石原理さんのレビュー一覧

おとしてやるっ! 小説

剛しいら  石原理 

まさに男気男臭い男前受けを堪能できます

好きな作品ではあると思うのに、このシリーズ、読むのにとっても苦労してます~。
なせかと言うと、ワタシ的には「浮気」はタブーなのです。

でも、途中で辰巳の深い深い愛情はわかったし物語も面白いので気分持ち直して、結果「萌☓2」です。

ワタシ的神作品は「真昼の月」なので、どうしても頭から離れず。
男前受けなのも、男気のあるかっこ良さも共通なんだけど…
この二人の「辰巳」には大きな隔たり…

3

甘い生活 小説

木原音瀬  石原理 

泥の中から生まれるもの

全く甘くないらしいというレビューを踏まえて読んでみて、こういうことかと納得。
小学生を強姦、しかも常習化。罪悪感も最初だけで、いつになったら勉強教えるのかと思って待っていても結局何も教えないまま。
自分の都合で勝手に関係を終わらせたりと、本当に鬼畜な藤井。しかも自分がやれらた時には、痛がって打ちのめされる。ちょっとまて、体格的にお前の方が楽だったはずだろ、と苦々しい気持ちに。本当に人の痛みには…

11

バーボンとハニートースト 1 コミック

石原理 

ハニトーといえばパセラ?

タイトルと内容は一切関係ございません(汗)つい、ハニトーといえば思いだしてしまうのでした。
さて、男同士のガチンコがたまらなく魅力の石原作品は、今回も間違いなくカッコイイイ男くささを振りまいて、たまんないフェロモンを撒き散らしてくれていました。

題名はね、主人公の探偵が好きなモノ。
しょっぱな冒頭にこのハニトーの下りがあるのですが、それは誰かの事を比喩しているような、、、なるほど~そうい…

8

それも愛だろ 小説

真船るのあ  石原理 

可愛い高校生のピュア~ラブコメディ。

『これも恋だろ』の続編になります。

自称『超イケてる』(でもいろいろ残念過ぎる)冬吾(攻)と、度外れた天然ボケの恵(受)の、まったく噛み合ってないラブ(?)コメディ。

とにかく恵があまりにも鈍過ぎるので、前巻では冬吾の恋心はまったく通じないまま終わっちゃってました。

そしてこちらは、前巻から引き続き登場の過保護な恵の長兄(次兄もいる)に加えて、恵をずっと思ってたらしい幼馴染みが…

0

これも恋だろ 小説

真船るのあ  石原理 

アホで可愛い高校生

読む前に(あらすじや表紙イラスト等から)思っていたのとまったく違いました。
正直なんの期待もしていなかったんですが、結構面白かった。


表紙イラストのイメージから、恵(受)がもっとツンツンな女王様キャラクターだと思ってたんですよね。実際、(昔の)真船さんの受にはそういうタイプも珍しくないし。←性格悪いの多いんだ、これが。

それが・・・なんだこのアホの子は。そして、アホなのに(だ…

0

四代目と長谷川刑事 新セカンド・メッセンジャー 小説

月夜野亮  石原理 

四代目ファイト!

セカンドメッセンジャーシリーズのスピンオフですが
本編の中でも気になっていた長谷川刑事、そして四代目!
読むしかないでしょう! と読み始めて嵌りました。

四代目のティーンエイジャーのような純情な情熱。長谷川刑事を大切にしたい想いもたっぷり感じられて。
鋼のような肉体に厳つい容姿。なのに心はティーンエイジャー!
萌でしょう!萌えますよ!

伊達で気障で洒落者な長谷川刑事が、いつもの…

1

最悪 小説

ひちわゆか  石原理 

買って損しなかった再録本

今更ですけど、レビュー載せ忘れてたもので…(^_^;)

思わぬ場所で再会…から始まる、英彦と有堂の関係は、石原イラスト効果もあって、
微かに黒鵙をも思わせる 巻き込まれ型クールビューティーの話、とでも云うか・・・
軽妙なコメディタッチの等身大社会人描写が、身近なリアリティでストーリーを支えていて、かつHシーンの色っぽさも際立たせてると思うお話です。

はた迷惑な豪快男・有堂は、理想…

3

はめてやるっ!(文庫化) 小説

剛しいら  石原理 

最近の甘さは皆無でした

答姐で教えて頂いた作品です。
剛しいらさんの本は気になってはいたものの、なんと言っても発行冊数が多く、何を読んだら良いかわからなかったんです。
この作品のような雰囲気が剛さんの作品ならば、けっこうハード目ですね。
カルチャーショックでした(笑
でも昔はこういう感じ多かったかなー。
多分わたしが現在の作品群に慣れてしまったから、ひょえーとドキドキしちゃうのかもしれません。

受けは美貌…

3

最悪 小説

ひちわゆか  石原理 

痛快、トムとジェリーのような2人

主人公カップル2人のからみがユーモラスで痛快で、何回も読み返すお気に入りの話になりました。

マイペースで超ずうずうしい有堂(攻)と、がみがみ嫁タイプの英彦(受)。
2人とも周りが引くほど極端な言動で、トムとジェリーのような、互いに替わりはないという破れ鍋綴じ蓋のお似合いコンビ。

第1話の最後では、有堂が英彦(受)『嫁にこい』というようなことを言っていますが、第2話以降では(受け)が、…

2

甘く、獰猛な欲望 小説

藤森ちひろ  石原理 

大人の関係…だけど子供(笑)

政治家の2世とその秘書のお話。
IT企業の社長として成功していた政宗(攻)は父親の引退に伴い、その会社を譲り渡して議員になった若手ホープの2世議員。
父親の秘書をしていた嵯峨(受)は父親からたっての希望で政宗のお世話をしている秘書。

いい大人なのにミルクプリンが大好きで、寝起きも悪く手のかかる悪がきのような政宗に手を焼く嵯峨の様子がなかなか楽しいです。
「プリンは1日1個と言っているの…

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