菅野彰さんのレビュー一覧

「色悪作家と校正者の初戀」ご購入特典書き下ろしペーパー「色悪作家と校正者の嫉妬」 グッズ

斜め上な嫉妬

本品は『色悪作家と校正者の初戀』の
フェア店特典ペーパーです。

皆で中華の清蒸を楽しんでから数日後のお話です。

とある日曜日、
東堂は塔野のマンションを訪れます。

東堂は塔野の祖父の形見の青いソファに座り
向かいに塔野が座って食事をしました。

遠野の弟がスキャンダルをすっぱ抜かれて
ここに閉じこもって以来
この部屋で東堂が丁寧な食事をするのは初めてて
何とも妙に…

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色悪作家と校正者の初戀 小説

菅野彰  麻々原絵里依 

新たな出会い

本シリーズは人気小説家と彼の時代小説の校正担当者のお話です。

攻様が新たな校正担当者、受様が新たに友人をえる
タイトル作とその後日談的な短編と漫画談義編を収録。

攻様は時代小説のミリオンセラー作家、
受様は攻様の校正を担当する校正者です。

2人は紆余曲折を経て恋仲となりますが
唯我独尊で対人関係で度々トラブルを起こす攻様と
世間そのものに疎く他人の感情の機微に疎い受様

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色悪作家と校正者の初戀 小説

菅野彰  麻々原絵里依 

キャラが人生を歩んでいる

このシリーズ好きなので購入。あれこれグダグダいうので、めんどくさいんですよ。めんどくさいんだけど愛おしいんです。すごく愛おしい。めんどくさいキャラが好きな方、是非お読みいただきたいです。めんどくさいので萌2にしましたが、本当に出てくるキャラが、自分の人生を歩んでいるよ!って思います。雑誌掲載分140P弱+その続き40Pほど+後日談40P弱+あとがき。

いつものように鳥八で美味しいお料理とお酒…

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竜頭町三丁目帯刀家の暮らしの手帖 毎日晴天!番外編 2 小説

菅野彰  二宮悦巳 

番外編

爆笑間違いなしと思って購入。2017年~2019年ごろにプレミアムペーパーやら小冊子やらで書かれたもの+書き下ろし2編+先生のコラムでした。先に謝罪しますが、毎日晴天!は全部読んでいないです。でも!面白いんです。彼らを私、知ってるんですって言いたいぐらい、生きている感じがします。お話が本当に身近で、「そうそう!」って思うところがあるからかもしれません。ほんとに面白いんですよ(2回目)、私は秀さんが…

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ドリアン・グレイの禁じられた遊び 小説

菅野彰  麻々原絵里依 

やっぱり難しい!

スピンオフ第二弾です。
白洲の性格というか背景というか、めちゃくちゃわかりにくくて難しい。
でも、宙人と一緒にいることで変化していっている双葉。やっと鉄道から降りられたと思ったのに、出てきた白洲英知。

途中、英知のうちに秘めた、抑え込んでいた気持ちや行動が出てきます。そして、はっきりと双葉に対して想いを告げます。
双葉がそれにゆらめき、ふらふらと鉄道にまた乗ってしまおうとするのも分から…

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「百花」 キャラ文庫25周年記念イベント小冊子 グッズ

ごついです

キャラ文庫さん25周年記念イベントで発行された小冊子(とは言えない厚み)。

豪華先生方の商業本番外編の書き下ろしです!高遠先生のはプレミアムペーパーとリンクしているし、夜光先生のお話なんか、まだ出てない本のなんですよっめっちゃ煽られました・・はよ読みたい。

以下、5,11,13、17,18、22,24,25がめっちゃ好きでしたので神にしました。DEADLOCKと毎日晴天!が神神神!!!…

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ドリアン・グレイの激しすぎる憂鬱 小説

菅野彰  麻々原絵里依 

コメディかと思ったら

最初、この二人がカップルになったのか…と思ってました。
(色悪シリーズを先に読んでしまっていたので)

で、こちらを手に取ったのですが、読み出したらなんだか宙人と絵一のやりとりというか、宙人の天然さなのか、コメディなのか?このスピンオフは?!
と思ってしまうよな入り。

ですが、そこは後半からシリーズらしい深さが出てきます。
絵一の抱えて抱えているものが、宙人によって変えられていく。…

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色悪作家と校正者の別れ話 小説

菅野彰  麻々原絵里依 

読み応えたっぷり

いえ、BL作品として萌えるのか?という話でいくと、疑問が残るんですが、、、
なんだか読後感がズッシリきてしまう。その割に、正祐の心の動き?成長?がとても可愛らしく見えたり、切なく思ったり。

大吾の情がブレずにしっかりしていることで、二人の危うい?バランスがちゃんと取れているのが読んでいて「この二人は壁になって見てたい」欲求に火をつけます(笑)

今回は、正祐が「お別れしたく存じます」な…

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色悪作家と校正者の貞節 小説

菅野彰  麻々原絵里依 

間男参上

二作目ですが、前作よりも愛が見え隠れする(そもそも正祐がお子様、幼児なので)感じで、萌え度がUPしました。

それもこれも、宙人という不思議くん(れっきとした売れっ子時代小説家?!)が登場したおかげかも知れません。正祐が宙人に対して近い距離感を許していたのは、おじいちゃん子であることと、全くもって子供だと認識しちゃっていたってことなんですよね。大吾が言っていた意味が体験したらわかる、確かに宙人…

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色悪作家と校正者の不貞 小説

菅野彰  麻々原絵里依 

どこに萌えるか

歴史校正者というしごと、初めて知りました。校正者というのはイメージできましたが、歴史に特化した方もいらっしゃるのですね。
そんな、校正のプロ、受けの正祐。感情を入れて構成してしまう作品の作者が攻めの大吾。

文体が読みにくいと思われる方もいるかな、と思いますが、BL小説には無い感じで私はけっこう気に入りました。
ストーリー中に、色々な作品が出てきて、あとがきにも書かれていましたが、それらの…

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