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6/10(合計:96件)
綺月陣 青海信濃
茶鬼
ネタバレ
1巻で、度肝を抜いた作品ですが、更に、更にエスカレートして、今回は短編4編で、いずれも九堂の過去を絡ませたお話になっています。 当初、これを読んだ時突き抜けてるな~とここまでくるともうすごいよ、、と”アリエネー”のオンパレードにあいた口がふさがらない状態でした。 九堂がヤクザになりたての頃に、彼を手に入れようとして失敗したホスト一矢の憐れな最後。 もうフィストを通り越して拳で内蔵破壊、本…
好きすぎてレビュできない作品の一つです。 未だに何と書いたらいいか悩むくらいです。 そうですね、ただ一言、相手を内蔵からひっくり返してその全てを骨まで喰ってしまうくらいの激しい愛です。 それをやりかねないほどの激しい男が岩城組の若頭・九堂。 性格も尋常じゃないけれど、そのイチモツも尋常ではない。 組長の妾の息子・廉を確保して、組の跡継ぎとして連れてきた時に見せるイチモツのその表現は想…
青海信濃
新装版の第二巻です。 普通、新装版だと描き下ろしとか入っていたりするんですが、これはジャスト一冊に納まってしまって描き下ろしをいれることができなかったそうで、、残念です、、、 ボディガードが主役だからですが、毎回身体を張った事件が起きて、いつも主人公達は傷だらけ。 特にフェロモンの吾妻はいつもいつも危険な目にあって、三条がヒヤヒヤもの。 でもそれは、守られる立場ではなくて、お前のものっ…
旧版が3冊構成だったものを、「ディフェンスライン」シリーズだけで再構成した新装版の1作目。 私設のボディガード会社の面々の恋愛模様。 最初の話は、一番年下だけど、一番背が高くて大型ワンコな武蔵の話。 依頼されたタレントの和稀のガードについてくっついちゃうお話。 タレントにありがちな、皆にいい顔をして疲れているところへ、脅迫がかかって、昔からファンだった武蔵が尻尾ふりまくりで接することで…
A2
ドロドロ愛憎でなく、惚れたはれたでもない。 ほどよく榛名と赤城の関係がデキるまでの話でグッド。 赤城の無自覚な魔性はたまらないし 榛名のウェイター(バーテンダー?)姿もなかなか。 でもちょっと物足りないかな。書き下ろしがあったけど もう何話か読みたかった。
久江羽
お話の始まりは、なんだかミステリアスな感じがしましたが、何のことはない職場恋愛のお話でした。 過去のトラウマとか、本当に好きな人は誰なのかとか、ストーリーとしては王道ですね。 贅沢を言えば榛名(攻)の裏事情とかがもっと詳しくわかったら、多少王道から外れたんじゃないかと思うのですが、いかがでしょう? どうにも「時元の扉」のバーテンをやっている理由が説得力がないので・・・ で、色々マイ…
もこ
結構全体的に淡いイメージというか、これといった衝撃の薄めな作品だったかな~な印象。 無難なところを攻めてきたかなという印象です。 にしても、にしても・・・・にしてもです!! 受のトロン顔がベラボウに可愛い件(*´Д`*)ハァハァ 個人的に、受のトロン顔に定評のある青海先生でありますが、今回はまた腕を上げてくださいました。 さえないキャラクターだからこそのこの衝撃!インパクト!好きですv …
本当にこの作家さんの作品はテーマを絞って集中いる為、明快でわかりやすく、またコマ割や絵も見やすくて本当にいい作家さんだなと読むたびに思うのですが、この作品もまたよかったデス。 冒頭、主人公の赤城が固まっていて”心停止”とか”フリーズ”とかって言われているので、思わずPC擬人化のマンガなのかと焦ってしまった(勘違い、、恥) お話はデザイン企画会社のデザイナー赤城が、苦手な同期の榛名とぶつ…
綺月さんの作品では受けちゃんの生い立ちや家庭環境が悲惨で、酷い目に遭うという設定が沢山登場する。 「鴉」はバッドエンドでJUNEの香り満載のタブーなお話でしたが、これもまた切なさとやりきれなさを、受けである少年にも、攻めであるおじさんにも背負わせて、悲哀あふれる作品となっている。 切ないよー。 デートクラブ「ホタル」の№1ホストは高校生の祐。 月一回、彼を指名してホテルでの行為に及ぶ中…
絵描き×書生なほのぼの時代劇w こういうホノボノ~っとした甘い作品好きです。最近古いものも併せて青海さんの作品を読みあさってたりしましたが、けっこう暗め~なものも多く、今回はどうだろう。 そう思いながらの読みはじめ。 一目惚れからはじまった押し掛け女房w ツンデレなメガネくんが翻弄され、愛されちゃう姿はなんとも可愛くてうま。 後半、数年後~のあまあまなお話。 ツンのかけらも見えないデレ…