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雪代鞠絵 せら
snowblack
ノベルズで出版されていた作者のデビュー作の文庫化。 一緒に施設で育った二人。借金を抱えた体の弱い律(受)と、彼を守ろうとする和生(攻)。 …健気なんですかね?これ。 いかに20歳そこそこで若いとはいえ、あまりにも考えなし。 いかに手っ取り早くお金が稼げるとはいえ、普通のバイトも出来なくて家で内職をしていたのに そういう仕事をしますかね? 攻めも攻めだし。 仕事もだけれど、体が…
雪代鞠絵 上田規代
御影
ネタバレ
このコミックは、BLの王道とも言うべき登場人物設定、ストーリー展開のため、BL初心者が楽しむのにはもってこいの作品だともいます。 レストランル・ロワイルで働く、ギャルソンのセイこと橘一誠と、シェフの入江和菜を中心に起こるお仕事や恋愛がメインの物語です。 和菜が負けず嫌いなために、セイのことをなかなか認めたがらず、反発ばかりしている二人ですが、Hのときはあっさり落ちてしまいます。 …
雪代鞠絵 一馬友巳
ふら
身代わり花嫁になる経緯は定番です。政略結婚が嫌で逃げ出した姉の身代わりに、姉が見つかるまでの間その代役を務めるという流れ。 水晶の前向きな考え方が好感が持てます。最初は抵抗していた水晶ですが、身代わりにならざるを得ない状況になってからは潔い。 自分から誉に歩み寄ろうとし、妻らしい事をしようと頑張る姿がとても健気です。 誉も単なる典型的な傲慢な俺様攻めかと思いきやそんなこともなく。幼少期の…
雪代鞠絵 街子マドカ
黒猫、擬人化のワードに心踊り手に取った1冊。 まさか、こんなに泣いてしまうとは思わなかったです!黒猫のチビがとにかく可愛い!健気で、心優しく、何においても一生懸命。そんなチビだからこそ、孤独を抱える和成の心を開くことができたのだと思います。 チビが人間の姿になり、和成に会いに行った目的はただ一つ。助けてくれたお礼を人間の言葉で伝えること。 お礼の言葉を口にするとチビは猫に戻ってしまうので…
雪代鞠絵 サマミヤアカザ
kirara
これは私、旧版を持ってるんですが、結構好きなので新装版も買ってしまいました。書き下ろしも2編入ってますし。 私は基本的に、旧版を持っていたら新装版を買うことはまずないんです。よっぽど好きな作品・作家さんで、書き下ろし目当ての場合くらいでしょうか。今のところ実際に買ったのは、雪代さん(これが2作目)ともう1人の作家さん(1作)だけですね。 キャラクターもストーリーも、ものすごい王道と…
雪代鞠絵 木下けい子
fiona0109
初読み作家さんです。イラストの木下さんが好きで読みました。 1箇所、どうしても腑に落ちない箇所があって評価を萌にしましたが、それがなければ萌x2でした。 主人公の二人のうち、受けのタイプがかなり好きでした。 不遇な環境の中にあるにも拘らず、優しくて真っ直ぐで健気で無欲で。 自己犠牲の程度が並大抵ではないので、人によっては「こんな人いるか?」と思われることがあると思いますが、ほんとにいた…
こちらでは驚くほど低評価ですが、私は結構好きなんです。あまりにも今までのレビュアーさまと評価が違い過ぎますので、正直なところちょっと躊躇してしまったんですが、やっぱり思い切って書かせていただきます。 由生(受)は、雪代さんらしい健気ちゃんですね。ちょっとビクビクし過ぎですが(うさぎだからか・・・)。 貴博(攻)は、なんというか卑怯な大人でしたね。その上、ちょっと変態入ってるし。私も、あの…
marun
7年前の作品の文庫化再販になる作品で、受け様の家族、主に兄を思う健気さが あまりにも切ないお話なんですよね。 だからと言って兄弟もの禁忌ラブではまったくありません、相手役は次期侯爵で 社交界で女タラシと言われるくらい乱れた噂の攻め様が相手なのですよ。 受け様は、爵位は無いながらも、新興財閥の妾腹の次男坊なのですが、その扱いは 下人並で、母亡き後に引き取られたのですが手酷い扱いを受けて…
雪代鞠絵 門地かおり
もともと雪代さん大好きなので作家買いで自然に手に取ったんですが、読む前のイメージとは全然違って、もうすごく面白かったです。はじめはコメディかな?と思ってたんですが、(ドシリアスではないにしても)なんともかわいくて切ないストーリーでしたね。 私は『傲慢攻』は大キライです。でも、克幸(攻)は、一応『傲慢』なんですが、まったく気になりません。それどころか好きですね。傲慢の前にあまりにも情けないから…
雪代鞠絵 樹要
睦月(受)が病んでて、よく考えるとかなりコワイ話なんですよね。全体的に狂気が漂うわりに、テンションはたいして高くならないので、かえって迫力がありました。 正直言うと、何とも評価に迷う作品ではあるんですよ。それなりに楽しめたけど、『好き』かって言うと微妙なんですね。いや、だからって決して嫌いではないんですが。 ただ、ストーリーが最初読みながら想像したように、『大好きな優貴』を失った睦月が…