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水瀬結月 DUO BRAND.
まぎぃ
ネタバレ
ある意味これぞBL、という本でした。 表紙から、3人に求愛されて困っちゃうお話か?と思ったら全然違いました。 小さな向上の経理をしている朔。ある日突然大会社の長男穂高がやってきて、嫁に来てくれと10億の金塊を持ってくる、というとんでもない設定です。 そう、細かいことを気にしなければ、御曹司に溺愛される甘々テンプレBLとして存分に楽しめます。 しかし時代なんでしょうね、大富豪の3兄弟…
夜光花 DUO BRAND.
H3PO4
津軽三味線を弾く受けとスポンサーの攻め。 こう書いてしまうと、ありがちな感じですが、さすがは夜行花さん。津軽三味線の描写がよくて引き込まれました。 津軽三味線は、すごーーーく昔に吉田兄弟(当時は人気だった)のコンサートを聴きに行って感動したものです。和楽器らしからぬ楽器ですよね。情熱的でなのに切なさや悲しみも伝えられる。 という理解がある上で受けの生い立ちや、先輩弟子?の嫉妬やら、そ…
フランク
津軽三味線…これまた渋い……と思いましたが、読んでみたら面白かったです。 受けの達央がめちゃくちゃ無欲なんですよね。 津軽三味線の達人といわれた祖父の音色や技を引き継いでいるにも関わらず、自分も達人と言われたいどころか、人々に聴かせたい、三味線で食っていきたいとすら思わず、ただ独り弾いているだけで満足なお方。 一方の浅井は、達央の三味線にガツーーン!とやられてしまい、こんな逸材が埋も…
ふばば
…といっても、大元の設定の共通性だけですけどね。 祖父が津軽三味線の名手で、その祖父の死後上京する主人公… 主人公は20才の加々美達央(たつお)。 自分では自覚していないが、大変な才能を持っている。 上京後は三味線を練習する場も無くバイトにも追われ。 そんな時、ある男性が現れて援助したいと言ってくる… 一度だけ出た大会で達央の音色に惹き込まれた若きIT社長があしながおじさんにな…
火崎勇 DUO BRAND.
M+M
2005年の作品ですが、電話番号さえ知らない、大体の日付でホテルに待ち合わせするという閉鎖された関係なので意外と時代を感じさせません。 帯の宣伝文句が「高慢な男との甘く淫らな関係」とあったので、早乙女(受)が主人公かと思ったのですが、あらすじにあるように千石(攻)視点でした。 不動産王の千石は、結婚式に来た早乙女と出会い、泣いているのを慰めて抱きます。早乙女に惹かれた千石は、毎月ホテル…
165
何度目の再読だろう。何度読んでも感動と、登場人物と一緒に達成感を感じる。ワクワクします。 なぜ初めて読んだ時に萌×2にしてしまったのか!今なら神なのに。 三味線の才能のある天涯孤独な男の子達央、彼の師である祖父が亡くなり、世話になった恩人に言われ一度だけ大会に出る。そこで彼の演奏に一目惚れした若き経営者浅井。 達央は行方知れずの父に会いたくて数年前に届いた便りだけを頼みに上京する。 …
西野花 DUO BRAND.
碧雲
心情描写や話の展開は物語全体の添えみたいな割合で、もうアレが始まると延々と延々と続く、エロ描写が大半を占めるのが特徴のシリーズでした。 なんだかんだとシリーズ全部読みました。エロシーンがあんまり長いので、飛ばし読みしてしまった。頁の大半が湿った水系の擬音の描写だったりします。 山藍さんの耽美ものと同等くらいの、ねちねちと続くエロシーン。でも違うのは、登場人物があっけらかんと明るい。ドMな主…
DUO BRAND.
「キメラ」の意味あいが、学術のキメラと違っていて、期待外れで少しがっかり。 余り取り上げられない件なので、萌2⇒神評価に。 ・・・ キメラ 生物学における キメラ (chimera) とは、同一の個体内に異なる遺伝情報を持つ細胞が混じっている状態や、そのような状態の個体のこと。嵌合体(かんごうたい)ともいい、平たく言うと「異質同体」である。 ・・・ 例えば、女性が男性の染色体…
fiona0109
表紙に「NARUTO FAN BOOK vol.6」とあるので、この作家さんのナルト本としては6冊目なのだろうと思われます。 メインはカカシxイルカで、2人は付き合っているという設定なのですが、カカシとアスマのエピソードも収録されています。 私はオリジナル作品は全く知らないのですが、それでもカカシが悪戯好きということと、いかにもおちゃらけて軽そうな性格だということは伺えました。 タイトルから…
ゆりの菜櫻 DUO BRAND.
年下ワンコ攻め×年上ツンデレ美人受けものなのですが19歳の狼男と450歳の吸血鬼という超年の差&人外カプです。 431歳差という超年の差カップルではありますが、受けの桐夜は400年も生きてきた感は皆無なので、30〜40代のツンデレ美人受けという感じで読めます。 狼男のくせに肉が苦手で食べられない息子・将文をどうしたらいいのやら……と親友から相談を受けて以来、何かと面倒を見るようになった桐夜…