雪代鞠絵さんのレビュー一覧

ビューティフル・サンデー 小説

雪代鞠絵  金ひかる 

寒くなると、この温もりが恋しくなる

ビューティフルサンデー、いったい何回読み返しただろう?
はじめはたまたま手にしたCDからはじまって。
CDジャケットの金ひかる先生の絵で頭の中のイメージが出来上がっていて。
何とか手に入れたこの一冊。
(現在は山本小鉄子先生バージョンが新しく出ています)


あらすじは。

化粧品会社の営業戦略課に努める北見恭輔は、苦労人だが容姿も才能も兼ね備えた男。
「専務の飼い犬」と陰口を…

4

蜜月~Honey Moon~ 小説

雪代鞠絵  街子マドカ 

泣けますっ

「すぐに忘れるから…。」と切ない誓いのもとに姉の婚約者である久我貴博(くがたかひろ)に1度だけ抱かれた由生(ゆき)。抱かれてから3年、姉がいきなり失踪してしまい、それのせいで、また貴博のところ(英国)へ行くことに。昔と変わらず優しい貴博に「今も好き」だという気持ちを必死で隠そうとする由生。
一方、貴博も3年間由生のことを忘れられず3年後、英国にやってきた由生を睡眠薬で眠らせ、抱いてしまう。
そ…

3

片翅蝶々 小説

雪代鞠絵  街子マドカ 

裏切られても慕う心

華族のお坊ちゃまが家が没落し放蕩三昧の父親の後始末で廓に売られ、
廓で自分が何をするのかも解らない初心なお坊ちゃまが何度も足抜けして
捕まり折檻されていた時に7年前まで自分の家庭教師で大好きで絶対離れないでと
約束しながらも突然何も言わず消えてしまった男と再会したことから始まるラブ。

復讐的な雰囲気もあるのですが、過去に囚われ、自分と母親をいいように扱い
手酷い仕打ちをした伯爵家を飛…

3

honey 小説

雪代鞠絵  門地かおり 

甘くて切ない

萌えよりは切ない・・・忘れないでほしいと願ってしまうお話です。

ケーキにハチミツをかけるともっと美味しくなる。

終わりから始まりまで
シオと史緒同じ人物だけど同じじゃない甘くて切ないお話でした。
史緒にとっては幸せな日々のはじまり。
シオにとってた最初で最後の恋。
シオがいたから本当の史緒の気持ちに気づけた。


honey
史緒と貴志の複雑な関係と史緒が可愛くない態度…

3

片翅蝶々 小説

雪代鞠絵  街子マドカ 

遊郭もの。

2006年にショコラノベルスHYPERから出された作品の新装版文庫です。

表題作の内容については、旧版レビューの方で書いてます。

元レーベルが『ショコラノベルスHYPER』ということもあり、相変わらずHの量がスゴイな~というのが何よりも印象的でした。
イヤ、そもそも『出し直し』なんだからそこは変わらなくて当然なんですけどね。

とりあえず、(旧版と同じく)基本設定は好みだからHよ…

6

可愛い下僕の育て方 小説

雪代鞠絵  門地かおり 

みのりがイイコすぎて泣いた(笑)

はいはいメガネとって手入れしたら可愛かった系な話ねーなんて読んでたらうっかりみのりにハマってしまった(´・Д・)」

なにこいつ、、、、泣かせ上手じゃねーか!
料理はうめー、顔は可愛いー、性格もいいー。しかも天然焦らし(笑)うはっ!

意地っ張りでプライドが高い克幸は元使用人の子供であるみのりに昔から恋をしていて。
みのりは本当の子じゃないのに克幸と分け隔てなく育ててくれたことに感謝し…

2

翡翠とチョコレェト グッズ

『翡翠』と『J』

『真珠とカナリヤ』の、旧版リーフノベルズでの出版時の特典書き下ろし小冊子です。

ほぼ文庫サイズで8ページ(うち2ページはイラスト)ですが、3段組で活字が小さいので見た目の印象よりは読み応えありました。

私はこの本編『真珠とカナリヤ』が大好きで、旧版持ってるのに書き下ろし目当てで新装版文庫も買ってしまいました。

それはともかく、新装版文庫にこちらの小冊子掲載分が再録されなかったんで…

1

honey 小説

雪代鞠絵  門地かおり 

ギャップ萌えのぎゅっと詰め

不器用な天才肌の理系攻め×いじらしいツンデレ受け、おまけに年の差と
ギャップ萌えを凝縮したような一冊でした。

記憶喪失になった受けさんのいじらしさが何とも言えず萌えました。
攻めさんはもう少し夜伽にお付き合いしても良かったのではないかなあ。

個人的には、後半のチャプターがなくてもよかったと思いました。
記憶がなかったころの記憶はほぼ消え去ってしまったのだなあと寂しく感じたのと、

0

片翅蝶々 小説

雪代鞠絵  あさとえいり 

遊郭ものですが・・・

え~とですね、結局これってHがメインでラブもストーリーも二の次なんですか!?と思ってしまったくらいH三昧です。

そこのところは『HYPER』レーベルだからもう仕方ないんでしょうか。

とにかくHの連続で、途中で完全に飽きました。飛ばそうにも多過ぎて困った。←所謂『エロ特化』というほどの作品ではない(と思ってる)んですけどね。

すごく大胆(イヤ大雑把?)に要約すると、あらすじに…

4

有栖川家の花嫁 小説

雪代鞠絵  一馬友巳 

暴君とその妻

失踪した姉の身代わりに、名門有栖川家次期当主・誉(攻め)に嫁ぐことになった水晶(受け)。

う~ん、攻めや受けや周りの人達みんなの気持ちというか、なんでそうするのか、どうしてそう思うのか、が理解できないお話でした。展開も唐突ですし。
登場人物の誰にも共感できないって致命的です。
共感できなければ、「ぶっ飛んでるな~!」と楽しみたいところですがそういうのでもなく。酷いことしてても、まぁ例えば…

1
PAGE TOP