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133/134(合計:1339件)
草間さかえ
久江羽
漫画でこの厚さですから、どうしても薄っぺらくなるのは仕方がないかなと思います。 評価が低いのはいまひとつ分かりづらかったからです。 「赤ずきんの夢」(肉食獣のテーブルマナー)は私の解釈では、岸田の中身がサトシになっているお話と、夢うつつのサトシが誰かに犯されていて、それなら受けられるかもと安藤を誘ってみているお話があって、その二つが繋がっているのですが、どう関連付けられているのかいまひとつ…
もと
2003~2006年まで1年一話描かれた話らしいです。…これは再録買って正解かも! これを毎年待つのは微妙に苦痛だったかもしれないですから。 お話の二人は高校の同級生。吉岡は同じクラスの女たらし本田に密かに片思いをしていたけど、打ち明けるには至らず、しかしあるきっかけで思いが漏れ出てしてしまい、敏感な本田に気付かれてしまいます。 吉岡はその場を逃げて、その後二人は全く別々に生きるのですが、どん…
もこ
表紙では思わなかったけど・・・草間先生の漫画のタッチって独特だよね?? あんまりBL臭くないって言うか・・・。 話としましては、作家×少年。 話のネタを探しに火事の野次馬に出かけることが多くなった。 そこでいつも見かける不振な少年。 まさか犯人!?と、追いかけてみたものの・・。。 そして彼は犯人ではなく、火を見ると異常に興奮するという人物でした。火を見ると勃つんですってよ? …
むつこ
絵が好きじゃなかったです。 でも、同じように絵が好きじゃなかった中村明日美子さんは大好きになったから、試してみようかなと思って読みました。 正直微妙でした。 ストーリーじたいは普通に面白かったんだけど、私の萌えポイントには引っかかってくれなかったです。
木原音瀬 草間さかえ
死ぬまで 一緒にいてくれ。 死ぬまで一緒に。゚(゚´Д`゚)゚。ハラハラ この言葉だけで涙ぐむ。 感想書くにもちょっとした落ち着く期間が欲しかったので読み終わってから少々放置してましたが、やっぱり泣きそうです。 最後が最後だっただけに余計に。 ストーリーは、前作『箱』で、喜多川に堂野の居場所がわかったと伝えられた後。 地図が書かれた紙を握って喜多川が走り出した後に続きます…
椹野道流 草間さかえ
梅吉
作者さんに対しては思うところあるものの、作品はとても面白しかったです。はい。 いろんなものを抱えながら生きる二人が出会い、互いに思いやりながら恋人になっていく様子が丁寧に描かれてあり、とても心温まるお話でした。 まだ初々しさが漂う感じは微笑ましくも照れくさく、そこがまたこの作品の好感度を上げていると思われ。 最近Hシーンの多いものに辟易気味だったので、このくらいゆっくりとした作品はホッとしま…
麦穂
耳鼻科行く日に読むのもどうかなーと思いつつ読んでみたら、思ったよりもお医者さん業してる描写はありませんでした。医療モノ好きなのでちょっと拍子抜け。でも面白かったです。 院内唯一の売店の店長代理×耳鼻科医 なので、売店でのやり取りが中心です。 同時収録の「いつか似たもの同士……?」は一言で言うとスーツ話。 ところでタイトル、茨木さんはともかく「京橋君」とは呼ばれていないような……?
乱菊
草間さかえと言えばあの硬質な感じの独特の作風が印象的で、勝手にエロくない作家だと思っていたのだが・・・とんでもない、結構丸出しだった。 自分の思い込みのいい加減さにビックリ。 しかしあの版画のようなタッチには少々馴染めない、というのは本当のところで、この初期短編集に至っては描線が太すぎて児童書の挿絵を想像してしまうくらいだった。 でもポロリが多くてモザイク多用(笑) ちょっと不思議な感覚を…
mimu
シリーズ続編です。 恋人同士となった二人は穏やかで甘~い時間を過ごしますが、茨木の父が亡くなったのをきっかけに、それまで京橋が漠然とは感じつつも表面には出さなかった二人の考え方の違いが明らかに。 “愛し方”の根本的な違いは、二人の間に平行線の溝を築いてしまいます。 好きな人にはいいところを見て欲しい、見せたいという気持ちは理解できるし、反対に、弱った時は頼って欲しい、どんな姿でも自分が支…
える5
2と番号がふってあるだけに、できあがった2人の話。 ボーイズラブ小説にありがちな、当て馬が出てきて2人のあいだをひっくり返すなんて話じゃなくて、2人の性格の違いによるいざこざ話にし上がっていてオモシロイ。 父親の最期を看取りたいというために、病院売店店長代理の仕事についている茨木と、うまくいっている京橋。 が、ここにきてその茨木の父親が亡くなってから、話が大きく動く。 好きだから、恋人が弱…