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バーバラ片桐 雪舟薫
クレタコ
ネタバレ
麻薬取締官通称マトリの愛澤[攻]とヤクザの愛人の聡[受]、そして聡の飼い主であるヤクザの山極の奇妙な対極的な人間関係と、平行して麻薬取り締まり捜査が動いて行きます。 結局、愛澤と聡はくっつくんですが愛澤の魅力が足りないというのではなくて(彼は単体で読めば攻として十分に魅力的ではあるのですが)山極の感情や心の闇の部分が読めない分にキャラ的魅力が彼の方が勝ってるのと、そんな山極と愛憎の関係にある聡と…
pesca
とうに夜半をすぎ、うっすら空が白みかけてる中、ナイジェルは1通の手紙を書いていた。 出すことのできない手紙を。 親愛なるカイトへ・・・。 カイトにとっては重荷になってしまうであろう手紙を書くのには、素直に感情を伝えるのはいいが、感情的になってはいけない。 言いたいことを全部書けたように思えても、やはり何か足りないように思えて 不安に苛まれる。 初めてあった時に戻ってやり直した…
1巻で初対面したカイトにナイジェルが聞きます。 「その服は船長にもらったのか?」 「靴と靴下も買ってもらいました」とカイト。 その靴と靴下を買ってもらった時の裏話です。 トンネルをくぐるまでスニーカーで過ごした現代人のカイトの足は ジェフリーからみると赤子のように柔らかく綺麗に映ります。 そんな靴選びからみる時代の違いなどのエピソードも面白いですが、そんな愛でられているカイトをみ…
宮廷道化師として宮廷で過ごすカイトの宿舎を一人で尋ねたナイジェル。カイトとふたりでいろんな話をして、カイトが今足りなく思っているものを差し入れることに。 翌日それを持ってカイトの元を訪ねたナイジェルは、カイトがジェフリーと外出してることを知らされ、ショックを受ける。 きっと今頃 カイトはジェフリーから欲しいものを買ってもらっているだろう。自分の買ったものなんて不要に違いない。 ジ…
たけうちりうと 雪舟薫
マダムM
他の方のレヴューにありましたが、少年カノンのお相手がランキア王でないことがショックです。前編の良い感じで、てっきりそう思っていたのに・・・。 吟水詩人のバルだって、王弟アリルに無条件で従っているから、そうなんだと思っていたのに・・・。 えー!?そうなるんだ!?えぇ!?そうなっちゃうの!?と泣きながら絶句。 サクサク面白く読ませて頂きました。大団円なんだけれど、なんだか、みんな少しずつ幸福でな…
帯『謀略の貴族、現れる!!』 うーん、期待し過ぎてたのかもしれません。 大好きシリーズなので楽しみに読んだんですがこれはイマイチ。 カノンは村にバルと共に帰り、一緒に住む為の家を建てたりしちゃってます。 なかなかラブラブなんですがバルは何せ吟水詩人なので都ならともかく田舎では需要はお祭りの時位しかなく、本人も働く訳でもなくカノンに食べさせてもらってるのでカノンはバルにとって村で暮ら…
帯『愛と哀しみ、そして癒しの物語。』 前編ラストで、ランキア王とカノンでのラブ開始の鐘が鳴り響いたかもーーって思ってたのに!! 思ってたのに!! 後編でまさかの展開に呆然絶句。 流刑ってさー、1人で行けよーー、何でそんな妙な条件付いてるのか!! 正直、アリルを死刑にすれば良くね??って感じですが決定は決定で、流刑に処されたアリルの従者としてバルとカノンが選ばれます。 拒否権無いです…
帯『あなたに忠誠を捧げます……!』 ウスカバルドシリーズは現在3作出てますが、自分的にはこの「ウスカバルドの末裔」前編と後編の2作、特に前編はもう猛烈に面白くて面白過ぎるわーー!!!って位におもろかったです。 実はこういう中世風ファンタジーは基本的に食指があんま動かない方なんですが(思えば小学生の頃、指輪物語の巻頭部分にあるホビット族の設定説明段階で何度もリタイヤしてた苦い思い出があるので…
義月粧子 雪舟薫
芳和[受]の叔父のお葬式で当時高校生だった彼と井岡[攻]は出会うのですが、叔父を愛していた井岡は芳和に彼の面影を見て衝動的に口付けてしまいます。 井岡はロンドンを拠点とする有名建築デザイナーで有名女優と結婚している所謂セレブで年上で、芳和は普通の家庭で育った学生。 ですが芳和が互いの立場の違いに引け目を感じたり怖じ気づいたりはせず、頭も良くある意味大人びて井岡に恋をしているという自覚はあっても…
遠野春日 雪舟薫
茶鬼
思わず、雪舟薫さま~!お久しぶりです。 と、発言してしまうほどにこの方のイラストは本当に好き♪ 新装版なんですが、イラスト変わらなくてよかったv 中のイラスト数はそんなに多くないけれど、この話の登場人物のイメージにぴったりで、もう見られないのかな?いつか復帰してほしいかな?と熱い想いをたぎらせてしまうのでした。 ・・・ってこれ小説ですね(汗、、) 題名『御曹司は恋に惑う』とあると御曹…