仙道はるかさんのレビュー一覧

柊探偵事務所物語 コードネームは蠍の心臓 小説

仙道はるか  沢路きえ 

今回は、年下くんの執着と一途さに萌えます

探偵事務所シリーズの3冊目になります。1冊ごとに違うキャラ視点で楽しめるこのシリーズ、今回は前作に引き続き、ホストクラブと探偵事務所でバイトする大学生・金光と元刑事で探偵事務所所員・由貴の話で、金光視点になります。

今回は、柊と鳴海2人のイチャイチャがあまり見れなかったのが残念だったけど、金光と由貴のすれ違いがキュンキュンして、相変わらずな金光の溺愛ぶりに萌えました。

前作の事件解決の…

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柊探偵事務所物語 迷い家の里 小説

仙道はるか  沢路きえ 

今回は、年下攻めに萌えます

探偵事務所シリーズの2冊目になります。1冊ごとに違うキャラ視点で楽しめるこのシリーズ、今回は、ホストクラブと探偵事務所でバイトする大学生・金光と元刑事で探偵事務所所員・由貴の話で、由貴視点になります。もちろん、前作の2人のイチャイチャも見れるし、今回はホラー要素もプラスされてて面白かったです。

柊探偵事務所に来た今回の依頼は、5年ぶりに実家に帰る女性のお供をすることで、流れで金光や鳴海も一緒…

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柊探偵事務所物語 小説

仙道はるか  沢路きえ 

年下くんの明るい執着が萌えます

探偵事務所シリーズの1冊目になります。4冊で完結なんだけど、それぞれが違うキャラの一人称になってるので違う視点で楽しめるし、事件解決とラブも堪能できて、どの話も面白かったです。中でも、1冊目が一番好きな2人の話で、お気に入りです。

1冊目は、探偵事務所所長・柊と年下人気モデル・鳴海の話で、柊視点になります。
ストーカーに困っている鳴海が、柊に身辺警護を頼んだところから話は始まります。
こ…

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ヤヌスの末裔 小説

仙道はるか  沢路きえ 

双子の秘密がカギです

謎の双子の兄弟を愛した高校生のお話です。よくある、双子たちとの3Pモノかと思ったら、最後にどんでん返しがあって意表をつかれて面白かったです。

高校生の祐は、レンタルビデオ屋で探していた作品を見付けて喜んでいると、一人の男に声を掛けられます。その男・克弘は、祐と同じマイナーな作品が好きで、意気投合した2人。
そして、克弘の家には、他にも祐が喜ぶ作品がたくさんあるから来ないかと誘われます。いつ…

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月下の楽園 小説

仙道はるか  山本佳奈 

定められた運命に抗って

生き延びるために人間のために人殺しをしてきた人狼族と人間の、宿命に振り回される切ないラブストーリーです。

このお話には、カップルが2組登場します。
40代のアダルトカップルと、24歳と16歳の若いカップルと。どちらのカップルも人狼と人間で、一方は死を迎えるアンハッピーエンドで、もう片方は未来あるハッピーエンドで、幸せとは何かを深く考えさせられました。
だけど、一つだけ言えるのは、みんなそ…

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銀河鉄道通信 小説

仙道はるか  沢路きえ 

静かに重い

講談社X文庫ホワイトハートのラベンダー帯は
耽美と言うには軽いけれどもBLとしては重いと
言う部類の話が多い、と評者は勝手に思っています。
この作品もそのレーベルの特色を体現した
結構手強い存在です。

タイトルからして既に色々な背景を背負っている
この作品。紐解くと更に背負っているものが多く、
読んで心が軽くなるBLを求めている方には不向きで
あるやも知れません。
ただ、あと…

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愛に溺れて恋に焦がれる 小説

仙道はるか  有馬かつみ 

愛に溺れて恋に焦がれる

簡単に言ってしまえば、高校時代に想っていた担任と再会、交際、過去のトラウマから
別れ、乗り越え復活という感じでしょうか。(乱暴すぎですが・・・)

攻の大崎はとても気障な台詞を言って口説きます。引くを通り越してすごいな!と感心しちゃいます。
受の和泉はエロスイッチ入ると豹変!めちゃエロイ。ギャップがいい。
また大崎の親友の牛島、和泉の親友三沢も良いやつです。
(三沢に関しては過去は目を…

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見習い執事 小説

仙道はるか  タカツキノボル 

王子様の恋のお相手は34才リストラオヤジ

孤児院育ちで天涯孤独の受け様は10年働いた会社をリストラされて、
思うようにいかない就活の日々の中で、誰かに追われている外国人の青年を助ける。
その青年は王子様みたいな美形で、パパラッチに追われて財布や携帯も落していて
野宿するよりはマシだからと受け様は自宅アパートに一晩泊める事に。
受け様はかなりお人よしで、素性も解らない相手に優しくして、攻め様はそんな無防備で
危機感の薄い受け様を気…

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闇夜に惑う花 小説

仙道はるか  陵クミコ 

同族嫌悪?明と暗な二人

高校時代の同級生同士の再会エキセントリックなラブストーリー。
なかなかハードな設定なんです、二人とも一種のトラウマ持ちで
でも受け様の場合はそれを自覚してるけど、攻め様の場合は
無自覚ながらかなり根深いし、既にその為に子供自分から
しっかり裏表の顔を作り他人に対しての関心や興味を覚える事が
無い無感動、傍若無人で壊れてる男になっちゃってます。
受け様も攻め様と同じく裏表あるけれど、こ…

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闇夜に惑う花 小説

仙道はるか  陵クミコ 

トラウマもの

自分が趣味じゃないを小説で出す時は、萌えツボと違ったからとかではなくて、どちらかというと文章だったり構成が自分的にあれ?という場合が多いと思う。
そういう意味で、この小説は要素的に面白いものを沢山持っていながらそれらが散漫になってしまい、
また文面を理解するのに、謎を入れて後でそれを明かすという手法をとっているから仕方ないのであるが、そのぼかし方が実に不親切で、まるで後だしジャンケンのような、…

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