仙道はるかさんのレビュー一覧

夜空に輝く星のように 小説

仙道はるか  あさま梓 

当時はかなり話題になった

な、なつかしい~。
10年前……。
当時、作者の方は銀魂の土方×銀時で活動してらしたんですが(同人情報も商業情報も同じ個人サイトで公開されていて、ペンネームも変えていらっしゃらなかったのでそのまま書きます)、この小説は完全に土銀の現パロでした(笑)
早乙女修一郎(=土方十四郎)が強気な黒髪年下攻め、久坂時哉(=坂田銀時)がその日暮らしのやれやれ系年上受け……。よく企画が通ったな!? と今では…

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ツイン・シグナル 小説

仙道はるか  沢路きえ 

双子それぞれの恋

双子が主人公ですが、双子で恋愛ものでなくそれぞれ別に好きな相手がいるという設定。兄の凛は叔父が好きで、弟の蓮は大学生であり恩師の息子である優作が好き。
高校生で性格は正反対、ですが二人の恋を別々に平等に追う話ではなく、内容はほぼ蓮と優作のお話です。

読んだ感想としては…ちょっと長いかも^^;
進展はあんまりなく、蓮は章一が好きだけど自分はまだ子供だし…とぐるぐりるしてる内容で、それで30…

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愛とは常に惑うもの 小説

仙道はるか  陵クミコ 

ある意味、楽しい作品

「しゅみじゃない」を付ける時って喜怒哀楽で言うと「怒」か「哀」の感情でレビューを書くことがほとんどですが、この作品はなんか楽しかったです。なんかもうダメすぎて何から突っ込めばいいのか分からず、笑えてきました。改めてあらすじを読み返すと…いや、うん、嘘じゃないんだけども!!とハンカチを噛み締めたくなるもどかしさです。

重く、悲しく、大人っぽく艶っぽく、まさしく危険な香りのするお話にできそうな要…

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イノセンス・ブラッド 血の刻 小説

仙道はるか  岩崎陽子 

全てが明らかになる最終巻です

4冊で完結する、輪廻転生モノの4巻になります。

全ての謎が解ける!と楽しみにしていたのですが、肝心な部分が書かれてなくて拍子抜けしました。登場するキャラや、神様設定、時を超えた三角関係とか、面白要素は満載だったので残念だな~と思ってしまいました。
おまけに、上総に関わった全員が幸せになる無理矢理のようなハッピーエンドにもモヤモヤ…。
そして、4冊通して苦手だったのがイラストでした。上総は…

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ミッシング・リンク血の刻 小説

仙道はるか  岩崎陽子 

覚醒する1ヵ月前の話

4冊で完結する、輪廻転生モノの3巻になります。お話も半分を過ぎて、少しずつ謎が解けてきました。

まだまだ上総の前世の記憶は戻らず、王として覚醒する24歳の誕生日まであと1ヵ月となりました。
でも、記憶は戻らないけど、事情があって敵となっているにも関わらず、はっきりとシオンへの恋心を自覚します。
そうなると可哀想なのは、四六時中上総を守って慕っている出雲です。上総の密かな恋心に気付きだして…

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エターナル・レッド血の刻 小説

仙道はるか  岩崎陽子 

止まらない運命の歯車

4冊で完結する、輪廻転生モノの2巻になります。相も変わらず、謎が多くてハラハラします。

魔族の王の生まれ変わりだと判明した、平凡な高校教師の上総。そして、出雲とシオンは、前世で自分を守ってくれていたガードマスターなのも判明します。
だけど、前世の記憶が戻らなくて。
おまけに、出雲と再会してから見るようになった夢では、どちらかと甘い恋人同士でした。
上総は、どちらが恋人だったのかも分から…

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血の刻 小説

仙道はるか  岩崎陽子 

本格的なシリーズ物の始まりです

4冊で完結する、輪廻転生モノの1巻になります。1巻は、序章のような感じで、謎が謎を呼ぶ内容で、先がどうなるのか気になり、ページをめくる手が止まりませんでした。

人と違う能力がある高校教師の上総は、いつも平凡な人生を送りたいと思っていました。
なのに、ある日の帰り道、暴漢に襲われます。
命の危機を感じていると、見知らぬ青年に助けられます。その青年・出雲は上総を見るなり、上総のことを王と呼ん…

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ツイン・シグナル 小説

仙道はるか  沢路きえ 

2人それぞれの切ない恋に泣けました

中学生の双子達、それぞれの切ない恋が詰まった1冊です。双子同士の恋愛モノかと期待したら、全然違ったのが新鮮で良かったです。

◎大学生・亮一×双子の兄・凛
凛はずっと叔父さんに恋をしていました。告白して振られて、叔父さんに彼氏ができても、5年間諦められなくて。その寂しさと、自分を見てほしいという思いで、好きでもない相手とエッチしまくって…。
そんな自分に疲れていた時に知り合ったのが、諒一で…

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怠惰な情熱 小説

仙道はるか  沢路きえ 

五年の想いはノンケも堕とす

若手俳優同士の、ノンケとゲイのラブストーリーです。

…でも、ノンケの瑛は根っからの女好きでなかなか上手くいかずに、ゲイの和弥の片思い歴は5年にもなります。
そして、片思いに疲れた頃に、初恋の相手・諏訪が現れて「今でも好きだ」と迫られるのです。この諏訪も、実は母親の元恋人で初エッチは強姦だったという、あまり人には言えないような思い出だったんだけど…。
でも、再会した諏訪は、とても優しくてス…

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柊探偵事務所物語 汚れなく、罪なく 小説

仙道はるか  沢路きえ 

終わるのが惜しいです…

探偵事務所シリーズの4冊目で最終巻になります。1冊ごとに違うキャラ視点で楽しめるこのシリーズ、今回は、元刑事で探偵事務所所長・柊とモデル出身で人気俳優・鳴海の話で、鳴海視点になります。

相変わらず、2人はケンカもせず、仲良しカップルです。
だけど、一度も柊から好きだと言われたことがないことや、エッチを誘うのもいつも鳴海からで、自分が本当に愛されているのか不安になります。でも、そんな鳴海の気…

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