草間さかえさんのレビュー一覧

王様のベッド コミック

草間さかえ 

大雪は大変

北陸に住んでいる者として 雪をなめてはいけない。
雪かきは すごく重労働なのですよ。
次の日 筋肉痛で動けなくなるのですから。
特に 北陸の雪は水分をたくさん吸っているので(湿気が多い)
とにかく 重いです。腰痛めます。湿布を貼りまくりです。
この話も 田舎がテーマです。
短い話だったけど 2人のジリジリした感じが面白かった。
山の上の一軒家。
なんだかアニメに出てきそうな家です。…

0

楢崎先生とまんじ君 小説

椹野道流  草間さかえ 

マサカ

「メス花」を読んでいる人にはお馴染み 楢崎先生が主役です。
この本だけで読むとなんのことやら分からないかもしれません。
気をつけて!!
イラストが草間さかえ先生です。
もちろん私は 表紙で買いました。
ので この後「メス花シリーズ」を買うことになった。
ループですよ~。
まんまと嵌められていますよ!
作者の意図に操られていますよ!
抵抗できない自分が 悔しいです。
で 本の感想…

1

どこにもない国 コミック

草間さかえ 

表紙 うっとり

うっとりしています。
表紙 いいですよね。
爽やかなブルー。空と雲と海と波。
気分爽快です!!
表紙だけでも ずーーーーーっと見ていられる自信があるよ。
それっくらい大好き!この表紙。
いつもいつも草間さかえ先生にはホンマ感謝です。
青がテーマだったのでしょうか。
ストーリーは 戦争中と戦争終結後の日常。
復員してからのふたり暮らしが好きです。
貧しいながらも新婚気分で幸せだっ…

3

檻の外 小説

木原音瀬  草間さかえ 

ひとりの一生を読み収めるということ。

ノベルス版『箱の中』の続編。一般書としての文庫版には収録されていない【雨の日】【なつやすみ】を含む完結編ともいえる1冊です。
もし文庫版しか読んでいない方は、ぜひこちらにも目を通されることをオススメします。

■檻の外
長い空白の期間を経て、ようやく堂野を見つけ出した喜多川が再会を果たす所から夢を形にするまでを描いた話。
「家があって、堂野がいて、犬が飼える」
喜多川が抱き続けたささや…

30

箱の中 小説

木原音瀬  草間さかえ 

ひたすら一途でひたむきな不変の愛

先日、この『箱の中』と続編『檻の外』が収録された決定版が一般書として文庫化されました。そちらの方で、一般書としての『箱の中』について書かせてもらったので、ここでは収録されなかった短編・番外編を含め、作品自体について書きます。

BL好きで、この作品をまったく読んだことがないという方は、ノベルス版で読むことをオススメします。2冊買うことになりますが、文庫版に収録されていない短編がとても重要になる…

18

恋で花実は咲くのです 小説

久我有加  草間さかえ 

表紙買い

草間さかえ先生のイラスト。
かっこいい男は目の保養です。
萌え萌え。
草間先生の 本中のコメントマンガも笑えた。
この本も 話の内容を確かめずに購入。
一発 即表紙買い!!
小説はイラストで決める事が多い私。
当たりでよかったです。
話もどんどん引き込まれて最後までするする読めました。
お互い仕事で妥協は絶対にしない男二人の話。
どれだけ剣呑な空気が周りに流れようとも
自分の…

1

すすきのはら グッズ

「死んだあとも堂野の…僕のところにおいで」

『箱の中』の文庫化にあたり、一番気になったのはこの番外編が入るかどうかでした。
望み薄でも、もしかしたら…と期待していたのですが、やはり願い叶わずでしたね…。

まあ、雨の日はおろか、なつやすみが入っていない文庫版にこれが収録される余地はないと納得はできますが…。
応募者特典という性質上、限られた方にしか読んでもらえないというのが残念でなりません。少しでも内容が伝わるよう、掻い摘んでお話し…

105
非BL作品

さよならキャラバン 非BL コミック

草間さかえ 

非BL草間ワールド

非BL作品です。
完全に少女漫画レーベルです。
ですが 草間さかえです。
どこを切り取っても 草間さかえです。
なぞなぞワールド炸裂しています。
黒猫さんが出てくるので もしかしたら??
発売中のあの作品と関係してくるのかしら?
とも思ったりしています。
かわいい女の子を描くのが楽しかったと 先生はあとがきで書いておられます。
また描かれるかもしれませんね。
ちょっと変わった日…

0

災厄のてびき コミック

草間さかえ 

ショタ込み3P

なんといっても 『ショタ』 な一品。
全体的に小さいこどもがオンパレードです。
これは 趣味がはっきりとわかれます。
でも私は これが草間さかえの原点だと思っています。
一番衝撃度が高いのは 3P場面!!
少年3人がSEXしてますよ~~!!
ホントに小さいかわいいこども達がむちゃくちゃよがっていますよおおお。
石原東京都知事がものすごく怒るであろう作品。
でも このショタジャンルを…

0

檻の外 小説

木原音瀬  草間さかえ 

幸せの移ろい

文庫版「箱の中」より、本作を読まずして完結しない、とのことで読みました。

再開の喜び、失望。
愛しい人の近くにいられる幸せともどかしさ。
家族の温かさ、夫婦の幸せ、それらの断絶。
愛しい人に触れられる幸せ、共に歩む幸せ。
無垢な繋がりと、拒絶、再開。
そして、幸せの色褪せ。
そういった移ろいを感じる1冊です。

なんといっても、各ストーリーの喜多川の変貌に心打たれました。

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