石田惠美さんのレビュー一覧

Baby biatch! コミック

石田惠美 

こういうギャグっぽい方が石田さんの作品では好みかもしれない

1冊丸ごと同じ主人公のお話です。
今回は脇役になっていますが、白木蓮x蘇芳カヲルカップルが出てくる作品としては3冊目。
でもこの作品では蓮の弟、桃が主人公になっているので、前の2冊を読んでいなくても大丈夫だと思います。
この作品ではコメディ度も前の2冊と比べるとかなり上がっていて、もう別のお話(?)と感じられたほどでした。
でも個人的には前の2冊よりこちらの方が好きです。
乙女すぎる受け…

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純愛海上フルノット コミック

石田惠美 

乙女すぎる受け様

表題作は前後編、その他に『甘い俺たちのヘヴンな日常』の主人公2人のお話が2作品、どこか西洋っぽい魔術を勉強する生徒2人とその家庭教師の魔導士のファンタジー系のお話が1作品収録されています。

表題作は釣り船の貸し船業を営む若い青年と彼に惚れこんだイタリア人の見習いというちょっと変わった取り合わせ。
海の男のお話は男らしくて私も好きなのですが、この船長は最初はそうでもなかったのですが、お話が進…

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甘い俺たちのヘヴンな日常 コミック

石田惠美 

表題作シリーズに萌えられませんでした

表題作シリーズはメインのカップルの他にもリンクする他のカップルの短編が収録されていて、雑誌に掲載されたのは2007~2009年のようです。
他にファンタジー系の短編のお話が収録されています。

この作家さんは『愛繚乱学園』で絵柄が好きになったのでお名前は憶えていたのですが、この作品ではその絵柄が随分違うなと感じました。
攻め様がすごくタレ目なのと、受け様の腰の細さと体のバランスが気になりま…

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甘い俺たちのヘヴンな日常 コミック

石田惠美 

ライトなえろ重視作品

クールに見えてマゾっ気のある先輩と、へたれわんこ系に見えてベッドではSな、昼と夜では立場が逆転…というようなカップルのお話です。
設定は好きなんですが、中身はストーリーというほどのものはなくえろがメインでした。

そのえろも道具にコスプレに痴漢…とけっこうコテコテなのにすごく上手くかかれているかというとそうでもない…。
けっこう無理があるなあと思ってしまうシーンも多かったです。
特に電車…

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愛人隷属アレルギー コミック

石田惠美 

思っていたより

ゲイホスト=時間や身体をお金と交換、というイメージから、もっとドロドロなお話を想像していたら、思っていたよりもドタバタしたコメディでした。
シリアスなシーンもあるんだけど、どうしてもシリアスになりきれない感じがします。
自分のためだけに身体でお金を稼ぐレイジは開き直っていていっそ清清しい、売りをしているのに客の下手に出ないすぱっときもちいい主人公です。

年下の敦盛に金で愛人契約を結ばれも…

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愛人専属エクスタシー コミック

石田惠美 

なかなか好みのカップルでした

前作「愛人隷属アレルギー」のリンク作ですが、前作を読んでいなくても理解できると思います。
前作を読んだ時に、てん太の事が気になっていたので、この作品で読めて良かったです。
ただ、お相手がなかなかやっかいな方でした(笑)。
この組み合わせは大丈夫かな?と心配になりましたが、てん太君の可愛さと健気さが勝りましたね。
リュシアンは前作からのイメージがぶれなくて良かったかなと思います。
傲慢で我…

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愛人隷属アレルギー コミック

石田惠美 

意外に乙女でした

この作家さんは絵柄が好きで読んでいるのですが、今まで読んだ作品も結構設定がBLファンタジーというか大胆な作品が多かったのですが、今回はキラキラ豪華という点とシンデレラストーリーという点でははっちゃけてました(笑)。
石田さんの絵には華があるので、売れっ子ホストとセレブなお金持ちという主人公に相応しい豪華さでした。
ホストのレイジがプライドが高く跳ねっ返りな印象でお話が始まるのですが、後半になる…

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思春期男子純情系 コミック

石田惠美 

ヤンキーモノだけどギャグ

この作家さんは絵柄がかなり好みなので、見かけたら思わず読んでしまうのですが、今回も美麗な絵で眼福でした。
ヤンキー、学ラン、引き締まった筋肉が好きなので、私の萌えポイントがたくさん詰め込まれていた作品でした。
お話の設定も流れもギャグなのですが、ヤンキーものの醍醐味であるケンカシーンもBLとしてはかなり多い方だと思います。
流血もかなりしているので、こういうのが苦手な方は要注意かもです(ちな…

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鬼の王に誓え 鬼の王と契れ3 小説

高尾理一  石田惠美 

エピローグがよかった

泣きました。最後のエピローグで泣かされました。
鬼の王というのは鴇守のことだったんですね。ずっと夜刀のことだろうなと思ってたので、まさかの展開に驚きました。あんなに鬼になるのをいやがっていたのに・・偉いなぁとほろり。右恭さんが可哀想でしたが。だから、エピローグでは涙でした。
鴇守にたいして、あんなにも厳しいことを言ってたのに、本当はあんなことを考えてたんですね。最期、会えてよかったです。
私…

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鬼の王に誓え 鬼の王と契れ3 小説

高尾理一  石田惠美 

彼の最期は報われたのだろうか。

天狗シリーズにハマったので、評価の高いこちらも読んでみようと思い、読み始めました。
嫉妬深くやや自分本意な攻めや、血の繋がった家族との縁が希薄で、最後は人でない者になる受けなど、設定として似ているところはあるかと思います。が、私はやはり天狗シリーズの方が好みでした。

知らず知らずのうちに鬼へと変化させられていた事に怒りを覚えた鴇守。
でも、そっかぁ…。
結局のところ鴇守は鬼となる事を選…

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