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132/134(合計:1333件)
木原音瀬 草間さかえ
梅子
前巻が重く深い内容だったために、この本を手に取るのにも勇気が必要でした。 でも読んで良かった!!!やっとふたりの幸せそうな姿を見れたから。 そこまでの過程がさらに辛く切ないんだけれど、 今までが辛かった分、些細な二人の幸せがどんなに大きいことかを感じます。 しかし、前巻では共感することへの怖さがあったのに対して、 今回はどの人物の気持ちにも共感できてしまう恐ろしさがありました。 そ…
草間さかえ
Alice
まず、表題作の「イロメ」が短くてびっくりしました。 他の作品を表題作にしてもよかったんじゃ…(^_^;) イロメってなんのことだと思ったら「色眼鏡」のことだったんですね~ 全体的に学園ものな1冊です。 一番気に入った作品は「花いちもんめ」という後輩×先輩のお話です。 先輩が三年休学で4歳年上にはびっくりしましたw実際そんな留年する人いるんですかねw ちょっとツンデレな先輩、そして年…
水上
この独特の草間さんの雰囲気をあまり好きになれずいたのですが、 今回はあらすじに惹かれ購入。 年がたって趣向が変わってきたのか、それともDEAR+の趣向に沿うように書いたのか判りませんが、以前より万人受けするようになった気がします。初期の作品が好きな方は不満なんだろうけど、私は今の線が細くわかりやすい方がすきです。 変わったといっても、あの独特のえろい雰囲気は健在。 苦手といいつつ気づけ…
satoki
刑務所の中で出逢い……別れてから6年。 平和な家庭を築いていた堂野の前に姿を現した喜多川。 あの時と変わらない一途な想いをぶつけてくる男に妻も子供もいる堂野は応えることが出来ない。 一方で拒絶もできず、喜多川と一家は微妙な距離を保ち続けるが…… せーつーなーい!! 思わずそう叫ばずにはいられない木原マジック。 不器用でまっすぐな喜多川の想いと、堂野が築いていた本当に幸せな(そう見え…
久江羽
漫画でこの厚さですから、どうしても薄っぺらくなるのは仕方がないかなと思います。 評価が低いのはいまひとつ分かりづらかったからです。 「赤ずきんの夢」(肉食獣のテーブルマナー)は私の解釈では、岸田の中身がサトシになっているお話と、夢うつつのサトシが誰かに犯されていて、それなら受けられるかもと安藤を誘ってみているお話があって、その二つが繋がっているのですが、どう関連付けられているのかいまひとつ…
もと
2003~2006年まで1年一話描かれた話らしいです。…これは再録買って正解かも! これを毎年待つのは微妙に苦痛だったかもしれないですから。 お話の二人は高校の同級生。吉岡は同じクラスの女たらし本田に密かに片思いをしていたけど、打ち明けるには至らず、しかしあるきっかけで思いが漏れ出てしてしまい、敏感な本田に気付かれてしまいます。 吉岡はその場を逃げて、その後二人は全く別々に生きるのですが、どん…
もこ
表紙では思わなかったけど・・・草間先生の漫画のタッチって独特だよね?? あんまりBL臭くないって言うか・・・。 話としましては、作家×少年。 話のネタを探しに火事の野次馬に出かけることが多くなった。 そこでいつも見かける不振な少年。 まさか犯人!?と、追いかけてみたものの・・。。 そして彼は犯人ではなく、火を見ると異常に興奮するという人物でした。火を見ると勃つんですってよ? …
むつこ
絵が好きじゃなかったです。 でも、同じように絵が好きじゃなかった中村明日美子さんは大好きになったから、試してみようかなと思って読みました。 正直微妙でした。 ストーリーじたいは普通に面白かったんだけど、私の萌えポイントには引っかかってくれなかったです。
死ぬまで 一緒にいてくれ。 死ぬまで一緒に。゚(゚´Д`゚)゚。ハラハラ この言葉だけで涙ぐむ。 感想書くにもちょっとした落ち着く期間が欲しかったので読み終わってから少々放置してましたが、やっぱり泣きそうです。 最後が最後だっただけに余計に。 ストーリーは、前作『箱』で、喜多川に堂野の居場所がわかったと伝えられた後。 地図が書かれた紙を握って喜多川が走り出した後に続きます…
椹野道流 草間さかえ
梅吉
作者さんに対しては思うところあるものの、作品はとても面白しかったです。はい。 いろんなものを抱えながら生きる二人が出会い、互いに思いやりながら恋人になっていく様子が丁寧に描かれてあり、とても心温まるお話でした。 まだ初々しさが漂う感じは微笑ましくも照れくさく、そこがまたこの作品の好感度を上げていると思われ。 最近Hシーンの多いものに辟易気味だったので、このくらいゆっくりとした作品はホッとしま…