石原理さんのレビュー一覧

非BL作品

解体 非BL コミック

石原理 

切ない愛の形

この作品は、”萌”で表すのは難しいです…。
この、”萌2”という評価は、私の中では”星4”のような感じです。

労働補助、愛玩用。中身も外見も人間そっくりに造られたアンドロイド、通称”マネキン”。
マネキンの修理・解体を請け負うレオンのもとにある日一体のマネキンが持ち込まれるが、そのマネキンはかつての同僚・ウィリアムに瓜二つだった。
レオンとウィリアムの間には、ロクサーヌという1人の女性…

1

Love & Trust(2) Erotic Perfume 小説

榎田尤利  石原理 

シリーズ2作目はさわやかな恋路

今回は、ウブな弟、天と正文のさわやかなカップルがメイン。相変わらず運びやを中心にした事件が骨太で読み応え有ります。

タイトル通り、香水がテーマ。さりげなく香水にまつわる蘊蓄が出てきて、これ、nez につながったんだよなぁ、と思わされます。

古い作品のようですが面白いです。

0

Love & Trust 小説

榎田尤利  石原理 

ぶっとび兄弟

最初ガチ兄弟かと思いましたが違いました。色気たっぷりで切れ者の兄と、運動神経抜群だけど甘えん坊でまだ恋を知らない弟。それぞれ違うカプで二組の恋が楽しめるのが良かった。弟の恋の方は始まるか始まらないか、というところですが。

兄の核方は奔放ですが、ヤクザの沓澤が、なんだかんだ言ってメロメロなのがいいですね。実は核も相当気に入ってると思うのですが。

それはそれとして、兄弟でもチュッチュしちゃ…

1

甘い生活 小説

木原音瀬  石原理 

いつか重版できますように

「甘い生活」木原音瀬先生 読了
思っていたより普通に(良い意味で)終わらせたことに先生に感謝します(笑)。ページ数があまり残ってなくても木原先生なら爆弾を出してくれるかもしれないので、正直最後まで読む終えるまでドキドキしてた。
一番衝撃なのは二人の始まりのところ。これはもはや犯罪…だと思うけど、ここは無理っていう人は多々いるかもしれない。しかしこういう大胆な現実味の帯びる設定こそ木原作品の…

7

朝日のあたる家 Ⅴ 小説

栗本薫  石原理 

愛の軌跡

いろいろな思い入れのある栗本薫先生。
グインサーガ、魔界水滸伝等

朝日のあたる家はBLという言葉がひろまってなかったころから追いかけて
いったんは捨てたんだけれども

再びBLに舞い戻ってきたので…
トピで完結してると知ったので
10年ぶりに手にとって読みました。

文章はなんか冗漫なんですよね
主人公の独白と、第三者視点の語りが多すぎて
それになれると最後のカタルシスは…

5

禽獣の系譜 上 小説

花郎藤子  石原理 

読者に媚びない展開

電子書籍版を購入。
『黒羽と鵙目』を読破後に関連作品のこちらが気になり手に取りました。

電子書籍ということで、あとがきがないので、こちらの作品と『黒羽と鵙目』とがどのように繋がってるのがわからず、???状態。
この作品に出てくる黒羽と鵙目の子孫が、『黒羽と鵙目』の二人なのかな??
それとも、世界観(名前)が同じというだけで全く違う話なのでしょうか??

こちらは、「神」評価です。

2

黒羽と鵙目 1 小説

花郎藤子  石原理 

脇キャラウザい→最後には慣れた

気になっていたものの10年前の作品ということと、長編ということで手に取るのを躊躇していましたが、フェアで割引されていたので思いきって9巻まで大人買い。

1巻から9巻、まとめての感想です。
1巻で文章の雰囲気や、思わせ振りに匂わして最後まで書かずに読者に想像させるという話の運び方にようやく慣れ、
2巻で話の世界に浸かる事ができ、
3巻からは脇キャラがウザくなってイライラし始め、
4巻か…

6

あふれそうなプール 3 コミック

石原理 

シリーズ中では一番ラブ度が高い

1997~2001年にビブロスから出版された『あふれそうなプール』シリーズの文庫版です。
ビブロス版の方で既にレビューを書いてしまったので、こちらではビブロス版との違いについて書こうと思います。

収録されているのはビブロス版の5巻と6巻の内容丸ごと、そして今回描き下ろされた漫画です。
描き下ろし漫画は15ページなのですが、シリーズ本編が終わってからのお話且つ文庫本2巻の描き下ろし漫画の続…

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あふれそうなプール 2 コミック

石原理 

脇キャラも男前が一杯

1997~2001年にビブロスから出版された同名シリーズの文庫版です。
ビブロス版の方で既にレビューを書いてしまったので、こちらではビブロス版との違いについて書こうと思います。

収録されているのはビブロス版の3巻と4巻の内容丸ごと、そして今回描き下ろされた短い漫画です。
ビブロス版に収録されていた『学校に行こう!』シリーズは文庫版では割愛されています。
描き下ろし漫画は12ページと短い…

1

あふれそうなプール 1 コミック

石原理 

クールガイ達のお話です

1997~2001年にビブロスから出版された同名シリーズの文庫版です。
ビブロス版では6冊で出版されたのですが、文庫版は3冊にまとめられています。
ビブロス版の方で既にレビューを書いてしまったので、今回はビブロス版との違いについて書こうと思います。

収録されているのはビブロス版の1巻と2巻の内容丸ごと、そして今回書き下ろされた短い漫画です。
ビブロス版に収録されていた『学校に行こう!』…

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