…

1

ふたりのベッド 小説

安西リカ  草間さかえ 

良い年下攻め!

それもう好きになってるやつ!!!!
と読んでる方は思ってしまうのに、ノンケ深水は簡単には揺るがない。入江が好きで好きでたまらない気持ちを吐露する場面は切なくて、普段の仲睦まじさか楽しい分、好きなのに受け入れられない深水、踏み込めない入江が苦しかった~そこを乗り越えるまでがキリキリ切なかったりきゅんとしたり大変でした…くっついてからの心配ごとは可愛くて、良い溜息出ました。

健気でひたむきな…

0

優しいSの育て方 小説

榎田尤利  草間さかえ 

かわいいSM

こんなSMも素敵だな!!という作品でした。

Mにつきあって、Sぶるのはされどあれど
こんなに心根が優しくて、血を見るのも嫌なのに
宮のために、めちゃくちゃ真面目にS修行に取り組んでるのすごい!
宮のことを好きで好きでたまらないって気持ちがすごい!!
これは絆されるよ~
でも宮の根底に根ざしたものはなかなか変えれない…とこは苦しかったり。
そんな宮の変化していくのも可愛かったです。…

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未完成 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

未完成なのが良い…

凪良ゆう先生の作品にハマり既刊を読み始めましたが、草間さかえ先生とのタッグ作!とても楽しみに読みました。

読み始めは瀬名の若さゆえの真っ直ぐさはいいのですが、あまりに周りが見えてない状態にハラハラさせられっぱなしでしたし、イラっとする場面もありました。
先生が好き、先生の他には何も要らない、学校やめて先生と暮らす…その情熱が愛おしくもあり、怖くもある。
攻め目線のお話なので、あまり阿南の…

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ウィンター・キル 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

他シリーズ作品を再読したくなる

同作者の過去作、殺しのアートシリーズ・All's Fairシリーズでちらほら名前が出ていたアダムのお話。事件でやらかし、閑職同然の仕事をこなすアダムと、ド田舎の保安官補ロブの出会い編。

ロブは明るく、根っからの優しさで地域住民たちに私情を入れまくって捜査する、いかにもな田舎警察。最初は冷たくされることに慣れていなかったりと、遊びで手を出したらダメなタイプでは?と心配になった。杞憂だ…

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