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西田ヒガシ
yuiru
ネタバレ
何回読み返しても泣きます。 途中、バッドエンドか…?と思ってしまう場面がいくつも出てきましたが、ハッピーエンドでした。 明確には描かれていないラストは、不意にやってくる以前の記憶や感情のせいで暴走したものの、ふと我にかえって唯一覚えていた彼のケーキ屋を訪れたか、以前の記憶を取り戻し入院中の記憶を忘れ戸惑いを抱えたまま、彼に会いに来たかのどちらかかな、と想像しています。 西田東さん…
fiona0109
評判のいい作家さんなので、ず~っと気にはなっていたんですが、絵柄がちょっと好みでないので後回しにしていた作家さんです。 この作品が初読みです。 読後の印象は、なんか人情溢れる作品を描かれる作家さんだなぁと思いました。 人生劇場を漫画で読むみたいな、そんな印象です。 派手さはないんですが、設定や流れがリアルなので、無理を感じることなくお話に入っていける気がします。 収録されている3組のカッ…
御影
人事部長に出世した井上ですが、いきなり北原がセクハラをしているというという告発をもらってしまいます。 当の本人に聞いてみても、どうもはっきりしないので、ただのいたずらとして処理することとするのですが、いたずらはいっこうに終わりません。 ずっと井上のことが気になっていたという北原ですが、その北原やり方がまた生々しくて、時に痛々しく見えました。北原だけでなく、井上もまどろっこしくて、…
咲人
本作品が最終巻です。 全3巻とも表紙に金色の筆記体の文字入り、そして中の表紙も金色。 花音さんの本気を感じます。 前回キレた深見が有島宅に行ったところで終わっていましたが、 やはり有島宅でまた手錠をかけられ監禁されていました。 しかしあの有島も深見に対してほだされた部分が出てきたのか、 前のように無理矢理最後までせずに帰したようでした。 薬の依存が抜けきれず、薬を求める深見。…
2巻は暴力団幹部・深見が敵対する有島に拉致されたところから始まります。 絹川は深見の部下・工藤に連絡を取り、直ぐに有島宅に行くのですが、 その時には薬を打たれ陵辱されたあとでした。 深見はその後不安定になり、有島を殺しに行くと騒いて絹川にも暴力をふるってしまいます、 しかし絹川が寝ているあいだに、彼の顔の腫れている部分にアイスノンを当ててあげるなど、 情があるような面を見せます。 …
こちらの作品はしがないピアニスト×ヤクザのお話です。 かなりヤクザな内容です。 理不尽な義理・暴力、薬、女とのセックスなどが描かれています。 全3巻ともシリアスです。 これを西田さんが書くとなぜか普通の任侠ものとは違う味わいがあって面白いです。 BLですが先ほど書いたようにヤクザなので「金と女」なわけで、 けっこう女性との絡みのシーンも多いんですよね。 普段BLに出てくる女性キャ…
joker115
話はかなりシンプルというか、割とよくある展開で、攻めはおっさん、受けは俺様。 設定的には~豪華客船での恋~とかあおりが付きそうな感じなのにロマンティックさには欠けるシンプルさが好きです。 西田さんのマンガにしてはかなりあっさりした部類ですが、 合間に入るシュールな西田ギャクが良い味出してます。 最初から最後まであまり不安なく楽しめて、読後とても明るい気持ちになります。 エロシーンでも変に…
どてかぼちゃ
「個人的な感情」 合コンでお持ち帰りした女が上司の奥さんだった!帰ってきた旦那を見てビックリ。 夫婦どっちも喰っちゃう話なのですが。 一度の過ちで簡単に崩れ去る夫婦の崩壊が、哀しい。 やっぱり結婚って紙の上での繋がりなんだなぁ。 夫婦互いに自分自身を責め、相手をいたわり合ってるのもなんだか切なかったです。 BLなんだけど、夫婦の話でした。しみじみします。 「女房の恋」 部下に夫…
この政治家義理父がまたかっこいいんです。悪いんだけど信念があって。 義理の息子を心から愛しているのが分かるシーンだけでもう、 文句なく神認定を差し上げたい。 彼は西田東の中でベスト枯れオヤジ(60代以上部門)でしょう。萌えー。萌えー。 巻末おまけ漫画 西田東って、ギャグのセンスとタッチが岡田あーみんを彷彿とさせますよね。 「東村アキコがあーみん信者で多大な影響受けたみたいだよ、…
1巻はアメリカ編 長身美形で無欲なアメリカ人下っ端ギャングと タフで俺様な日本人政治家秘書で義理の息子の 拉致監禁中に目覚めた友情と愛情のハードボイルドストーリー。 下っ端ギャングのジャックは、識字障害でAセク気味。 本当は頭がいいのだけれども、字が読めなくてあらゆることに無欲なので ギャング内でも軽んじられています。 そんなジャックを馬鹿にせず丁寧に字を教えてあげようとしたのが…