西村しゅうこさんのレビュー一覧

紅槐樹の雫 コミック

西村しゅうこ 

重厚♪

まるごと一冊、ひとつのストーリーでした。

大きく期待する事もなく、なんとなく読み始めたのですが
なかなかどうして、面白かったです。

内容としては、ちょっぴり重厚め。
読み始めた時はちょっとムズカシイ?と感じつつ読み進めましたが
最初の最初・・・1・2ページ程度の会話をしっかり読んでおけば、
不思議なファンタジー世界で、ドキドキワクワク
ちょっとキュンとしつつ、話に引き込まれま…

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嘘と蜜月 小説

谷崎泉  西村しゅうこ 

心に沁みました。

 和奏は、新米のイラストレーターで、細々と自分の描いた絵で生計を立てていた。
 そんな和奏が、元々勤めていた印刷会社の関係で、新婦の友人の友人くらいの関係の人間の結婚式に出席した際、同じく新郎側で友人の友人の大手広告代理店に勤務する矢吹と出逢う。
 初対面で「絵を見たい」と言われ、連絡先を交換するが、和奏は所詮、社交辞令なのだろう、と思っていた。
 ところが、その日から毎日、矢吹から連絡が入…

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幸福のカテゴリー コミック

西村しゅうこ 

西村さん初コミックス

西村さんの初コミックスだそうで……ちなみに初版は2002年6月ですが、自分の持ってるのは2007年1月第3刷版なので結構長く売れ続けてたみたいですね。

初コミックとは思えない程度には手馴れた感じです、漫画の描き方にも迷いが無いし、ただその反面、新人さんらしい目新しさみたいなものは無いかなー。
何というか、西村さんは最初から西村さんだなあという印象。

腕の良い敏腕記者だったものの、過去…

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恋愛のスキル コミック

西村しゅうこ 

ええっ、そっちーー!!

ストーリーの方はあらすじを参照していただいて、と。
繋がりのある話で、2つのカップルが収録されてます。
まあ、結城の恋人の秀太を海外出張中に任されていた藤宮なんですが、秀太に次第に魅かれていっちゃいます。
秀太〔受〕は基本ちょいアホ入ったけど頑張る系かな、頑張る社会人リーマン一年生って感じです。
しかし驚いたのは、1話ラストで長い海外出張に出ていた筈の結城〔攻〕が突然に戻ってきちゃっていき…

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愛人 初回限定版 コミック

西村しゅうこ 

ガチ兄弟を除いて・・・

西村しゅうこさんの作品は
初めて読まさせていただきました。
とても良かったです。
健気受けはやはりツボです。

青果店を営む後藤暁くん、
真面目で一生懸命で
高感のもてる成年でいい。

対する

林ビルラインズ会長の孫という
なにやら金持ちの臭いぷんぷんな
林元元弥ですが本当に金持ちでした。

でも、嫌味な雰囲気というか
マイナスな要素が
私の中では一切なくて

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この次は、もっと 小説

綺月陣  西村しゅうこ 

48手をねだる受!!

帯『失神するまで…してほしい』

いやー、この作品好きです。
ストーリー自体はシリアスなのに、何故でしょうか、どこかしらコミカルささえ感じるのは。

リーマンモノで、同僚ライバルモノです。
ともかくまあ何だかんだあって、大蔵〔攻〕は速水〔受〕を犯しちゃう訳ですが、この速水の淫乱度数っぷりがハンパない。
強姦で始まった2人ですが、くっついちゃいます。
そして速水の言う台詞が凄い!何と…

4

愛人 初回限定版 コミック

西村しゅうこ 

青果店前掛け萌え

表紙に先ず萌えました、受に青果店の前掛けが……!!
この前掛け暁[受]の仕事着なのでちょこちょこ出てくるんですが、これが実に萌えます!
っていうか青果店の前掛けが似合っちゃう庶民な地味平凡気味受ってとこに萌えポイントが突かれます!

ストーリーは商店街の立ち退きを阻止する為に、愛人になるという分かりやすい話ですが、そこにおもいっきりブラコンの暁の弟が絡んで来てからがぐっと盛り上がります。

2

この次は、もっと 小説

綺月陣  西村しゅうこ 

48手を1つずつ確認したくなったっ(笑)

綺月先生の、爆笑じゃなくニヤケる作品でした^^

怜悧な美人・速水と直情的な行動派・大蔵は同期ライバル同士。
真っ向な個性がガブリ寄ってスパーク!なエチシーンでは、速水の興奮しているはずなのになんて冷静な?体位の「ご説明」がツボでした!
あの冷静な美人が“おしゃべり”で“ハレンチ”で、ソレが、大蔵のサービス精神に火を付け「オラオラーッな責め」のお返し、そしてまたまた速水が・・っ!の相乗効果…

2

紅槐樹の雫 コミック

西村しゅうこ 

意味深な題名

鬼の官能を刺激して、それを欲しがり鬼が争うという紅槐樹の木を巡ったファンタジーのお話。
鬼はその血を引くものとして現在も存在し、槐樹の木も擬人化のようになって人として存在している。
鬼がその木の樹液が好きという設定が、エロチックなのですw

ある事件から5日毎に精液をしぼりとられ関係を強いられている、警官の尚樹。
関係を強いるのは親友で警察官僚の崇史。
尚樹に接触した人々が次々に襲われ…

1

LOVE DRUG(ラヴ ドラッグ) 小説

新井諒  西村しゅうこ 

まあまあかな

大量の90年代BL本を読むまくってるんですが、正直ちとキツくなってます。
そんな中で、おお普通に読める!!とやっと普通作品に巡り会えた気がしちゃったのがこの作品。

お人好しの性格から友達に裏切られ800万の借金を背負ってしまった原嶋[受]
仕方なく彼は、昼は製薬会社でサラリーマン、夜はホストと2つの顔を持っています。
といってもホストになったからといって性格がガラッと変わってしまうとい…

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