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菅野彰 二宮悦巳
あーちゃん2016
ネタバレ
爆笑間違いなしと思って購入。2017年~2019年ごろにプレミアムペーパーやら小冊子やらで書かれたもの+書き下ろし2編+先生のコラムでした。先に謝罪しますが、毎日晴天!は全部読んでいないです。でも!面白いんです。彼らを私、知ってるんですって言いたいぐらい、生きている感じがします。お話が本当に身近で、「そうそう!」って思うところがあるからかもしれません。ほんとに面白いんですよ(2回目)、私は秀さんが…
菅野彰 麻々原絵里依
H3PO4
スピンオフ第二弾です。 白洲の性格というか背景というか、めちゃくちゃわかりにくくて難しい。 でも、宙人と一緒にいることで変化していっている双葉。やっと鉄道から降りられたと思ったのに、出てきた白洲英知。 途中、英知のうちに秘めた、抑え込んでいた気持ちや行動が出てきます。そして、はっきりと双葉に対して想いを告げます。 双葉がそれにゆらめき、ふらふらと鉄道にまた乗ってしまおうとするのも分から…
キャラ文庫さん25周年記念イベントで発行された小冊子(とは言えない厚み)。 豪華先生方の商業本番外編の書き下ろしです!高遠先生のはプレミアムペーパーとリンクしているし、夜光先生のお話なんか、まだ出てない本のなんですよっめっちゃ煽られました・・はよ読みたい。 以下、5,11,13、17,18、22,24,25がめっちゃ好きでしたので神にしました。DEADLOCKと毎日晴天!が神神神!!!…
最初、この二人がカップルになったのか…と思ってました。 (色悪シリーズを先に読んでしまっていたので) で、こちらを手に取ったのですが、読み出したらなんだか宙人と絵一のやりとりというか、宙人の天然さなのか、コメディなのか?このスピンオフは?! と思ってしまうよな入り。 ですが、そこは後半からシリーズらしい深さが出てきます。 絵一の抱えて抱えているものが、宙人によって変えられていく。…
いえ、BL作品として萌えるのか?という話でいくと、疑問が残るんですが、、、 なんだか読後感がズッシリきてしまう。その割に、正祐の心の動き?成長?がとても可愛らしく見えたり、切なく思ったり。 大吾の情がブレずにしっかりしていることで、二人の危うい?バランスがちゃんと取れているのが読んでいて「この二人は壁になって見てたい」欲求に火をつけます(笑) 今回は、正祐が「お別れしたく存じます」な…
二作目ですが、前作よりも愛が見え隠れする(そもそも正祐がお子様、幼児なので)感じで、萌え度がUPしました。 それもこれも、宙人という不思議くん(れっきとした売れっ子時代小説家?!)が登場したおかげかも知れません。正祐が宙人に対して近い距離感を許していたのは、おじいちゃん子であることと、全くもって子供だと認識しちゃっていたってことなんですよね。大吾が言っていた意味が体験したらわかる、確かに宙人…
歴史校正者というしごと、初めて知りました。校正者というのはイメージできましたが、歴史に特化した方もいらっしゃるのですね。 そんな、校正のプロ、受けの正祐。感情を入れて構成してしまう作品の作者が攻めの大吾。 文体が読みにくいと思われる方もいるかな、と思いますが、BL小説には無い感じで私はけっこう気に入りました。 ストーリー中に、色々な作品が出てきて、あとがきにも書かれていましたが、それらの…
甘食
菅野先生のこの小説家シリーズ大好きで、なぜ今回いい男3人の表紙の絵?と思っていたら三角関係の話でした。ヘルムートバーガー似の美形小説家・双葉とアランドロン似の政治家・白洲と宇宙人小説家・宙人。共に往年の欧州映画スター似で魂の友のような幼馴染み関係だった2人に対してとても分が悪い宙人。 麻々原先生のイラストだと全員美形ですが、読者としては困難だけど純粋で愛情深く器の大きい宙人を応援したくなりま…
kurinn
あーあって感じです。せっかくの特典ペーパーを楽しみにしてたのに…菅野彰先生の嫌いな面が出てました。 コレって凄く先生は楽しんで書いているんでしょうね。「毎日晴天シリーズ」もこちらのスピン元の作品も、先生の好きが詰まってるんですよね。 でもそれが私には読者を置き去りにした自己満にしか思えなくなって、「毎日晴天シリーズ」は読むのをやめてしまったし、スピン元の正祐が嫌いになった原因なんです。…
実は私は菅野彰先生の作品が苦手なんです。「毎日晴天!」シリーズは苦手で途中で読むのを止めてしまったし、こちらのスピン元に至っては受の正祐が苦手でした。 でもこちらのカップルは2人とも大好きで、お話も凄く好みなんです。こちらの作品だと苦手な正祐も、いつも鼻につく文学談義も不思議と気にならないのです。 それはきっと宙人の魅力故だと思うんです。今回も何も考えて無いようでいて、1番思慮深いのは…