雪代鞠絵さんのレビュー一覧

可愛い下僕の育て方 小説

雪代鞠絵  門地かおり 

可愛いのは王様のほうだった

主の息子と居候、王様と下僕、の関係で育った克幸(攻め)とみのり(受け)。みのりが克幸の友達、生徒会長の麗に恋をして・・
受けと攻めの視点が交互に描かれています。

いや~攻めが可愛かった!好きな相手をいじめてしまう不器用な男子ですね。
あと、受けの想い人麗も王子様って感じでいい味出してました。
受けはちょっといい子ちゃん過ぎたかも。素直で健気、メガネ外すと美人、料理上手、趣味はお花を育て…

3

恋と誘惑のレシピ レストラン ル・ロワイユ コミック

雪代鞠絵  上田規代 

ギャルソン×シェフ

雪代さんの書き下ろしSSも入ってます。
これはQ&Aでの「BL作品に出てくる食べ物」でおススメされた作品だったんですが読んで良かったー!
面白かったです、そして料理は美味しそうだったー!

隠れ家的フレンチレストラン、ル・ロワイユを舞台にシェフと、名シェフでありオーナーの孫のセイ〔攻〕が次第に恋愛関係になっていく話。
シェフの和菜〔受〕は、メニューにないオーダーを受けてくるセイと仲が悪く…

5

恋と誘惑のレシピ レストラン ル・ロワイユ コミック

雪代鞠絵  上田規代 

食べに行きたい

ちょっとお高めだけど、分厚いし割に合ってたコミックでした♪
レストランものなだけあって美味しそうな料理、たくさん
でてくるし、読んだあとほっこりする感じです。
原作者さまの小説の雰囲気が好きな方なら、それが
コミックでも出ているのでお勧めですよ~!

ただデータベースの「せつない」は、シリアスまでいってないし
ちょっと薄いかなぁ~と思ったのですが、コメディでもないし
あまあまもちょ…

2

Fly me to the Moon 小説

雪代鞠絵  六芦かえで 

いい年の差カップル

帯『俺のこと「大人」にしてください―。』

天涯孤独になっても健気に頑張る少年をエリート弁護士が助けてくれるちょいシンデレラストーリー風の年の差カップルモノ。

後半は弁護士としての事件が絡んでくるのでちと捻りが入ってくるんだけど、前半はほぼ王道テンプレなんですが、そこがテンプレだけにならない所が良いんですね。
そのテンプレに一味加えているのが、悠〔受〕が持っていて食べるお菓子という存在…

2

サンクチュアリ 小説

雪代鞠絵  四位広猫 

可哀想な健気受け

傲慢なお金持ち×孤児院育ちの高校生、の監禁凌辱モノ。

とにかく受けが攻めのいいようにされています。
受けの素直な性格もあって結構な悲壮感。
凌辱もそうですが、何より可哀想と思ったのは育った教会から見捨てられること。神父様もどうなのそれは。

後に身代わりというわけではなく、元恋人への見せしめ的な目的からの行動、とわかりますが・・
それなら似た子を誘拐して監禁している事実だけで十分な…

2

サンクチュアリ 小説

雪代鞠絵  四位広猫 

拉致監禁調教モノ

天涯孤独で教会で育ち、今は学校へと行きながら教会の仕事を手伝って仕事に勉強にと頑張っている健気な少年・左智〔受〕
そんな彼は突然、叶〔攻〕に攫われ屋敷へと連れてこられたあげく「晶」と呼ばれ愛を囁き強引に犯されちゃいます。
叶の友人、久遠が説明してくれるには、かつて叶には晶という左智によく似た恋人が居たのだが事故で死んでしまっていて、叶は左智を亡くなった恋人の身代わりとしている、教会の為にも一週…

5

眠れない夜のすごし方 小説

雪代鞠絵  亀井高秀 

高校生酔っ払い

高校生の佳〔受〕は父親と2人暮らしですが、父親が不在気味の事もあって毎晩、寝酒をたしなんでます。
しかし親友で密かにずっと想っていた相手についに彼女が出来てしまい、とたんにメールも電話も来なくなって佳はしたたか酒を酔い、酔っ払った勢いで街へ出た所を津村〔攻〕とその従兄弟・香澄に声を声をかけられるのですが、酔っ払っている佳は弾みで香澄の手に縫う怪我をさせてしまう。
香澄はハーブティ主体のカフェを…

2

仔猫は恋に甘くかみつく 小説

雪代鞠絵  緒田涼歌 

雑さが目立ちました

雪代さんの年の差モノは好きなんですが、この作品はどうもあちこちに雑さが目立ちました。
可愛い顔をして堅物生徒会長の高校生・未知〔受〕が捨て猫を拾って、獣医の所へ連れて行きその獣医が沢渡〔攻〕だった訳です。
猫は拾っただけで自分はもう関係ないと堂々と言う未知の世間知らずっぷり。
まあ猫は、沢渡が里親が見つかるまでという条件で自宅で預かってくれる事になるのですけどね。
その代わり、毎日子猫の様…

2

新妻 ふわふわ日記(2) コミック

ほり恵利織  雪代鞠絵 

萌えツボを突いてきてくれない・・・

1巻でよく分からないので2巻に期待と書きましたが・・・

拉致した相手の言い分の方が明らかに正しいようにも見えて、
結局なんというか二人本当にこれで幸せになれるのかなーというか。

そこに素直におめでとうと言えない何かを感じるというか。
これからも割合しょうもない事で浮気を疑いそうな悪い意味で神経質な真尋をお姫様としておうちの中に置いといてこれから大丈夫かな?とか。
真尋に男の子っぽ…

2

有栖川家の花嫁 小説

雪代鞠絵  一馬友巳 

設定は大好物です!

 水晶は、妾だった母とともに旧家族の名門の分家であった家を追い出され、北陸の地方都市で、母と二人きりの生活を送っていた。
 ところが、母が突然の病気で倒れ、3ヶ月で逝ってしまった。

 そんな折り、突然、父から「東京で来るように」と書かれた手紙が送られてきた。
 母の死の際にも何の連絡もなかった父だが、父の元に残された姉に会いたい気持ちもあり、水晶はその申し出を受ける事にする。
 ところ…

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