石原理さんのレビュー一覧

やってやるっ!(文庫化) 小説

剛しいら  石原理 

いよいよ次は新作・・・!

ノベルズの出版から12年!! 干支一回り~ Σd(゚∀゚;)
権藤組内部の根深い跡目争いに決着がつき、辰巳さんの次期組長襲名が決まりました。
3冊目にて、辰巳さんシリーズ再販終了ですよ。次から待望の新作です!!

その間、干支・星座シリーズの同人誌で追いかけてきましたが、やっと続きが読める!と
もの凄く楽しみにしています。
商業誌でのシリーズ再開を待って、同人でも描かれて来なかった、…

3

逆視眼(2) コミック

石原理 

つ…続きは…?

面白かったけど、事件も恋愛もまだまだこれからってところで終わっていて。
ページ数の制約上仕方がなかったのかもしれませんが、色々面白そうな伏線が放置されてしまって勿体ないなと感じました。
全2巻なら全2巻で、スパっと終わらせて欲しかった!!!(T_T)

事件の方は一応「グリム」の正体も分かり、犯人の心理も、
犯人を追う者達の関係も、愛や恋だけでは括れない男の絆のようなものを感じさせ、

2

逆視眼(1) コミック

石原理 

刑事ドラマ+異能力物!

「逆視眼」という特殊能力。
この能力ありきで事件を追うのではなく、あくまで能力者は普段は常人として暮らしていて。地道な捜査が続く中、ごくたまに発動する能力、という意外性が面白いです。

殺人犯をターゲットにした猟奇殺人事件を追っている警察。
新人の心理分析官・御樒(おしきみ)は、型破りだが頼りになる刑事・青山と一緒に事件の捜査に関わることに。

一見お坊っちゃん育ちで頼りなげな御樒です…

2

わたしの隠れ家へどうぞ コミック

石原理 

お腹いっぱいになる短編集

私は短編集よりも一冊まるごと同じ話の本が好きなのですが、この短編集は最高でした。
BL度は低めですが、短編でHまでいっちゃう話って「え、もう?」と思ってしまうこともあるので、短編としてはこのくらいのBL度でもいいかなという感じです。いえ、Hまでいっちゃう短編も好きですが。

【わたしの隠れ家へどうぞ】
表題作。短編のお話の中でさらに細かく話が分かれていて、とあるバーを舞台にした連作になって…

2

甘い生活 小説

木原音瀬  石原理 

どこが甘いのか…

これ、今だったら商業誌では発表できなかったんじゃないかなあってなぐらいヤバイ内容。いったいどこら辺が甘い生活なのかな?と思いながら読んだけども。
・・・考えが甘いとか?(笑)
木原さんの作品に出てくる人は、たいがい最初は好きになれない人ばかりですが、この清隆は今のとこ『美しいこと』の寛末を超えた許されざる者でした。(ことあるごとに寛末を出すぐらい、この人は私にとって攻ワースト1だった)
寛末…

2

チープ・フィルムス コミック

石原理 

オムニバス映画のような短篇集

「チープ・フィルムス」というタイトルにたがわず、毛色のそれぞれ違う短編映画を集めたような一冊です。
任侠・アクション物にコメディに奇妙な味系に…と話のジャンルは様々でも統一感があるのは、どの作品でもタフな世界に生きる凛とした男達の姿が描かれているからかなと思います。


【LOVE or LOST】(前・後篇)
カジノオーナー・鷹尾とその用心棒・上杉がヤクザの跡目争いに首を突っ込み…とい…

5

やってやるっ!(文庫化) 小説

剛しいら  石原理 

やっぱり辰巳鋭二は最高だ!

シリーズも3作目、文庫化再販になるくらいだから面白いのは当たり前、
極道系のストーリーが個人的に好きなのですがこれは最高にしびれます。
極道としての辰己さんはもちろん、ネコになっても男気を失わずに色気を出してる、
ホントに惹かれる受け様ですよね。

そして今回はシリーズクライマックス、否が応でも盛り上がります。
辰己の使える組長の権藤を狙った10年前の事件の真実が白日の下になる展開です…

5

やってやるっ!(文庫化) 小説

剛しいら  石原理 

これぞ男の惚れる男だ

男を喰ってるんだけど、それは抱かれるんじゃなくて抱いている。
しかも誰でもいいってやつじゃない。ひとりの男に捧げてるんです心は。
そんな滅茶かっこよくてどんな男より男前なヤクザ辰巳鋭二のシリーズ3冊目の新装文庫版。新しく書き下ろしで【よってやるっ!】が掲載。
これでこのシリーズは完結と思われていたんですが、、、なんと!
新章が、権堂組を継ぐ跡目継承する鋭二の続篇が見られることになりました♪…

4

はめてやるっ! 小説

剛しいら  石原理 

これぞ男前受!

良かったです!辰巳は今まで読んだ本の中で一番の男前受でした。
カッコいい。クールで知的で度胸もあって、漢って感じでした!
対して安藤は辰巳のワンコです。でも他に対しては狂犬という感じで、無口でクールなのに辰巳の事に関してだけはどうしても熱くなってしまう、というステキな攻でした。

今回出てきたもう一つのCPがコージと笙ですが、こちらも良かったです。ちゃらんぽらんなホストのコージに成長が見ら…

1

深海魚達の眠りいのせんと・わーるど 小説

かわいゆみこ  石原理 

よ、読まなきゃ良かった~~~っ!!

あああ、分かっていたのですが、こんなところで放置されたまま未完ですか?
という意味で、面白かっただけに読まなければ良かった、です。

大学時代の先輩後輩だった検事二人の物語。
前作では、親友の渡瀬を失ったまま、7年もの間自責と後悔に苦しんでいた伊能が、
転勤してきた野々宮によって新たな人生に踏み出すまで。

前回の事件から、それが氷山の一角であるとみた特捜部は、
野々宮を刑事部から…

3
PAGE TOP