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marun
ネタバレ
二人が働くコンビニのバイト女子学生の鳥羽さんが被った災難な番外編。 仕事には厳しい店長の攻め様、遅刻はヤバいと大急ぎでアルバイト先に出向き、 間に合ったと思ったのもつかの間、裏口からそろり入ろうとドアを開けた先に見えたもの それは店長が受け様をロッカーに押さえつけ淫らに身体を撫でまわしている姿。 なんで今ここでと理不尽な怒りを抱きながらも諦め、携帯で5分後に付きますと店長に 連絡して…
二人でコンビニ内で仕事をしている時の一コマが描かれています。 イラストは表紙と同じバージョンで裏がショートストーリー掲載カード。 普段、攻め様を見つめる事が出来ない受け様、それは攻め様を見るとドキドキして 直ぐに顔まで真っ赤になるから、でも仕事中に目だけで攻め様を堪能する受け様。 隣で店内に不備がないか確認してる攻め様を横目で盗み見て、あらためて自分の恋人が 素敵かをメロメロな視線で…
浅見茉莉 三池ろむこ
茶鬼
スイスのボーディングスクールを出た、数学に突出した才能を持つ、金持ちの浮世離れしたような箱入りお坊ちゃんが、日本の大学に入学するにあたり一人暮らしをし、社会勉強にとコンビニでアルバイトを始めるのだが、そこの店長が好きになるお話。 この二人に立ちはだかる障害として、弟を溺愛する兄と、主人公を押し倒す程の執着愛を持っている弟が登場する。 何だか三池ろむこさんの絵がはまりすぎていて、これ、マンガ…
浅見茉莉 サクラサクヤ
普段、遊郭モノは好んで読みません。 興が乗った時気まぐれに読んでもいいかな?くらいの稀な頻度です。 何故かというと、一番嫌いなタイプの女のような格好をする、健気ではかなげな男娼というイメージが超苦手だからです。 今回サクラサクヤさんのイラストに、勝率として自分的に決して高くない作家さんではありますが(ごく稀にヒットが出る)手に取ることにしてみました。 寄宿学校に入っている白根子爵家の嫡…
国内でも大規模な企業の御曹司で帰国子女の受け様が自活を目指して頑張る姿と 初めての恋に迷い、更に兄弟からの溺愛に困惑しながらも成長しながら恋を実らせる話。 全体的にはコミカルで初めての恋に切ない思いを抱くストーリーなのですが、 このお坊ちゃま、単純にお坊ちゃまと言うよりは、深窓過ぎる程深窓のご令息。 兄弟に溺愛され、兄弟のスキンシップがハグと愛してるなんて言葉が標準装備、 家族や友人…
Rutskin
イマドキこんな19歳いやしねーよと真っ先に思ったものの、意外としっかり社会経験を本気で積もうとしてる姿に・・・志賀さんじゃないけど・・・ほだされた、かな? 読み始めはいわゆる「じいや」にアパート探しから家財道具一式やらなにからなにまで準備していただいてて何様だワレ、と実は思い、志賀さんも突っ込んだようにエンゲル係数を気にしないお坊ちゃまにこめかみに青筋が浮かぶぐらいでしたが、そこはそれ、料理…
浅見茉莉 あじみね朔生
仕事のパートナーでもあり、プライベートでも関係があり。 しかし、双方ともに決して好きとは言ってない関係。 少し前の五条レナさんの小説「運命の男」もありましたが、こうした仕事関係の公私を超えた関係というのは、境目があいまいだけに、 いや、あいまいにならざるを得ないほどに相手のすべてが自分のモノであるという、それを本人たちがどこまで自覚しているのか? そしてそれをどういう風に見せるのか? と…
どこからどう見ても間違いのない女王様の受けさまが主人公、そして、その魅力に どっぷりハマって一蓮托生状態で共に傍にいる攻め様。 甘い愛の言葉一つない二人なのに、読み終えると清々しいまでの二人の関係が素敵で ベタな恋愛ものとは一味違う楽しさがありました。 それでも愛を感じ無いのかと言えばそうでもなく、愛以上の執着と独占欲が溢れてて、 普通の好きや愛してるの言葉で解決できる次元を超越して…
あむり
受が女王様な存在になると、 攻は尽くす男になりがちですが、 今作の攻は結構骨があります。 仕事のパートナーとして無二の存在であろうとする 姿が男っぽくて、なんともカッコいい! そこが楽しめた大きな理由です。 由利は、大学生時代の友人、高瀬が起こした会社に 勤めることになる。 2人は体の関係はあるけど、由利は 恋愛ではないため、 相手が他の人とラブアフェアを楽しもうが、 文…
浅見茉莉 羽柴みず
もこもこ
感違いが感違いを呼び、感違いによって遠回りして、感違いが溶けた時、やっと二人は結ばれたのでした・・・!というお話です。 あらすじには元恋人となっていますが、読み逃していなければNY本社時代の二人は佳き上司と部下で、恋人関係一歩手前で~だったと思います。 まさに、上司と部下の関係を越えようとした時、受が恋愛の噂の絶えない攻の誘いを最後の最後にNOという態度を示した。 一夜限りの関係のその他…