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浅見茉莉 サクラサクヤ
茶鬼
ネタバレ
普段、遊郭モノは好んで読みません。 興が乗った時気まぐれに読んでもいいかな?くらいの稀な頻度です。 何故かというと、一番嫌いなタイプの女のような格好をする、健気ではかなげな男娼というイメージが超苦手だからです。 今回サクラサクヤさんのイラストに、勝率として自分的に決して高くない作家さんではありますが(ごく稀にヒットが出る)手に取ることにしてみました。 寄宿学校に入っている白根子爵家の嫡…
浅見茉莉 三池ろむこ
marun
国内でも大規模な企業の御曹司で帰国子女の受け様が自活を目指して頑張る姿と 初めての恋に迷い、更に兄弟からの溺愛に困惑しながらも成長しながら恋を実らせる話。 全体的にはコミカルで初めての恋に切ない思いを抱くストーリーなのですが、 このお坊ちゃま、単純にお坊ちゃまと言うよりは、深窓過ぎる程深窓のご令息。 兄弟に溺愛され、兄弟のスキンシップがハグと愛してるなんて言葉が標準装備、 家族や友人…
Rutskin
イマドキこんな19歳いやしねーよと真っ先に思ったものの、意外としっかり社会経験を本気で積もうとしてる姿に・・・志賀さんじゃないけど・・・ほだされた、かな? 読み始めはいわゆる「じいや」にアパート探しから家財道具一式やらなにからなにまで準備していただいてて何様だワレ、と実は思い、志賀さんも突っ込んだようにエンゲル係数を気にしないお坊ちゃまにこめかみに青筋が浮かぶぐらいでしたが、そこはそれ、料理…
浅見茉莉 あじみね朔生
仕事のパートナーでもあり、プライベートでも関係があり。 しかし、双方ともに決して好きとは言ってない関係。 少し前の五条レナさんの小説「運命の男」もありましたが、こうした仕事関係の公私を超えた関係というのは、境目があいまいだけに、 いや、あいまいにならざるを得ないほどに相手のすべてが自分のモノであるという、それを本人たちがどこまで自覚しているのか? そしてそれをどういう風に見せるのか? と…
どこからどう見ても間違いのない女王様の受けさまが主人公、そして、その魅力に どっぷりハマって一蓮托生状態で共に傍にいる攻め様。 甘い愛の言葉一つない二人なのに、読み終えると清々しいまでの二人の関係が素敵で ベタな恋愛ものとは一味違う楽しさがありました。 それでも愛を感じ無いのかと言えばそうでもなく、愛以上の執着と独占欲が溢れてて、 普通の好きや愛してるの言葉で解決できる次元を超越して…
あむり
受が女王様な存在になると、 攻は尽くす男になりがちですが、 今作の攻は結構骨があります。 仕事のパートナーとして無二の存在であろうとする 姿が男っぽくて、なんともカッコいい! そこが楽しめた大きな理由です。 由利は、大学生時代の友人、高瀬が起こした会社に 勤めることになる。 2人は体の関係はあるけど、由利は 恋愛ではないため、 相手が他の人とラブアフェアを楽しもうが、 文…
浅見茉莉 羽柴みず
もこもこ
感違いが感違いを呼び、感違いによって遠回りして、感違いが溶けた時、やっと二人は結ばれたのでした・・・!というお話です。 あらすじには元恋人となっていますが、読み逃していなければNY本社時代の二人は佳き上司と部下で、恋人関係一歩手前で~だったと思います。 まさに、上司と部下の関係を越えようとした時、受が恋愛の噂の絶えない攻の誘いを最後の最後にNOという態度を示した。 一夜限りの関係のその他…
ホテルマン同士の誤解と擦れ違いを描いた作品で、最後の最後までくっ付きそうで くっ付かないもどかしい二人が恋人同士になるまでを描き、書下ろしは甘い蜜月を 描いた作品です。 ホテルグロリアニューヨーク時代の上司と部下の関係で、受け様は密かに華やかで 仕事もデキて、恋のうわさが絶えない攻め様を密かに好きだったが、 ある日誘われ食事をし、住まいへ誘われて、この先に何が待っているか分かりつつも…
浅見茉莉 佐々成美
サガン。
いや、ベタ展開なんですけどね。 大学入学直前に母親を亡くした一彩の前に突然現れた実父の養子・凌我。 凌我は一彩の生活の面倒をみたいと申し出るが、母親が父方に対して頑なだったこともあり受け入れがたい。 とはいうものの1人で生活していくだけの力はなく。 庇護されたくない一彩だったが、凌我から愛人契約を持ちかけられ…。 どうしても受け入れたくない相手だったから無償よりも有償の方を選ぶ。 …
ショコラ文庫13作品の後日談がつまった1冊。 勿論13作品の本編をすべてを読んだわけではありませんが、 好きな作品の後日談を読めるというのは、なかなかのウホウホであります。 ただ、あまり愛着の無かった作品については、 「この本編読んだのに、覚えてないや~」ということが生じてしまうのが 何とも切ないところ。 13ある後日談の中で、お気に入りは、 「僕のかわいい狼さん」「コタのお…