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草間さかえ
satoki
舞台である戦後の独特の空気感と草間さんの世界観がすごく合っている気がする。草間さんの絵柄は色気があって素敵です。流し目最高! 恋文を通じてすれ違い錯綜する想いと人間関係、これから芽生えそうな何かにすごくときめきます。 個人的には澤と有原を応援したい。 自分の書いた恋文をタテに脅迫される有原と有原を脅しながらも、その向こうに別の人を見ている澤。これからこの二人がどうなるのかが気になりつつ、続き…
くろの子
ネタバレ
少し前に、草間先生の新刊!ということで買ったような気がします。 年下わんこと年下嫌いさんのお話です。 できる営業マンの中川はある日憧れの上司の五十嵐から一つの街工場の担当を任される。その工場はいまにも潰れてしまいそうな時代遅れな工場で、しかも社長は経営経験の無い大学出立ての青年。上司はこの工場と一緒に自分を切り捨てる気なのか…? 社長こと岡崎と共に仕事をしていくうちに初めは調子狂うなと思う…
雀影
草間さんの絵っていつも、この一重の瞼の目元が実に隠微で、 なんともゾクゾクするほど色っぽい。 皮膚の質感や、衣類の触感、空気の匂い、そんなものが絵から伝わる。 しっとりした皮膚、 ひんやりと目の詰まった固い木綿 脂肪分を含んだ重いウール ぽってりとした上等の和紙に刷られた、厚みのある錦絵の絵の具。 ひんやりとした火鉢の上で、湯気を上げる湯灌。 全体に重い、昭和っぽい、湿度の高い空気…
niko
イロメ2が発売という情報から、 遅ればせながら1巻買ってみました! 短編集だけど、ちょっとずつ作品がつながっていて、 そこがまた萌えました。 どの作品も、胸がちょっとせつなくなるような要素があって、 自分が男の子に生まれ変わりたいかも、 と思わず思うような青春ストーリーだった(笑) わたしのお気に入りは、同級生もの。 幼い頃から一緒にいた親友同士なんだけど、 受けのほうが…
草間さんにしては珍しく、眼鏡の国のお話ではありません。 でも、スーツの尻は譲れないのさっ!! やっぱり草間さんの絵って、色っぽいなぁ。 ちゃんとスーツの中に、骨っぽくてゴツゴツした大人の男の躰が入っているっていう感じがリアル。 うん、 肩胛骨とか、膝の関節とか、筋張った手や、硬そうな脛もいい。 眼鏡無しでも、骨格だけで、どんぶり3杯は…な、勢いで。 内容は、帯のまんま …
もこもこ
本編終了後、タイトルからして「旅する犬」後の暫くしての話だと思います。 折り本8頁の幸せ。 たった8頁なのに萌えはたっくさん頂きました! 一緒に眠る篠田さんの指をすりっと撫でる朝倉くん。 撫でる指は・・・・・・? その指に意味があるのですが、眠ってる時にそっと撫でるというのが健気でなにやら可愛らしい行動でひと萌え。 本編を読んでいる時も朝倉くんはひょっとしてちょっと乙女入ってますか…
miicha
折本が届いたので再読(笑) 真面目で愛に不器用な篠田さんと乙女わんこな朝倉くん ふたりが少しずつ近づいていって情を募らせていく様がステキです。 大きな事件とか起きなくて、普通に毎日暮らしていく中で お互いに相手が大事に思えてくるのって本当に萌える。 草間さんて割と「どこで好きになったの?」ってのが多いので この本に関しては一冊丸々同じひとたちなのがまた良かったです。 (いや、…
もこ
読後が気持ちいい(*´∀`p やっぱり草間さんの作品はいいよねぇ。胸がホッコリほころんでしまう。 未読でおいておくなんてもったいないっ =夢見る星座= 就職面接先に行くのに迷子になってる青年。 その子を案内した上司のもとに部下としてやってきた。 一緒に行動するなか、部下くんの首筋に星座のように連なったほくろを見つけてしまう。背中につながったこのほくろを誰かが触れたのだろうか・・・ 最…
えい
ばんごはん,散髪唱歌,災厄のてびき…の順に好きでした。 ばんごはんの男の子がすごく可愛いですね。あんな子が隣の家にいたら落ち着いてなんかいられないです…。 散髪唱歌の「部長に犯されてるような臭いがっ」に笑いました。 表題作である災厄のてびきは四連作。火に興奮しちゃうのなんだかわかるかも。4つの話を通して、キャラクターがちょっとずつ変わっていくところが見どころかな。
しの
お話もとっても面白くて、要所要所でキッチリ萌えたり悶えたりしながら楽しんだんですが。 最後で全部ぶっ飛びましたっ! 「まじでビーサンで行ったんだ~」なんてほほえましく読んでたら、いきなりの爆弾投下ですかっ! や~もうっ、まひるさん、どんだけ……。 とまあ、読後感はとても爽快で幸せだったんです。 だけど、う~んと思い出すと、感想としては「初読は苦労したなぁ」かな? 最初の数ページ…