青海信濃さんのレビュー一覧

GROW 火照り 小説

妃川螢  青海信濃 

地味メガネ受~

中立寄りの萌です。ちょっとおまけ気味評価。
受が自分の好きな地味系メガネだったので萌評価になったかなという感じ。
途中まではサクサク読めて結構面白いんですが、ジンと多岐川にはそれぞれ上司がいて、その上司同士は実はプライベートで知り合いの仲なのですがその出しゃばり過ぎが話が進むと共に加速度が増して来て次第にうざったくなってきます。
彼等を見守る位でいいし、必要な時にちょっと背中を押してやる位な…

1

極道Cafe コミック

青海信濃 

極道カフェ

生まれてから、一度も会ったことのない父からの手紙。
日本で喫茶店をやっている。一緒に暮らさないか
そんな手紙をスタートに日本にやってきた主人公。
やってきたそこは、なんと極道カフェ!?
執事喫茶だの、メイド喫茶だのはやってますからね~
ワタシは一度も入ったことないんですが(-ω-ゞカシカシ
おいといて
そんな主人公の恋のお相手
ミカドさん。背中の龍に触れると暴走してしまうという設定…

2

極道Cafe コミック

青海信濃 

単純明快

解散した組が新たな道としてコンセプト喫茶「極道カフェ」を開いたのですが、あまりのまんまぶりに客足はいま一つのようで。
そこへ組長の別れて暮らしていた息子が帰国するところから始まります。
そういえば、893カフェってあると面白いと思っているのですが(時々出入りや流血がある設定がgood)
青海さんらしい実にわかりやすい単純明快な展開で定評のあるヤクザものがコメディに仕上がってました。

幼…

1

眠る探偵 小説

榎田尤利  青海信濃 

このシリーズが読みたい

古本屋で見つけて純粋に推理小説と思っていたらBLでした。でもちゃんと推理小説にもなっていたし、登場人物もコミカルで面白かったです。読み終わった後で作者の名前を見て面白いことに納得しました。榎田尤利さんはだものね。

2

獣―ケダモノ 小説

綺月陣  青海信濃 

極道モノの衝撃的作品!

初見はかなり前、その後ヤクザの登場する話はいろいろと読んだけどここまで衝撃的なものは多分、他にはない。
ジャンル分けするなら、「マニアック・異色作・過激・ハードコア」とかになるんだろうな。

BL作家さんでここまで過激なものを書ける人がいたんだと驚くくらい仁侠色が濃いです。
そのためBLに乙女らしい萌えを求める方にはあまりオススメできない内容。「悪食」と思われる方には一見の価値あり。

6

負けてたまるか!―白薔薇のキス 小説

綺月陣  青海信濃 

ヒゲオヤジ熊男に口説かれて

シリーズの前作がお腹がよじれるほど神がかり的に面白かったので期待。

今作では、前回の主人公にフラれた先輩社員・恭一が主人公です。
今まで素敵なお兄さん(タチ)で通ってきたのに、熊男に口説かれ大荒れ、ネコへ宗旨変えしていくストーリー。
綺月さんの他の作品にみられるグロさがなくって読みやすいシリーズなので大好きです。

洗練されスタイリッシュを目指す恭一のプライドはエベレスト並みw
そ…

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ディフェンスライン ターニングポイント コミック

青海信濃 

シリーズ最新

まさか続きが読めるとは思ってなかったので、読めてとってもうれしく思っております。
どっちかって言うと、所長のところのカップルが読みたかったのが現状。
だってさぁ、だってさぁ、プラトニックもいいのだけど(;´Д`A ```

お話は、攻さんの兄ちゃんがやってきた!?
さぁさてどうするか。なお話ですね。
良くあるお見合い話。ラブをはぐくむカップルの行方やいかに。
忘れかけていた設定も思い…

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ディフェンスライン ターニングポイント コミック

青海信濃 

まだ続いていたの!

施設警備会社のボディガードのお話続編。
新装版が出ていてそれから随分経つと思うのですが、思わずの最新刊にまだ続くのか?と驚きもあったり。
しかし、雑誌掲載を見ると04、08、09年だから、ネタがあったのね、、ということですね。

今回も吾妻は平気で暴漢の前に身をさらし、怪我してます。
恋人の三条もヒヤヒヤもんですよ。
この~無自覚フェロモン垂れ流し男めっ!!
そんな自分の身をいとわな…

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愛は手負いのケダモノ 小説

妃川螢  青海信濃 

ストイックな大学講師が振り回される!

 ストイックな大学講師・桐島が、突然、海外から戻ってきた周嘉谷にいいように振り回されてしまう話。

 っていうとちょっと語弊があるかな、勝手に桐島がおたおたしてるだけ……のような気もしますが……。
 でもやっぱり、桐島がこうなっちゃったのは、卒業式の夜の周嘉谷のろくでもない思いつきだったりするから、間違ってないのかもしれない……。

 卒業式の夜、一人でおいていかれてから、意地になって頑…

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獣・煉獄 小説

綺月陣  青海信濃 

カムバック九堂の為の一冊

身体を繋ぎあい、長ドスで貫いて海に身を投げたはずの極道二人。
なのに、なのに、帰ってまいりました、ケダモノ!
もうあれで終わりにしてもいいのに、、これは九堂のための死んでも死にきれない亡霊のような執念の為の一冊でしたね。

何と言っても、2巻で土佐犬に襲われ、またその傷口をえぐるように久堂に貫かれ、廉の下半身は内蔵さえ飛び出し(グロ!)ていたはずなのに、死んでなかった、、、
久堂だって、…

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