西田ヒガシさんのレビュー一覧

願い叶えたまえ(2) コミック

西田ヒガシ 

第二弾

これは…、思ってた以上の重い展開ですね。

深見は有島に狙われ攫われ犯され薬を打たれ。
あんなおじさんに…。深見の体格も良くてなんだかリアリティというか衝撃的でした。

薬物中毒で苦しむ深見。何度も有島を殺しに行こうとして。絹川は深見をなんとかしてあげたくてピアノを弾き続けたり、会いたくないだろうからと姿を隠したり。

深見はどんなふうに生まれて育ってきたのか。とても深い事情がありそ…

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願い叶えたまえ(1) コミック

西田ヒガシ 

ヤクザとピアニスト

ダークでシリアスそうなのに間に挟まれる絹川のアホさ。

暴力団相手に絹川ってば!おかげでピアノが…。
そんなに深見のことが気になったの?

どうも設定では深見は美しい男のようですが、絵を見てもそうは思えなくて…。

深見はなぜ絹川にそこまで?また絹川もなぜ深見を?

その手の男を嫌悪してる深見を愛してしまった絹川。
いきなり愛ですか!

前から作品の存在は知っていて、いつか…

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やさしいあなた… コミック

西田ヒガシ 

本当に最高の結末だった

神です。
うわなにこれやられた!
ヤクザ版ロミジュリじゃないか〜!
そして本当に煽りのまんまの
「BL史上に残る最高の結末」でした。
ヤクザモノ好きな方は絶対読むべし。
本当に西田先生お上手です。。
ワンナイ繰り返してる様な男の
映画を一緒に見るだけの中学生みたいな恋
この方の描く大人の男ってほんと最高
やさしいあなた、、、
やさしいヤクザ
ジェントルなあなた
もう絶対バ…

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やさしいあなた… コミック

西田ヒガシ 

狂気のおにぎらず

やさしいあなた…か…
西田作品の読後のやるせなさは堪らないです。世の中、善が常に心地よい訳でもなく。悪人と割り切って突き放しきれない、彼らの人間味が愛しい。

互いの素性を知らずに出会って、それを知った後の展開はいくつか作れるとおもいますが、目を逸らさないでかつ愛し合う2人…初恋のようでした。ムショの中で禁欲生活のまま、それでも恋愛を続ける様はまるで中学生。

そんな彼らは今までの人生、…

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フェイス コミック

西田ヒガシ 

エスプー

◾️フェイス
桜田くんだからチェリーちゃんなのね。
西田先生らしい働く男ふたりの物語です。表紙が可愛いカラーリングでポップな印象でしたが、しっかり大人の男の暑苦しい作品でした。
ナーナはチェリーちゃんに比べて人生かけて日本に来てるいい男である。ただ180cmの女装(それもヒールのあるショートブーツ!)は無理があるぞ!

◾️愛はない
愛はないのか、むしろ愛に満ち溢れているのか。起承転結…

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何も言うな コミック

西田ヒガシ 

八重歯

短編集です。短編だから満足できないなんてことはない!

◾️何も言うな
「その後」でニヤニヤさせてきます。カワイくない子ちゃんてどういうことよ。曖昧でも面白い、それが西田先生の世界。

◾️部長に突かれて/部長に抱かれなかった夜
AVかいなと思ったらAVでした。
「抱かれなかった」の後に「突かれて」が収録されてたらきっと笑っていたと思う。この順番なだけでなんかいい話っぽく…でも読み返…

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エースの休日 コミック

西田ヒガシ 

テッテレー

西田先生って天才ですよね…いや本当に。連日読んで何度も天才っぷりを確認させられています。

表紙から、コメディ寄りかと思いきやしっかり感動作でした。ヒゲホモ野郎の船長、最初危ない奴かと思っていたら…いや、ずっと危ない奴ではありましたが、結構おセンチな人でした。エースは横暴な勘違い男かと思いきや、流石のエースでした。

この作品のハイライトはやっぱり下船する飛高に優人が駆け寄り泣くシーンでし…

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きっと恋に違いない コミック

西田ヒガシ 

気付いたら気になってしょうがない?

この方の描く人物は体型がちゃんと現実的でいいですね。

どこをいつどんなふうに好きになったのか、はっきり描かないのも作風なのかな?

なんだか意識するようになっちゃって、いつも彼のことで頭がいっぱいになって。
どうこうしたいわけじゃないし、男同士どうするのかわからないけど、どうしても気になる感じ?

おまえのいちばんイイ顔を
官僚のお兄さんが強気ですね。偏見や差別意識が次第になくな…

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肉食の部下 コミック

西田ヒガシ 

お騒がせ川西は最高の仕事をした

醤油瓶みたいなネクタイってどんなよ笑
変な柄のネクタイがいくら描けても、醤油瓶みたいなネクタイを思いつくことは絶対ないと思うと、西田先生の才能に恐ろしさすら感じる。勿論男同士の恋愛を描く巧みさにも感じるんですけど。そう、「肉食の部下」ってタイトルと、表紙は右(手前)が部下だよなってとこがリンクせず読み進めたら成る程そうくるかと。西田先生の登場人物は冴えない人も多いですが、今回はお見合いでの冴えな…

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夜が終わるまで コミック

西田ヒガシ 

検事、弁護士、その弟。

レビュータイトルは帯より

一般の刑事物小説を読んだ後で、BLにもハードボイルドさを求めた故の西田ヒガシ先生。しっかり期待に応えてくださった。ストーリーテラーです。特に今作は西田ヒガシ先生お得意のおふざけが少なめ。そしてオカルト的なエッセンスが追加され。
いつものおふざけも勿論大好きですけれど!スーツは胸ポケットからラーメンを食べるんだね!

ちるちるの攻め表記「(幻影の)影山 ,弁護士…

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