草間さかえさんのレビュー一覧

飼い犬には鎖を 小説

火崎勇  草間さかえ 

見本のような年下ワンコ攻め

表紙が年下ワンコ攻めといえば!な草間さんで、帯に「可愛い仔犬は、気づけば巨大な駄犬になっていた。」なんてコピーがあったら、もうすごく期待しちゃいます☆
そういう意味でも、すごく典型的な年下ワンコ攻めと年上飼い主のお話は、その特徴が良く出ていて、まるでお手本のようなまっとう路線。
あくまでも二人が主人公と言う部分が全くブレずに描かれているから、すごく解りやすいです。
飼い主はメガネ君じゃなかっ…

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マッチ売り コミック

草間さかえ 

独特な雰囲気

最初の数ページを読んで、絵柄が好みではなく、買うのを失敗したかも…と思いましたが、
ストーリーが素晴らしい。話の進め方が上手い。

花城と広瀬が出会って一夜を過ごし、二人の関係はそれで終わりなのかと思いましたが、
別れを告げ二人は反対の方向に歩いていき、しばらくして相手の方を振り返ると、相手も自分の方を向いていた、というシーンがとても好きです。

花城さんがいつか廣瀬が居なくなってしまうのではない…

3

マッチ売り コミック

草間さかえ 

つ…続きを!

あう、はやく続きが読みたいです。
続いてるなんて知らなかったー!知ってたら待ってから読んだのに!

独特の空気感のある作品です。
時代は戦後間もない頃になるのかな。闇市とか復員兵とかいった単語が出てくるし。でも明治とか大正な空気もある。このあたりは雰囲気で掴んでればいいのかも。いずれにせよ、ぐいぐい引き込まれてしまう空気感です。草間さかえさんにしか作り出せない空気だと思います。絵に合ってる。

物…

3

ヌレル イロメ 2 コミック

草間さかえ 

嬉しい続編

このタイトル…イロメ2を大きくしてくれればよかったのに、くっ……書店のレジに持っていきにくかったよ!
しかし、まさかまさか2巻が出るとは夢にも思ってなかったですよ。
いや嬉しや。いったいどのカップルの話の続きですか?と思てたら1組以外全部だった(笑)
特に壬生谷×白川が気になっていたので、この二人の進行形、さらに野田先輩との高校時代のいたいけな白川君を読むことができて幸せでした。
あの可憐…

7

地下鉄の犬 コミック

草間さかえ 

じわじわ……

なんなんだ。
気づいたら繰り返し続けて三回も読んでました。
一回目より二回目、三回目にはニヤニヤして読んでました。

まず、ストーリーらしいストーリーがないに等しい。一言で言ったら《日常》。(草間先生、ある意味すごい。)
セリフは日常生活で使う最小限のものですし、説明文的なものもほとんどないので一回目はわからない部分も多くて二回目を読んだのですが…そしたらじわじわと味がしみ出てきました。(スルメ!…

2

ヌレル イロメ 2 コミック

草間さかえ 

その後それからどーなった?

野田先生かわいいです。
だから早く合体したところを拝ませてください(〃∇〃 )ハァハァ
というか、ヴィジュアル的なものもあると思うのだが、この野田先生・・・この人が涙流しながら感じてるとか、年下の生徒にときめいてるとか、恋で憤ってるとか、なんかこの・・・ニュアンスって言うんでしょうかね。
自分の中の受のイメージ像にいまいち入り込まないので不協和音的に胸にざわつきます。もちろんイイ意味で。

3

イロメ コミック

草間さかえ 

先生、エロいです

草間さんの作品にしては、なんか、読後爽やかな感じだったかな~な印象。
2巻が出るっていうんで、読もうと引っ張りだして。
結局放置されてました。スイマセン
そもそものこのタイトル。「色目」だったんですね。
まったく気がつかなかった。盲点とはこのこと。
さてさて今回は生徒×教師ですね。
授業中チラチラ見てくるとか、愛コンタクト・・じゃない、アイコンタクトヨロシクから始まる今回。
「なにし…

4

ヌレル イロメ 2 コミック

草間さかえ 

イロメ続編

自分は桃山×野田派です。
この本に収録されたこのカップルに関しての話はすべてドラマCDに収録されたのです。
もっとこのカップルの話が読みたいという願望はもう叶えませんよね…(泣
もちろん、壬生谷と白川の話もとても素敵ですよ。
そして壬生谷のワンコっぷりに惚れ直しましたww



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ヌレル イロメ 2 コミック

草間さかえ 

ラブ、ラブ

前作「イロメ」のその後話集。
卒業生と先生。幼なじみ。登場キャラ達は皆、既に決まった相手と愛し合っている前提なので、どの話もラブが溢れているというか、限りなく甘い雰囲気です。
特に、いろいろ小理屈こねて逃げ回っていた大人組の二人。
それぞれの年下わんこに、甘やかされて、デレデレにされて、セックスでも自分だけが全裸に剥かれて、ベッドにすらたどり着けないところでドロドロにされちゃっているところと…

1

楢崎先生とまんじ君 2(表題作 それなりに平穏な日々) 小説

椹野道流  草間さかえ 

どっちもどっちのいいコンビ

一目惚れの末、泣き落としで楢崎先生のマンションで暮らすことにあったまんじくん。
一緒に暮らして、家事労働にいそしむ毎日だけど今だ二人の関係は「恋人」ではない。
それでもなんとか楢崎先生に必要とされたくて奮闘するまんじくんだったが、ある日珍しく出席した飲み会で携帯電話を紛失してしまった。これじゃあ先生に連絡がとれない。焦るまんじくんにさらなる不幸が降りかかり……

亭主関白で時々自分勝手な楢…

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